トム盗み食い！

ミセスファーマーは見た！

太郎の小屋に顔を突っ込んでいる、トムのぷりぷりのお尻を・・・



カメラを持って近づいて来るミセスファーマーにも気づかず、夢中になって何をしているのか。



なんと、太郎のご飯をムシャムシャと食べているのです。今朝の太郎はミセスファーマーから

ご飯をもらうのも待てずに、ダンナ様について早々にフリータイムを楽しんでいました。お腹を

空かせて帰ってくるかと思い、ご飯と鮭の骨などを皿に入れて、留守中カラスに狙われないよう

小屋の中に置いておいたのですが、まさかトムに狙われるとは・・・予想外の出来事でした！



でもこれはミセスファーマーが目撃した、初めてのトムのお手柄（？）なのです。普段餌を盗み食い

されるのはトムのほうで、太郎はトムのところへ行くと真っ先にトムの食べ残しや、時には食べてる

途中の餌までも、ガツガツと食べあさる悪いヤツなので、これくらいのリベンジは当然のことかも。

それにしても、今朝のトムはよほどお腹が空いていたのですね。主が帰ってくる前に、急げ～っ！



してやったり・・・のこの表情。トムは満足したようです


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大脱走！！！

「豚の移動するぞ～」とダンナ様の号令で、今朝も豚の移動が始まりました。普段はトラックを使い

豚を建物から建物へ運んで移動させていますが、今回は豚舎の周りに雪が積もりすぎてトラックを

横付けできないため、１５メートルほど離れた豚舎へ豚を歩かせての大移動です。柵も立てられない

広い場所を歩かせるので、３人がかりで板などを使って豚たちを豚舎まで追い込んでいきます。

この移動にはたまにハプニングがあるので、ミセスファーマーは急いでカメラを取りに行きました。



１０頭位ずつを豚舎から出して歩かせます。豚たちは雪の地面のにおいを嗅ぎながら、ノロノロと

歩き出しました。



まずは第一グループは順調に移動が終わりました。つづく第二グループもすんなりと新しい豚舎へ。

ところが、第三グループを歩かせ始めた直後、１頭の豚が豚舎と真逆の方向へ歩きだしたのです。

慌ててミセスファーマーがその豚の前へ回り込もうと走り出した途端、豚も今までのノロノロ歩きから

一変、突如すばやい足取りで走り始めるではありませんか！他の２人はまだ豚舎から数メートル

のところで残りの豚達を歩かせているので、逃げた１頭は私一人で追い掛けなければなりません。

雪で足を取られ、なかなか思うように豚に追いつけず、遂には母屋の方まで逃走犯はスタコラサと

走って行ってしまいました。「こら、待て～！」と言ってみたって、相手はこちらの言葉を理解できる

はずもなく、ひたすら前へ前へ・・・さぁ大変だ！



ミセスファーマーとしては、こういう珍事件にカメラを持ってきておいて良かった～などと、内心

喜びつつ豚を追いかけていましたが、そうこうしているうちに別の豚もついて来て好き勝手に

歩き回るので、撮影どころではなくなりました。１頭は太郎とにらめっこしてるし、もう１頭は車庫

に入り込んで車の間で立ち止まっているし・・・てんやわんやです！しばらくして義母も応援に

駆けつけ１頭を追い込むことができたので、やっとこさその後姿を１枚パシャリ




その後、他の豚達も合流してようやくひとかたまりになってくれて、無事に移動する事ができました。

それにしても久しぶりの豚VS人間の追いかけっこで、思いがけずに息切れ汗だくな朝となりました

　　　　

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ミセスファーマーは見た！

いつものように、今朝も太郎を離してあげると心なしかそそくさとした様子で、なにやら隠し事でも

しているようです。「太郎」と呼んでも私の前をささっと横切って、な～んか怪しい！



目を合わせないし、そわそわしています。



こういう時の太郎は、大抵はお宝をどこかに隠した後か、これから隠し場所を探すところだというのが

ミセスファーマーの読みです。さっそく太郎の行動を追っていると・・・あっ！雪の中に顔を突っ込んで

何かを一生懸命隠し始めました。雪の穴に顔を埋めてお宝をしまい、腹筋にキュッキュッと力を入れ

ながら雪で蓋をしています。一心不乱で警戒心も忘れ、ミセスファーマーが真後ろで観察している事

さえ気づいていないようです。



ようやく蓋をし終わり、何事もなかったかのようにその場を立ち去る太郎。



太郎がいなくなったのを見計らって、そのお宝の隠し場所を見に行ってみました。雪がくっきり顔の

形に窪んでいて、力をこめて蓋をした跡がよくわかります。これなら大事なお宝が隠されているなど

とは気づかれないでしょう



その時、太郎が私に気づいて慌てて戻って来ました！一目散に隠し場所まで走って行き、お宝が荒ら

されていないかチェックして、またどこかへ行ってしまいました。



彼のお宝は私にとっては全く興味のないものなのに、真剣に隠しているのがいじらしい太郎なのでした。


追伸

平成２２年２月２２日、今日は２月２日に続きアヒルの大行進の日ですよ～。

この日付の入った各種の記念切符類が売れてるらしいですネ。



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絶好の作業日和♪

真っ青な快晴の空と、風もなく久しぶりのポカポカ陽気で、ハウスのビニールかけ作業には絶好の

日和となりました　ビートの苗の準備まであと1ヶ月弱なので、これを逃す手はありません！




雪はまだ７０センチはありますが、これから除雪機を使って雪を飛ばしていきます。




まずはハウスの外側から雪をよけます。ミセスファーマーのバイト先から借りてきた除雪機は我が家の

ものよりもパワフルで、どんどん雪を飛ばしてくれます　外側の除雪が済んだら、内側の雪も同様に

骨組みから少し厚みを残して除雪します。



ある程度除雪機での作業が終わったら、今度はスコップでハウスを雪から救出するような感じで掘って

いきます。この作業もハウスの外側と内側の両方行います。



ようやく発掘作業が終了　続いて、屋根の上に丸めてあるビニールを下ろしていきます。




ビニールを張ったら、紐をパイプに結び付けてから反対側へ投げて、下のワイヤーに引っ掛けて

留めるのですが、この作業時には毎回のようにちょっとしたハプニングが発生・・・パイプを投げて

反対側の人の頭にコツン！とやってしまって、バトルが勃発したりします



無事にハウスの屋根かけ作業が完了しました（バトルも無しヨ）



ハウスの内側には木の支えを立てて、万一の大雪に備えます。これをやっておけば多少の雪が積

もっても大丈夫　土が乾き、雪の心配もなくなったらこの柱は外します。

あとはじ～っと、雪が溶けるのを待つのみです

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雪解けはまだ先だけど

２月も中旬を過ぎると、そろそろハウスのビニール屋根かけをいつするかという話になります。

ミセスファーマーの住む町は道南の内浦湾に面していますが、我が家は山側にあるため市街地よりも

降雪量が多いので、雪が降り始める前にビニールハウスの屋根はすべて丸めて、ハウスを骨組みだけ

の状態にしてくのです。こうしておかないと、雪の重さでハウスを潰してしまう事もあり、そうなると

後で大変な事になります！

（我が家もそんな苦い経験あり・・・）




まだまだこんなに雪に埋もれています



それでも雪解けまで待っていられない事情があり（５月に植えるビートの苗を３月から育てるため）、

天気予報と相談しながら、予定では来週にでも１棟のハウス周りを除雪して、ビニールをかけようと

考えています。ビニールをかけてしまえば、日差しでハウスの中の温度が上がって自然に雪が溶けて

くれるので、３月にはすっかり土も乾きいつでも苗を作る準備が整うのです。

あとは、お天気の神様にお願いです。

どうかこの先雪を降らさないでくださいね

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