淡々と毎日が過ぎてゆく中、これといった新しい話題がないのでちょっと思い出話を・・・
ミセスファーマーがこちらへ嫁いで来て2ヶ月ほどが過ぎたある冬の日、1匹の猫が迷い込んで
来ました
背骨がくっきり見えるほどガリガリに痩せたその猫は、ダンナ様の足元にすり寄って
きて、力なくニャーニャーと鳴いていました。お腹が空いているに違いないと思い、家に上げて牛乳を
与えてみるとあっという間に飲み干しました。普通の野良猫なら、こちらが近づいて行ったらすぐに
逃げてしまうところなのに、この猫は逃げるどころか私たちのところへ来たがっているような、救いを
求めているような雰囲気を漂わせていたのです。その日からこの猫は毎日ほぼ決まった時間に現れて、
ご飯を食べてからまったりと昼寝して、そして夜にはどこへともなく去って行く、不思議な子でした。
くっきり「すけべえ分け」の前髪(?)がチャームポイントの美猫ちゃんです。

我が家の飼い猫ならぬ「通い猫」となったこの子を「にゃんこ」と呼んでいるうちに、本人も自分の
名前を呼ばれると「ニャ~」と返事をするようになり、いっそこのまま我が家の子になっちゃえば良い
のにと思ったのですが、そこはやっぱりマイペースな猫で、相変わらずの通い生活を続けていたのでした。

日中暖かく日が差し込む窓際と、ミセスファーマーの部屋のソファーは、にゃんこの昼寝の定位置でした。
いつもこ~んなグデッとした格好で爆睡

可愛いお顔が台無しの、こんなぶちゃいくな寝姿まで・・・

お昼寝から目覚めると、ミセスファーマーと一緒に散歩も楽しみました。猫が一緒に散歩するなんて
ちょっとビックリしましたが、にゃんこはミセスファーマーに一番懐いていたので、散歩に誘うと
喜んで付いて歩いていたんですヨ
嫁いで間もない頃で、まだ家族以外にこの地に知り合いも
いないミセスファーマーにとっても、唯一のベストフレンドでありました
そんなにゃんことの蜜月生活も7ヶ月を過ぎた時、ミセスファーマーは3ヶ月ほど入院することになり、
にゃんこともしばしのお別れ・・・と思っていたのですが、それが永遠のお別れになってしまいました
ミセスファーマーが入院してからも、変らず我が家への通い猫生活をしていましたが、もうすぐ退院
という頃、どうやら近くの道路で交通事故に遭い、天国へ旅立ってしまったようなのです

でも、時々思うことがあります。
この牛柄の後ろ姿、なんとなく太郎に似ているなって。
ひょっとしたら・・・??? まさかね。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
にほんブログ村に参加してます。ちょこっと押してもらえると嬉しいです
↓
にほんブログ村
ミセスファーマーがこちらへ嫁いで来て2ヶ月ほどが過ぎたある冬の日、1匹の猫が迷い込んで
来ました

きて、力なくニャーニャーと鳴いていました。お腹が空いているに違いないと思い、家に上げて牛乳を
与えてみるとあっという間に飲み干しました。普通の野良猫なら、こちらが近づいて行ったらすぐに
逃げてしまうところなのに、この猫は逃げるどころか私たちのところへ来たがっているような、救いを
求めているような雰囲気を漂わせていたのです。その日からこの猫は毎日ほぼ決まった時間に現れて、
ご飯を食べてからまったりと昼寝して、そして夜にはどこへともなく去って行く、不思議な子でした。
くっきり「すけべえ分け」の前髪(?)がチャームポイントの美猫ちゃんです。

我が家の飼い猫ならぬ「通い猫」となったこの子を「にゃんこ」と呼んでいるうちに、本人も自分の
名前を呼ばれると「ニャ~」と返事をするようになり、いっそこのまま我が家の子になっちゃえば良い
のにと思ったのですが、そこはやっぱりマイペースな猫で、相変わらずの通い生活を続けていたのでした。

日中暖かく日が差し込む窓際と、ミセスファーマーの部屋のソファーは、にゃんこの昼寝の定位置でした。
いつもこ~んなグデッとした格好で爆睡


可愛いお顔が台無しの、こんなぶちゃいくな寝姿まで・・・

お昼寝から目覚めると、ミセスファーマーと一緒に散歩も楽しみました。猫が一緒に散歩するなんて
ちょっとビックリしましたが、にゃんこはミセスファーマーに一番懐いていたので、散歩に誘うと
喜んで付いて歩いていたんですヨ

いないミセスファーマーにとっても、唯一のベストフレンドでありました

そんなにゃんことの蜜月生活も7ヶ月を過ぎた時、ミセスファーマーは3ヶ月ほど入院することになり、
にゃんこともしばしのお別れ・・・と思っていたのですが、それが永遠のお別れになってしまいました

ミセスファーマーが入院してからも、変らず我が家への通い猫生活をしていましたが、もうすぐ退院
という頃、どうやら近くの道路で交通事故に遭い、天国へ旅立ってしまったようなのです


でも、時々思うことがあります。
この牛柄の後ろ姿、なんとなく太郎に似ているなって。
ひょっとしたら・・・??? まさかね。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
にほんブログ村に参加してます。ちょこっと押してもらえると嬉しいです

↓

素敵な思い出だよね
泣ける(ノ_・。)
太郎チャン
ニャンコの分まで長生きしてね
今でも時々会いたくなって、涙が出そうな時もあるヨ
太郎がちょうど同じ様な色合いなもんだから、不思議な縁を
感じちゃうんだ~~