今日は初夏を思わせるような暑い一日でした。夕方に少しカボチャの植え付けをする予定をしていたので、
昼過ぎに先に買い物を済ませてしまうことに。もう桜のピークは過ぎて、あとは八重桜が見頃になっている
くらいかな~・・・と思いつつ、買い物途中でこちらの公園へ立ち寄ってみました。
すると、予想をはるかに越える数々の桜が見頃を迎えているではありませんか。
これはサトザクラかしら? 正しい名前はわからないのだけど、この濃いピンク色の八重咲きのフリフリが
本当にきれいです。
こっちには薄いピンクと白の花びらが可憐なタイプも。フゲンゾウかなあ・・・とにかくこの公園には1000本
以上の様々な種類の桜が植えられているので、開花の時期が少しずつずれて長く花見が楽しめるそう
なのです。
公園内には遊歩道のようなものが殆んどないので、最初のうちはどう歩いて進んでいったら良いものか
迷いました。 どこにも立入り禁止の看板などはなく、よく見ると皆さん好き勝手に歩き回っているので
それに習ってミセスファーマーもウロウロしてみました。
「天然の石庭」に鎮座する大小の岩は約7,8千年前の「有珠山の大岩なだれ」が堆積したものだそうです。
不規則に、次々と現れる桜やツツジやモミジなどなど・・・足元をよく見ればビッシリ苔も生えていたり、
こんなに自由に歩いて本当に良いのか心配になるほど自然のまま。視界に入るもの全てがあまりに
美しくて、一人きりで彷徨いながらふと「極楽浄土とはこういうものなのかも?」と。お寺の庭なだけに。
少し小ぶりの花も可愛い。
ちょっとした寄り道のつもりが、気づくと約30分も滞在していました。次はアジサイの時期にまた見に
行ってみようかな。
五稜郭を始め、北海道のお花見をさせて貰いました。
これからは農作業がますます忙しくなるでしょうが、買い物の途中でいいお花見でしたね。
紫花豆の苗が大きくなって蔓を伸ばしています。
今年は思いの外桜を沢山見ることができて、とても幸せな春でした
こんなにどこもかしこも一斉に見頃を迎えた年はないと思います。
紫花豆、今のところ順調なようで良かったです。この先、夏場の暑さで
どうなるかですね…うまくいきますように。