machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

建設業

2007-12-09 | Weblog
三年前の水害の跡片付けに地元の建設業者のダンプや重機が大活躍した。道路に出された濡れて使えなくなった家財やごみを地域の人と協力しながら次々に積んで運んでいた。

雪が降れば道路の除雪に駆り出される。建設業は役所の下請けか待遇の悪い公務員のようなもの。災害があれば当然のように使われる。

談合の原因は指名競争入札にあるが、地元の業者を育てておかないと、いざという時に対応ができない。談合でこの仕事は以前自社がやった仕事だから権利があると言って取る。確かに自由競争という原理からはおかしな話だ。しかし三年前の地震の時、復旧工事で建設業者は大忙しの中、緊急の学校復旧工事で手を上げる業者がいない。(官製?)談合でこの工事はお宅が以前やったのだからお宅がやる義務があると押し付けられていたそうだ。

建設業に自由競争はなじまない面もある。
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