下克上の時代

今、役所の仕事をしているが、中間に監理会社が入っている。さらに我社の下には下請けが何層にもなっている。

かつては上からの命令も下に伝えると無理してでもやってくれていた。が、今では上からの命令がどんどんエスカレートして無理の限界がきてしまった。やろうと思っても手足が言うことを聞かない。

上の要求を下が処理しきれない飽和状態の時代に入っているようだ。社会が壊れ始めている。社会を支える足腰が弱っているのに上半身は贅肉で太るばかり。


sengoku38のように底辺で現実に立ち向かう者は忍んで責務を果たしているが、権力を持つ者は我欲のために底辺に苦労を押し付ける。権力を持つと誰でもそうなってしまう。