今度の仕事は木造のグループホーム。
木造なんて十年以上も携わったことが無い。
加工は大工さんがするわけではなく、プレカットといって柱や梁の仕口を工場で加工してしまうコンピュータを使った近代的なものだが、柱の通りの呼び名は未だに「いろはにほへと」と「一二三四」である。
いろは歌は日本人の人生観を良く表している。
原文
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
読み方(現代仮名遣いで)
いろはにおえど ちりぬるを
わがよたれそ つねならん
ういのおくやま きょうこえて
あさきゆめみじ えいもせず
意味
花は咲いても散ってしまう。
そんな世の中にずっと同じ姿で存在し続けるものなんてありえない。
「人生」という険しい山道を今日もまた1つ越えて
はかない夢は見たくないものだ、酔いもせずに。
http://www.geocities.jp/the_longest_letter1920/iroha_uta.html
大きな災難があっても、この世は「無常」として受け入れる。
はかなく、美しく、いさぎよい。
それが日本人のさっぱりとした生き方。
木造なんて十年以上も携わったことが無い。
加工は大工さんがするわけではなく、プレカットといって柱や梁の仕口を工場で加工してしまうコンピュータを使った近代的なものだが、柱の通りの呼び名は未だに「いろはにほへと」と「一二三四」である。
いろは歌は日本人の人生観を良く表している。
原文
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
読み方(現代仮名遣いで)
いろはにおえど ちりぬるを
わがよたれそ つねならん
ういのおくやま きょうこえて
あさきゆめみじ えいもせず
意味
花は咲いても散ってしまう。
そんな世の中にずっと同じ姿で存在し続けるものなんてありえない。
「人生」という険しい山道を今日もまた1つ越えて
はかない夢は見たくないものだ、酔いもせずに。
http://www.geocities.jp/the_longest_letter1920/iroha_uta.html
大きな災難があっても、この世は「無常」として受け入れる。
はかなく、美しく、いさぎよい。
それが日本人のさっぱりとした生き方。