やくざに殺されそうになったとか隣家から苦情が来たという曰く付きの相方のイビキに一晩つき合わされ一睡も出来なかった。
ような気がしたが朝目が覚めたところをみると眠れたようである。
早朝の海岸にいってみると鏡のような水面に軽やかなエンジン音の船外機を付けた小さな船が小さな港に入ってきて、かごを降ろしまた静かに出て行った。
岬や岩や海が絵のように美しい。
ナビに入れた有名観光地は行って場所を確かめるだけで入らないが、宿根木(しゅくねぎ)だけはゆっくりと散策させていただいた。
表札や洗濯物があるのだから申し分けない。



その後は途中休憩の約束も忘れて島の南東の海岸を一路フェリーの出港する両津に北上する。
道路は所々整備がされて新しいトンネルもあるが、車はほとんど走っていない。
漁師町の狭い道で軽自動車がウインカーも着けずにハンドルを右に切って道路をふさいで止まった。停止したこちらに気づいていない。運転手は左後ろを向いてそのままバックで車庫に入れようとしたので、ピッとバイクのクラクションを鳴らすとこちらに振り向いた。
美しい顔にハッとした。助手席には小さな男の子がいた。おだやかで幸せそうな人だった。
さらに行くと車がすれ違うこともできない海岸の崖道もあり、大雨が降れば山が崩れて通行止めになりそうなところも何箇所かあった。
昨日はバスとトラックが双方3台くらい詰まってすれ違えずに睨み合っていた。その間をバイクで「ごめんなさいよ」って感じで手刀を切るようにすり抜けてきたが、大型観光バスが通るのが不思議なほどだ。
田んぼも意外に沢山あり半農半漁の家も多いのだろう。走っていて目立つのは郵便局の洒落た建物と立派な立て看板。祝日に家の玄関に掲げる日章旗も目立ち、心が引き締まる。
両津で昨日のすし屋にまた行って見たが今日も船が出なかったと言い訳をする主人。
仕方が無いので他所で昼食。回転すし。地物のマグロの大とろがあったが、嘘だと思って食べなかったが佐渡でもマグロが上がることを後で知った。
海岸で昼寝をしてフェリーの時間までのたっぷりの時間をゆっくりと過ごす。

バイクで乗船して、夕日を見ながら佐渡を離れた。

海を見ていると昔のことが思い出されて、もっとああしてやれば良かったと自分を恨み申し分けなかった思いが思われる。
こんなに近い佐渡だけど船で行くと旅情があるものだ。
走行距離 佐渡二日間で270km。
ような気がしたが朝目が覚めたところをみると眠れたようである。
早朝の海岸にいってみると鏡のような水面に軽やかなエンジン音の船外機を付けた小さな船が小さな港に入ってきて、かごを降ろしまた静かに出て行った。
岬や岩や海が絵のように美しい。
ナビに入れた有名観光地は行って場所を確かめるだけで入らないが、宿根木(しゅくねぎ)だけはゆっくりと散策させていただいた。
表札や洗濯物があるのだから申し分けない。



その後は途中休憩の約束も忘れて島の南東の海岸を一路フェリーの出港する両津に北上する。
道路は所々整備がされて新しいトンネルもあるが、車はほとんど走っていない。
漁師町の狭い道で軽自動車がウインカーも着けずにハンドルを右に切って道路をふさいで止まった。停止したこちらに気づいていない。運転手は左後ろを向いてそのままバックで車庫に入れようとしたので、ピッとバイクのクラクションを鳴らすとこちらに振り向いた。
美しい顔にハッとした。助手席には小さな男の子がいた。おだやかで幸せそうな人だった。
さらに行くと車がすれ違うこともできない海岸の崖道もあり、大雨が降れば山が崩れて通行止めになりそうなところも何箇所かあった。
昨日はバスとトラックが双方3台くらい詰まってすれ違えずに睨み合っていた。その間をバイクで「ごめんなさいよ」って感じで手刀を切るようにすり抜けてきたが、大型観光バスが通るのが不思議なほどだ。
田んぼも意外に沢山あり半農半漁の家も多いのだろう。走っていて目立つのは郵便局の洒落た建物と立派な立て看板。祝日に家の玄関に掲げる日章旗も目立ち、心が引き締まる。
両津で昨日のすし屋にまた行って見たが今日も船が出なかったと言い訳をする主人。
仕方が無いので他所で昼食。回転すし。地物のマグロの大とろがあったが、嘘だと思って食べなかったが佐渡でもマグロが上がることを後で知った。
海岸で昼寝をしてフェリーの時間までのたっぷりの時間をゆっくりと過ごす。

バイクで乗船して、夕日を見ながら佐渡を離れた。

海を見ていると昔のことが思い出されて、もっとああしてやれば良かったと自分を恨み申し分けなかった思いが思われる。
こんなに近い佐渡だけど船で行くと旅情があるものだ。
走行距離 佐渡二日間で270km。