岡田正平氏のことを調べに十日町に行ってきたが、大叔父とかかわる文物は見つからなかったが、大叔父が設計したであろうと思われる建物は見てきた。
洋風合掌作りの大きな二つの建物だが、伝統的な日本家屋の技法から抜けきれない設計が見て取れた。
資料館で岡田氏の古文書を見せてもらうと田中角栄が書いた弔辞もあったが、借用書も沢山あった。
水力発電や鉄道会社などの事業のために金を借りていたのだろう。きちんと期限通りに返していたが、その間に先祖伝来の財産を処分して工面していたのだと思う。
政治家として奥只見ダム発電所の大事業を成功させたが、財産のほとんどは失ってしまった。
残った3000坪あった屋敷も2000坪は寺に寄進し、子孫は1000坪の屋敷に細々と暮らしている。
大政治家とはこういう人のことを言うのだ。
現代の政治家は、政党を次々と作って政党助成金で財産を作ろうとしたり、芸能人が年金目当てに在籍したり、美人コンテストで票を集めたり、口が上手いだけの弁護士議員だったり、貴族気取りの二世三世だったりで、岡田正平氏のような志のある本当の政治家がいない。
洋風合掌作りの大きな二つの建物だが、伝統的な日本家屋の技法から抜けきれない設計が見て取れた。
資料館で岡田氏の古文書を見せてもらうと田中角栄が書いた弔辞もあったが、借用書も沢山あった。
水力発電や鉄道会社などの事業のために金を借りていたのだろう。きちんと期限通りに返していたが、その間に先祖伝来の財産を処分して工面していたのだと思う。
政治家として奥只見ダム発電所の大事業を成功させたが、財産のほとんどは失ってしまった。
残った3000坪あった屋敷も2000坪は寺に寄進し、子孫は1000坪の屋敷に細々と暮らしている。
大政治家とはこういう人のことを言うのだ。
現代の政治家は、政党を次々と作って政党助成金で財産を作ろうとしたり、芸能人が年金目当てに在籍したり、美人コンテストで票を集めたり、口が上手いだけの弁護士議員だったり、貴族気取りの二世三世だったりで、岡田正平氏のような志のある本当の政治家がいない。