今日は、朝から素晴らしい晴天になってくれた。
で、明日のサクランボ狩りに備えて、その確認だけに自然農園に行くことを考えていた。
そして、時間待ちのため珈琲を嗜みながら自家焙煎も始めていた。
幸、調子の悪かった焙煎器が良くなって、何時もの焙煎が出来るようになっていた。原因は、長年の使用による金属のメッシュフィルターの目詰まりだったようだ。
そして、自然農園に行く準備をしていると、5月の果菜類の直播試験を忘れていたことに氣付いた。
今日は果菜類の日で?マークがついていたが、試験をすることにした。
で、慌てて蒔く種を探して、自然農園に向っていた。
自然農園に着いて、真っ先にサクランボの状態を確認した。
まだ、真っ赤に完熟しているものは見られなかったが、明日には美味しそうに熟しているかもしれない。
兎に角、サクランボの収穫時期を見極めるのが非常に難しいと感じている。
西隣りとの間の畑には2本のサクランボの木があるが、何故か新しい枝が折られた西側の方は実のなり方が少ない感じだ。
●アーティチョークに水素水散布と草藁灰
夢枕、新大和二号という品種の西瓜と、甜掉牙という瓜を4月中旬に蒔いていた横に蒔き、更には、打木甘栗とバターナッツ南瓜も枇杷の木の根元に蒔いた。
何れもペット帽子などを使わない草藁マルチだけでの直播き試験だ。
そして、アーティチョークを観回ったところ、最年長の大きなアーティチョークについていたアブラムシは数が少なくなっていた。
それでも心配だったので、水素水散布をして、尚且つ、根元に藁灰を撒いておくことにした。
水素水は単なる水で、灰も自然農園の草藁を燃やしたもので、人畜無害のものだ。
これで、土壌を弱アルカリに改善できれば、健康になって虫を寄せ付けないと考えている。正に花咲か爺さん感覚だ。
●ラベンダーとチャイブに花
アーティチョークの手前の畝では、ラベンダーが花盛りだ。
自然農園では、当初4種類のラベンダーを植えていたが、残ったのがこのペンタクラータという品種だけだ。
余裕があれば、花を摘んでアロマウォーターを抽出したいところだ。
そして、その横では中々増えてくれないチャイブも花を咲かせていた。
このチャイブも増やし方が判らないまま6年が経過、何とか数株が残って花を咲かせてくれている。
増えないことから、まだ口にしたことが無い。
●今年の柑橘類は楽しみだ!
更に、柑橘類エリアに行くと、甘夏が沢山の蕾が大きくなっていた。
去年、初生りだった黄金柑も沢山の蕾が花を咲かせようとしている。
生るようになって3年のレモンも青島温州ミカンも蕾が今にも花を咲かせてようとしている。
レモンはまだ6、7個しか生ったことがないが、去年の温州青島は30個程穫れ充分楽しませてくれた。
今年は、これらはどれも沢山の実をつけてくれそうな予感だ。
これらは同じ時期に実を付けはじめてくれるが、黄金柑は越冬して旬が3、4月なので有難い。
この自然農園では、他にも生ってくれる果樹の木の種類が増えてきそうで、何時も以上にワクワク感に満たされていた。