カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

幸せの価値って・・・何?

2010年10月19日 | 写真コラム
新橋。
サラリーマンのメッカ。
よく考えると
今の若い人は、バブルを知らないし、
接待や宴会芸なんて縁がうすい。
その昔80年代
学生アルバイトでウン十万円と稼いで
夜はディスコ。夏休みは海外。
それが・・・今。
280円の牛丼で昼飯。
結婚もままならない。
所帯をもっても
こどもの給食費も払えない。
居酒屋は、270円のおつまみ競争。
こんなんで明日の日本に希望を持てるでしょうか。
幸せの価値って、
心に一つでも
どんなに些細なことでも
贅沢をもっているかで決まると思います。
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テクテクめんちゃん

2010年10月18日 | めんちゃん日記
気がつくと
今年も後二ヶ月半。
呼吸するように
心臓が休まず働くように
テクテク苦もなく楽もなく
歩いたよ。
気がつくと
春が暑い暑い夏になり
秋になったよ。
今年も後少し。
頑張ろうっと。
気張らず
ただテクテク歩いて・・・・
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Cardごのみ125~お風呂でチャプチャプ&海でプカプカ

2010年10月17日 | 食玩小物
上はクマさん親子がお風呂でチャプチャプ☆
バスタブの上には洗濯物がヒラヒラしています。
下はクマさんコンビが波間でプカプカ。
海の波は色違いの紙をクラフト鋏で
カットして表現しました♪


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京都みやげのきつねめん

2010年10月16日 | めんちゃん日記
カッパ姉ちゃんが京都から帰って来て
お土産をぼくにくれたよ。
きつね煎餅のお面。
それと
チワワの匂い袋。
こいつ、チワワに見えないで
うさぎかネズミみたい、
と言ったら
めんちゃんもチワワに見えないよね。
きつねかパピヨン?
と反撃されたよ。
ぼく、立派なチワワでーす。
ちょっと大きいけれど・・・
(京都駅にいた手塚治虫ミュージアム像と舞子さん)
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宝玉堂のいなり煎餅~シーちゃんのおやつ手帖151

2010年10月15日 | 味わい探訪
京都市伏見区深草・総本家 宝玉堂
いなり煎餅(小サイズ) 1箱5枚入り・500円
京都の伏見稲荷大社の参道で売られている煎餅。
お稲荷様に因んで、キツネのお面の形をしている
のがユニーク☆パリッとして堅すぎない食感と、
白味噌&胡麻の味付けが絶妙で、
いくらでも食べられそうなお煎餅です!
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さすらいー森の王者8

2010年10月15日 | 投稿連載
森の王者   作者大隅 充
      8
 すかさずチャータは、身を返して黒カミソリの喉
に牙をたてて肉を切り裂いて、飛び退き川の水の
溜りの中へ逃げた。黒カミソリの傷は浅く、血を垂
らしながら水辺へ追って来た。水溜りは、らせんを
描いてすり鉢状に丸くなっていて水のトグロのよう
になっていた。チャータはちょうどその水のトグロ
の真ん中で蛇に巻かれたように逃げ場を失って
吠えたてた。
 その声を聞きつけてヤマイヌの群れがミズノトグ
ロに集まって来た。チャータの背後にはボスのミカ
ズキが牙を剥いて、両サイドには精悍なオオカミの
ような体格をしたグレーのヤマイヌの兄弟が噛み
つきそうに吠える。そして正面には黒カミソリが今
度はトドメをさしてやると近寄って来る。 しかしチ
ャータは体の奥底から反逆の怒号を漲らせ決して
しっぽを下さず対峙した。右からグレーの兄がチャ
ータに牙を剥いたがチャータの怒りの咆哮の方が
勝ってすぐにグレー兄はたじろいだ。一歩前へ出よ
うとした黒カミソリも足をとめた。睨みを利かせなが
らミカヅキはゆっくりと正面の黒カミソリの横へ移動
した。チャータの背後が空いたところには巨大な茶
色の熊のようなデブイヌが隙間を埋めた。
 しばらく沈黙の時間が流れた。
 川面をカワセミが滑空して横切った。キキキキと
鳴声を残して森はミズノトグロを静寂の世界へ引き
戻した。
 そのとき黒カミソリは、沈黙を破って戦闘開始の
低くおぞまし地獄の叫びをあげてチャータに向かっ
て飛びかかった。チャータは全身の毛が総毛立って
身構えた。周りのヤマイヌがその数を増して一斉に
吠え始めた。その喧騒は森の鼓膜が破れるか思う
ほど空気を真空にした。
 次の瞬間。チャータの目の前の水溜りに黒カミソリ
が落ちた。唖然として顔をあげたチャータは、大きな
ボスのミカヅキが跳びあがった黒カミソリを前脚で叩
き落としたのを目の当たりにした。
「小僧。度胸がいいな。見直した。」
ミカヅキが言った。
 チャータは気を弛めずに水溜りに四肢を踏ん張っ
た。
「どこから来た?身体は人間に可愛がられた犬の毛
並みだが、おまえのその目は飼い犬の目じゃないよ
うだ。」
「北から・・海を渡って・・来た。おれ。」
チャータは、緊張して声が震えた。
ミカヅキは、うすブルーに変色したチャータの野生の
目を見つめて言った。
「おまえの目はどこかで見たことがあるが思い出せ
ない。」
チャータは怒りと恐怖で自分の目の色が変化してし
まっているのを感じた。
「獲物の追い手でもやれるか。」
ミカヅキのその押し殺した声の申し出にチャータは
ただ頷いた。
「なんでこんなガキに・・・」
黒カミソリが水溜りから這い上がって言った。
「まあ。ガキはガキで使い道はある。」
そういうとミズノトグロから森へミカヅキはグレーの
兄弟を従えて歩き出した。
チャータは、水から出てぶるっと体の水を切ってそ
の後について行った。
「どけ!邪魔だ。ガキめ。」
黒カミソリは、チャータの尻に噛みついてチャータの
前へ割り込んでヤマイヌの一団に加わった。
ガキはガキなりにか・・
確かにおれはまだ子供だ。山の生き方も自分流に
しか体得してない。もっと大きな危険には一人で対
処したことがない。雪崩や干ばつ、獰猛な熊やタル
カ。まずこの奥山での生活に慣れ一人前になるこ
とだ。
 チャータは、そう心に言い聞かせて、ここはこのヤ
マイヌの群れに従って大人しくしていた方が得だと
決めて黒カミソリに反撃せずに群れの一番後ろを
しっぽを倒してついて歩いた。
    
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こども神輿を見送る

2010年10月14日 | めんちゃん日記
わっしょい。わっしょいーー
子ども神輿がやってくる。
まったく迫力に欠けるけれど
うよよんぽんな、微笑ましさは
どうしようもなく
つい、ニンマリ。
あの子たちがわっしょいと
神輿かついでいる間は
日本は、平和だな、と思うよ。
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夜のヘアサロン

2010年10月13日 | めんちゃん日記
ううう・・・
とても、興味をそそる
世にも不思議な光景。
もしかして
ここは、きつねの理髪店?
だって
お客さんには、髪の毛がないんだもの。
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京都逍遥

2010年10月12日 | 街角探検
131メートルの京都タワーを見上げた後は、
京都府立植物園に行きました。

ビックリする程広い温室。
素晴らしく美しくて感動、
何故か自然に涙が出ます。
ここが一番良かった☆

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夜霧よ

2010年10月12日 | めんちゃん日記
土曜日の雨のあと
夜霧がうすくだけれど
出たよ。
東京でめずらしい。
うれしくてスイスイ夜散歩。
でも
夜の散歩は、短い。
夜遊び覚えたら
キリがないからね。
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東福寺の庭にて

2010年10月11日 | 街角探検
京都の初日。
東福寺に行く。
ここは、八相の庭がきれいだった。
作庭家・重森三玲によって造られた庭園。
夜はホテルで懐石料理が楽しみ。
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Cardごのみ124~恐竜時代&9月カレンダー

2010年10月10日 | 食玩小物
今日は緑を多く使った2枚です。
上はカラフルな恐竜たちを組み合わせたカード。
恐竜たちの闊歩する時代へタイムスリップしてみたい☆
下は9月の卓上カレンダー図案。
(既に10月で申し訳ないですが)
ハミングバードが仲良く向き合っています。

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頑張るのポーズ

2010年10月09日 | めんちゃん日記
おしっこじゃないよ。
足がつってる訳でもないよ。
ましてや新種のバレーダンサーでもないよ。
カッパ姉ちゃんが明日から京都に行ってる間
ひとりで
頑張るのポーズ。
ぼく、結構、力入ってるよ。
(ちょっと右足疲れてきたけれど・・ネ)
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Whisper in shore 渚のささやき

2010年10月09日 | お宝テレビ館
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さすらいー森の王者7

2010年10月08日 | 投稿連載
森の王者 作者大隅 充
7
霧が渦巻く中で陽が昇り、ミルク色の海底に迷い込んだ
ように明るいのに先が見えない世界をチャータはトボト
ボと飢餓の谷に入って来た方へ向けて歩き出した。
霧は尾根に沿って流れている。所どころ隙間が空くと
谷向かいの高い岩山が見えた。チャータは鼻をくんくん
利かせて進んでいるが行き先はわからない。ただあのア
オタンの歌うさえずりを頼りに歩いているのであった。
姿は見えないが道案内しているルリビタキ。一見いじわ
るそうに見えたが指し示す方向が進むにつれて霧が薄く
なるのを見ると結構いい奴かもしれない。
やがて飢餓の谷に入った松林の入り口に辿りついた。
あの巨大なイノシシ、タルカのいたノノハラッパが林の
向こうに見える。そのときアオタンの歌が頭の上で美し
い調べとなって鳴り響いた。どうやら頭上をくるくる旋
回しているようだ。
ピピピピィィピピー、マヨウナ、ススメ
ピピピィィチチチィー、ジブンニ、シタガエ。
ピピピピィィィーチチチィ
今までに聞いたことがない美しい歌がチャータの耳に
鳴り響く。本当にこれをあのアオタンが一匹で歌ってい
るのだろうか。
そう思っているうちにみるみる霧が晴れて松林と飢餓の
谷がはっきりと姿を現した。
チャータの後ろに飢餓の谷が落ち込むように真下に見え
る。チャータは、ノノハラッパの方へ肢を進めると目の
前に大きな黒松の木がそそり出た。右に行くか左へ行くか。
チャータはアオタンに聞いたが歌はもう聞こえずアオ
タンの姿もなかった。谷からの風に鼻をたてて血の匂い
のする右側へ歩き出した。
するとノノハラッパとは似ても似つかない峠へ出た。
風がはげしく、峠道から落ちないように肢の爪をしっか
りと立てた。素晴らしい山脈が間近に見える。その峻厳
な気持ちにさせる山々にチャータは、足をとめた。生き
てゆく。この世界で何があろうと自分が生きていれるだ
け精いっぱい生きよう。なぜかそうチャータの心がつぶ
やいた。揺るがない意志をもって、晴れ渡った青空へそ
の心の言葉を遠吠えにして叫んだ。
それは、また一人前の、オスの、力強い宣誓の叫びで
もあった。チャータの遠吠えは谷間へ幾重にも鳴り響い
て木魂した。
チャータは、顎をおろしてふと尻尾の下の谷を見た。
それはあの飢餓の谷だった。いつの間にか「風の峠」に
来ていたのだった。とうとう飢餓の谷を抜け出したのだ
った。
×
それから豊かな森へ着いたのは、お昼に近かった。ダ
テカンバの林と椎や楓の森が平地に広がっていた。その
中央に小さな草地に湧水があった。チャータは、半日峠
道を歩いて来たので喉が渇いてゴクゴク一気に飲んだ。
甘い水だった。今まで緊張していた分ほっとしてシダの
葉の上で体をこすりつけてゴロゴロと草地を転がった。
ダテカンバの梢の先に青空が見えた。チャータは腹這い
になって森の草地のぽっかりと開いた空を見上げた。春
の雲が流れている。この空は大昔も同じように青空に白
い雲が流れていたのだろうと濡れた鼻を突き出してぼん
やりと思った。
すると突然地響きがした。ハッとチャータが体を起こ
す前にメスジカがチャータの視界を過って水場を飛び越
えて森の方へ走って行った。そのシカの凄まじい形相は
何かから逃れるようで決死の顔だった。すぐにチャータ
が身を起して見送るその脇を今度は数十頭のヤマイヌが
走り抜けて行った。まるでチャータなど気にも留めず森
の中へ獲物のメスジカを追って消えて行った。
「おまえには分け前をやらねえぞ。」
後ろから声がしてチャータが振り返ると、あの黒いカミ
ソリのようなヤマイヌだった。この縄張りの群れのリー
ダー・ミカズキに次いで二番目に強い獰猛な奴だった。
「オレは腹が減ってるんだ。シカのエサにあり付いたら、
次におまえを八つ裂きにしてやる。ここで待ってろ。」
チャータはムッとして前へ出たが、黒カミソリは、もの
すごいスピードで森へ入って行った。
やがて森の中から烈しいヤマイヌの唸り声と雄たけび
が聞こえた。そしてシカの骨を噛み砕く音。シカのモモ
肉を奪い合う烈しいヤマイヌ同士の喧騒が森に響き渡った。
チャータも腹が減っていたが、今またあいつらともめ
事をするのは、つまらないと思いシカの逃げた森と反対
の方へ歩き出した。それは渓流につづいていてその川沿
いに行くと山芋の蔓が密集していて、とりあえずチャー
タはその土手を掘り返して芋を齧った。ヤマイモは水分
がたっぷりで空腹を満たしてくれた。さらに進むとあち
こちに地ネズミの穴があり、熊笹に忍んで何匹かのネズ
ミを捕って食べた。やはりここは豊かの森だけあって地
ネズミも丸々としていた。
「腰ぬけには、ちょうどいいエサだな。チビよ。」
チャータはその声の方に振り返ったと同時に黒カミソ
リの鋭い牙がチャータの肩に刺さった。
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