goo blog サービス終了のお知らせ 

カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

アメリカの犬と会話できるか (混みに化粧)

2010年10月07日 | めんちゃん日記
新聞広告。
アメリカの犬と日本の犬は会話できるか。
だって。
もちろんそれって
出来るよ。
ぼくたち、言葉以外のもので
いつも
お話しているんだもの。
それって、(コミュニケーション)?
にんげんみたいに
混みにった化粧しないもん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡本太郎記念館で一休み

2010年10月06日 | 美術館・イベント
表参道から坂を下ってゆくと
岡本太郎の旧住居跡である岡本太郎記念館に着く。
アトリエ兼住居でよく日曜美術館で見た記憶がある。
さすが有名になると都心の真ん中に
住めるんだと思ったもの。
ただ実際ここは、
戦前から岡本一平、かの子の家があった土地。
世界中を駆け巡った太郎画伯、
実は生涯同じ場所から離れなかった。
小説を書く母は、2才の太郎をヒモで結わえて
犬のように柱につないで子が泣くのも構わず
せっせと原稿用紙に向かった。
そんな母を懐かしく語った太郎。
時間は、辛かった思い出も溶かしてくれる。
ここに岡本太郎の生涯があった。
表参道の散歩の後、ここでコーヒーでも飲んで
一休み。都心のオアシス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うさぎは、きれい好き。

2010年10月05日 | めんちゃん日記
散歩でチョロチョロ、ピーと
おしっこしようとしたら
バカもん! と怒られたよ。
路地のうさぎさんから。
ごめんなさい。
ぼく、電柱にしようとしたんだけれど・・
最近は、しっこ消しのお水持ち歩いてまーす。
すこし照れて
お利口になっためんちゃんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤いやつが怒ってるぞ!

2010年10月04日 | めんちゃん日記
川の中で
何かが動いてるよ。
のぞいたら
赤いハサミをふりあげて
怒ったぞ。
なーんだ。
ザリガニくんか。
緑道でみるのは珍しい。
ぼくは、食べないから安心して。
バイバイ>>>>>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cardごのみ123~ハロウィン・メモリー&びっくり屋敷

2010年10月03日 | 食玩小物
今日もハロウィンに因んだカード2枚です。
上はハロウィンの仮装をフィルムに収めて、
楽しいアルバム風に☆
下はお化け屋敷を探検する子供たちの情景
をシンプルにまとめました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曼珠沙華の毒

2010年10月02日 | めんちゃん日記
彼岸花の茎って毒があるって
知らなかったよ。
だから畑のあぜ道に植えて
モグラやねずみが来ないようにする。
ミミズも寄り付かないんだって。
それから
墓場でよく見るのも
屍体を動物が掘り返さないように
植えているんだって。

やっぱ
きれいな花には毒がある。
そっか・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京とうふ藤野・豆乳落雁~シーちゃんのおやつ手帖150

2010年10月01日 | 味わい探訪
京とうふ藤野・豆腐落雁 1箱・1050円
可愛いウサギ型の落雁☆豆乳で作られているので、
比較的あっさりとした甘味で食べ易いです。
豆腐専門店ならではの和菓子で、
包装紙も素敵ですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすらいー森の王者6

2010年10月01日 | 投稿連載
森の王者 作者大隅 充
     6
 チャータは、夢かと思った。
しかし仔犬は、さっきと同じ位置で同じ格好で倒れて
いた。違うのは、口とお尻からウジ虫が涌いていたこ
とだった。
 チャータは背中に寒気がして空を見上げた。赤い空
で黒い雲の蛇が渦を巻いてもうすぐ夜だぞと睨みつけ
ていた。あれだけ屯していたヤマイヌの姿はどこにも
ない。彼らはここから抜け出る道を知っているのか。
もしこのまま夜になると身動きできなくなり又同じ日
がつづく。山の夜は急激に冷え込む。森林の豊富なと
ころだとどこでもねぐらができるが、ここは枯れ木と
岩砂しかなく正に「飢餓の谷」だ。蟻地獄に嵌った虫
のようにただ飢えて死んでゆくのを待つしかない。
 やがてあたりは暗くなってきた。
どんなに強い体や賢い頭脳をもっていても地獄の世界
では何の役にもたたない。大きなヒグマですらこの飢
餓の谷にはまったら餓死するしかない。この世界には
力よりも強いものがある。それは、運命だ。これは自
分ではどうすることもできない。チャータは火成岩の
岩陰で体を丸めて息をひそめて星の瞬きに目をやりそ
のうちウトウトと眠りについた。
 寒さは深夜から明け方にかけてマイナス10度を下
回って凍りつくようだった。チャータは、夕張のシュ
ーパロ湖の夏の森を夢見ていた。とても心地いい水辺
の焼けた砂地で日向ぼっこをしている。そして母が黒
毛の背中をペロりと舐めてくれる。うれしくてうれし
くて自分はくるりとお腹を出して甘える。陽はぽかぽ
かとして冬毛を和らげさせる。このまま母の胸で寝れ
ればどんなにか幸せだろう。
 しかしもうひとりの自分が頭の上に出て来てダメだ
そこで眠ってはだめだと叫んでいる。気がつくとすっ
かり地面に霜が降りていてチャータは無意識に砂地を
掘っていた。後ろ脚の肉球が白くなって動かそうと思
っても感覚がなくなっていた。チャータはすぐに凍っ
た脚先をペロペロと舐めた。
ここを一刻も早く脱出しなければならない。
しかしどうすればこの谷から出ることがでるのだろう。
何度行っても風の峠へ出ることができない。もしか
したら風の峠は幻でないのではないか。蜃気楼のよう
に岩場の坂から見えるだけでそこには道はないのかも
しれない。
 チャータは、ふっとそんなことを思いながら眠らな
いために体を起そうと立ち上がった。自分では立ち上
がったつもりだったが地面が垂直に見える。つまり立
ち上がったつもりがコロンと横に倒れてしまったのだ
った。それでも意識のある限り四本の脚と首を少しづ
つ動かして氷の手錠を解いていった。夜明けが始まっ
ているのにあたりがまったく見えない。暗黒の中で手
足をただ動かしている。やがてどうして見えないかが
わかって来た。自分の目がおかしくなった訳じゃなく
それはたち込めていた霧のせいだった。それが証拠に
暗黒の闇がそのうち白い闇に変わった。
 そして誰かが火成岩の上でチャータを見下ろしてい
る気配がする。
 チャータは、体を動かしているうちにやっと立てる
ようになった。谷の夜明けで霧が流れ出した。陽の射
す方角では気温があがり対流が始まる。白い闇は変わ
らないがその明るい東へ霧はゆるやかに流れている。
 するとチャータの鼻先の岩にルリビタキが一羽止ま
った。さっきからチャータの様子を見ていたのは、こ
の鳥だった。チャータは、よろよろしながら霧が流れ
る方へ歩いた。ルリビタキは、ピチピチと鳴いて又チ
ャータの鼻先に降り立った。チャータは構わず歩いた。
ルリビタキはすぐに追ってチャータの前を飛んだ。
オレが死ぬのを待っているのかとチャータは訊ねた。
ルリビタキは、ピチピチピチと鳴いて、おまえなんか
突いてもうまくねえぞと笑った。
 チャータは、むっとして歩き出したがそうだなオレ
なんか美味くないよなとくしゃみして、ついでに尋ね
た。
おーい。アオタン。この谷から出る風の峠はどっちだ。
アオタン?なんだ。そりゃ。
君のことさ。青い顔してるからそう名付けたんだよ。
ふん。どうせこっちは名前なんかねえからそう呼びた
かったらそれでいいよ。ただな。この飢餓の谷には出
口はないのよ。風の峠は蜃気楼さ。
ええ。じゃ。どうしたらここから出れるんだ。
ルリビタキことアオタンは、ピチピチピチと又笑って
入り口が出口さと霧の中へ飛んでいった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする