私は、7年前から獣医師の仲間でやっている畜産農場の衛生管理の勉強会に参加している。メンバーは、大型畜産農場の管理獣医師、養豚場や養鶏場の経営者、共済組合の職員、産業動物を対象としている開業獣医師、家畜保健衛生所の職員、医薬品販売会社や飼料会社の獣医師、製薬企業の職員(すなわち私)などである。
以外かもしれないが、畜産農場の経営者の中には獣医師である人もいる。その理由は、祖父母や両親が始めた畜産農場が成功して経営規模が大きくなる、そうなれば自分の農場を最優先にする獣医師が必要となる。その獣医師が家族であれば非常に都合が良い。というような経緯で自分の子女を獣医大学や獣医学科に進学させるのである。我々の勉強会には、そのような獣医師で且つ養鶏場の経営者である仲間もいる。以下は、彼から聞いた話である。
この養鶏場の社長は彼の奥様、彼は副社長兼専務取締役である。お二人は大学の獣医学科の同級生、学生時代に交際を深め、卒業時に結婚、先代社長の一人娘であった彼女は、お婿さんという土産を持って帰ってきた。実は、この女性社長は、かなりのアイデアウーマンのやり手経営者である。私は、地方雑誌ではあるが、有能な女性経営者の一人として紹介された記事を読んだことがある。
その養鶏場に、先日、なんと安倍総理大臣が訪問された。その訪問には、お役所(総理官邸?)から予め打診があり、自社のPRにもなるので了承したとのことであった。彼(専務さん)が言うには、「自分の養鶏場は、麻生副総理の地元にあるので、麻生副総理から情報を聞いたのではないか。」ということ。現在の政権は、女性の社会的活躍を大きなテーマの一つに上げているので、麻生副総理が、「自分の地元のある養鶏場は、女性が社長で、彼女は非常に有能で面白い。」というような話を安倍総理したのではないか、というのである。
彼の話を聞きながら、安倍総理はその養鶏場にやって来て案内されながら色々と質問し、社長と専務は丁寧に返答されたのであろう、と私は想像した。安倍総理の帰り際、専務は安倍総理と握手をした。その感触は、「なんて軟らかい手なんだろう!こんなに軟らかい手を持つ男性がいるとは驚いた。」だったそうである。「安倍総理は、我々の人生とは全く違う人生を過ごされて来たんでしょうね。」と彼は私に言った。
私は、現在の第2次安倍政権を強く支持しており、今回の養鶏場訪問も好意を持って受け止めた。ただし、安倍総理は、我々のような現場で汗水流している者とは次元が全く違う人生を歩んだのも事実であろう。
以外かもしれないが、畜産農場の経営者の中には獣医師である人もいる。その理由は、祖父母や両親が始めた畜産農場が成功して経営規模が大きくなる、そうなれば自分の農場を最優先にする獣医師が必要となる。その獣医師が家族であれば非常に都合が良い。というような経緯で自分の子女を獣医大学や獣医学科に進学させるのである。我々の勉強会には、そのような獣医師で且つ養鶏場の経営者である仲間もいる。以下は、彼から聞いた話である。
この養鶏場の社長は彼の奥様、彼は副社長兼専務取締役である。お二人は大学の獣医学科の同級生、学生時代に交際を深め、卒業時に結婚、先代社長の一人娘であった彼女は、お婿さんという土産を持って帰ってきた。実は、この女性社長は、かなりのアイデアウーマンのやり手経営者である。私は、地方雑誌ではあるが、有能な女性経営者の一人として紹介された記事を読んだことがある。
その養鶏場に、先日、なんと安倍総理大臣が訪問された。その訪問には、お役所(総理官邸?)から予め打診があり、自社のPRにもなるので了承したとのことであった。彼(専務さん)が言うには、「自分の養鶏場は、麻生副総理の地元にあるので、麻生副総理から情報を聞いたのではないか。」ということ。現在の政権は、女性の社会的活躍を大きなテーマの一つに上げているので、麻生副総理が、「自分の地元のある養鶏場は、女性が社長で、彼女は非常に有能で面白い。」というような話を安倍総理したのではないか、というのである。
彼の話を聞きながら、安倍総理はその養鶏場にやって来て案内されながら色々と質問し、社長と専務は丁寧に返答されたのであろう、と私は想像した。安倍総理の帰り際、専務は安倍総理と握手をした。その感触は、「なんて軟らかい手なんだろう!こんなに軟らかい手を持つ男性がいるとは驚いた。」だったそうである。「安倍総理は、我々の人生とは全く違う人生を過ごされて来たんでしょうね。」と彼は私に言った。
私は、現在の第2次安倍政権を強く支持しており、今回の養鶏場訪問も好意を持って受け止めた。ただし、安倍総理は、我々のような現場で汗水流している者とは次元が全く違う人生を歩んだのも事実であろう。
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