外資系、損害保険会社の下村支店長さんから
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韓国、MERSで観光客激減 ガイドが嘆き「前代未聞の災難だ」 高額キャンセル料嫌い危険承知で旅行する人も―台湾メディア
FOCUS-ASIA.COM 6月5日(金)19時1分配信
中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大により、韓国の観光業が大きな打撃を受けているという。台湾からの観光客も激減し、ある現地ガイドは「前代未聞の災難だ」と嘆いた。台湾・自由時報が5日伝えた。
報道によると、このガイドが務める会社では6月に台湾から2800人の観光客を受け入れる予定だったが、これまでに2500人が旅行をキャンセルし、残る300人についてもどうなるかは分からない状況だ。韓国でガイド歴10年以上という同氏は、「前代未聞の災難だ。今後数カ月間はツアーが来なくなるかもしれない」と嘆いた。
ただ、高額のキャンセル料がかかるからと、危険を承知で韓国旅行を決行する台湾人もいる。当局発表の警戒レベルがまだ低いため、すでに申し込んだ韓国ツアーに参加しないことにすれば、旅行代金の10~50%のキャンセル料が必要になる。当日の取り消しではキャンセル料は100%となってしまうのだ。
こうしたことから台湾の消費者保護団体では当局に対し、「命の危険や健康への害があると認められる地域への渡航では、規定に基づき旅行契約を解除できる」とのルールに従い、キャンセル料を最多でも5%に抑えるよう、旅行業者に指導することを求めている。(編集翻訳 恩田有紀)
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