ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

米希(しゃりき)で職場3人呑み ※ホットペッパーのクーポン使用

2016年06月28日 03時43分48秒 | 広島・お酒呑み系

高知県から広島に行かれたという意味では先輩な後輩Kさんと、

同僚Iさんと飲み会。

 

SHARIKI.ことシャリキこと、米希に。

 

時刻は18:52。

よしよし、ちょうどいいくらいの時間に着けた。

前回、前々回とお店チョイスを後輩Kさんにしていただいていたんですが、

2回お世話になったので今回はムシマルチョイスということで

ここにした。

 

ムシマルは、自身で店選ぶときはおシャンティなところにはあまり行かず

いわゆる普通の居酒屋さんとかちょっと変なメニューがあるお店とかに行きがち。

 

つまりは、ここはそんな感じ。

普通の居酒屋さん。

 

がらがら。

「すいません予約のムシマル(ほんとは本名)です」

「はい、こちらのテーブルです」

おお、お店のすぐ左手。

カウンターと座敷席しかないかと思っていたが、こんなテーブル席があったとは。

 

真横に水槽がある。水槽はちょっと曇っている。

ほほう、この水槽が結界というか隔たりというか個室風味にしているようなそうでないような。

 

待っている間に緊張している。

(後輩Kさんはグルメ。

 後輩Kさんの舌に合わなかったらどうしよう)

 

豚角煮と穴子とシャコやらは美味しかったけれど、

お刺身本体はいただいていない。

 

お店のチョイスした時も

「広島では(熟成)肉機会が多いので、お魚はあまりない

 よいお魚をいただけるのが楽しみです」と後輩Kさん。

 

期待にはらはらしている。

がんばれ米希さん。

 

そうこうしているうちに19時。お仕事終わりの後輩Kさん到着。

同僚Iさんはお仕事のためやや遅れとのこと。

 

えーと、よしお酒を飲むか。

ビールと梅酒。

ムシマルは黒ビールが飲みたい気分。

小瓶にグラスで来た。

いや、すごくオシャレですね。

 

ぐびぐび。

黒いビールがムシマルに脈打つ。

(コーヒーを良く飲むから好きだから、黒ビールもおいしく感じるんだろうか)

 

乾杯・・・はしなかったかもしれない。

特にそういう祝うあれでもないので。

 

「下調べをたくさんしてきたんですよ」「梅酒たくさん種類があるみたいですね」

後輩Kさんは、グルメの鑑だな。

ムシマルは頼もしく思い、そして末恐ろしくも思った。

この方がグルメブロガーの道をいっしんに歩み始めたら、ムシマルの方は道を踏み外すしかないかもしれない。

 

そんな感情を抱きながら、それはなるべくおくびに出さない。

耳を、傾ける。

 

「『hotpepper』でクーポンありましたよ」そんなことを言ってくれる。

「こんなのがあるんですね」

 

ということで、いくつか注文+クーポン。

 

ムシマルはファーストサラダ。

アボカドとサーモンのサラダ。

 

ムシマルはひとかどの漢になりたいと思っていた。

だがまあそれにはなれなくても、アボカドの男にはなれるかもしれない。
これを食べていればね。

 

賞味な話、アボカドを機会があれば食べたいと思っているんですが、そして実際こんな感じのメニューがあればいただくことも多いんですが。

アボカドを食べてもよくわからない。

こってりした脂分あるかのような、あっさりした果実のような、お肉のような。

海のものとも山のものともつかないようなこの味(確実に山で採れるものなのはわかっているんですが)を、何か納得したくて食べているのかもしれない。

 

アボカド。

ワサビ醤油が似合うような果実があるなんて、20年前のムシマルはきっと信じなかった。

 

今回のこれも、サーモンにドレッシングと、ファーストサラダにしては重いような軽いようなそんな気付き。

 

 

サラダとほぼ同時期に突き出しの酢の物。

 

もぐ。ああ、酢の物美味しい。

「地だこですね」そうなのか。

でも確かにむっちりしたタコ。固さじゃなくて伸びる感じのぐんにょり系。

 

さっぱりした。

よし、おいしい。ちゃんと。

 

豚の角煮。

ムシマルがムシマルのために一人でこの店に来た時に頼んだメニュー、

美味しかったよといったので今回も注文。

 

 

 

何気に半熟たまごがとろりんとしている。高評価を得る。

お肉はやわらかさよりはがっしりとした、プロレスラーを角煮にしたようなしっかりした角煮。

 

 そこに来る。お寿司。

 6貫。

(ホットペッパーのあれだから、無料のおまけだからなんかそんなに期待していなかったけれど、

イクラとウニまで入っている!)

 

こんなことになるとは思っていなかった。

なかよく3貫ずつ分ける。そんなになかよくなくてもこの場合は3:3で分けるか。

 

ウニは向こう、イクラはこっち、そんな感じだ。

 

ぱくもみゅしゃる。むごむご。

ん、シャリがあわい、やわかい。

 

さっくりとにぎってらっしゃる。

イクラと米粒が口の中でほどけていく、ころころと口の中でおむすびころりんのようなそれは言祝ぎで。

 

次には。

....

ちょっと写真がわかりにくいかもしれない、色合いがちょっと似て重なってしまう失敗。

『タイのあら煮』


この豆腐が美味しくなっているのだ。

ダシが染み染みでゴボウが香って、よい。

 

煮魚が、久しぶりだ。

 

あ、缶詰でサバ味噌煮を最近開けた。それ以来ですな。

 

ああ、さかないい。

日本酒がほしくなってきてしまった。

 

我慢できるかどうかはわからない。

でも今だけは我慢して黒ビール二本目を注文。

 

 

お寿司。

 

ウニリターンズ。

いろどりのよいお魚が10貫。

 

銀の輝きがよい。

シルバーアクセサリーかと思ってしまった。

 

あ、3名め来た。

同僚Iさんがおいでになららっしゃる。

 

お酒いける口だ。

 

このときに、お刺身。

 5種盛りをIさんのセレクトで注文。

 

お、たこにえびに鯛?

おお、ちょっとした竜宮城。

 

イカのカイタコ姫がおいでになりそうである。

 

もう、何のお魚だかよくわかっていないんですが、丁重な白身魚をいただく。

みずみずしい、という言い方が良くお似合いよ(よ?)。

なんというか軽いというかするっといただけるお寿司。

 

 

お寿司いただきながら

お仕事の話、というかお仕事上であった色々の話を聞く。

ムシマルは広島初心者であるだけでなく新しい職場初心者であるから、

そういう情報にも少し飢えているのだ。

 

にんげんはそんなに好きではないけれど、こわいから。

 

まあでもお酒を呑めば酌み交わせばフレンド的な錆びついた価値観を持っている。

一度会ったら友達で、毎日会ったら兄弟だ、っていう言葉には30年くらい疑問を掲げているけれど。

 

 

閑話休題。

うん。さっきより状態が良くなった。さっきっていうのがいつからなのかわからないけれど。

 

ムシマルは楽しんでいるのかもしれない。

 

楽しんだムシマルは図に乗ったムシマルで、日本酒をいただいてしまう。

『米希』——お店の屋号の付いたお酒だ。

そいつを一合。

 

わーい、Iさんにお酒注いでいただく。

ありがてえ。

 

お酒の容器もなかなか渋いです。

ぐいっ。

 

 

ああ、胸が甘く締め付けられてくる。

酔ってきたんだ、じんわりと。

 

お寿司もおいしくいただいて、

肉がいただいたくなった。

 

 お寿司角煮お寿司あら煮お刺身と、お魚の支配率が高いので変えたかった。

ムシマルのバランス調整機能が酔ったあまりに働いた結果といえよう。

 

豚のステーキ。

 

後輩さん、白肉珍しいですねと白肉天ぷら。

 

 白肉はホルモンお肉のことだから、肉2連続でだいぶ肉と魚のバランスが盛り返したね。

 

ぎゅみ、ぎゅみっと、口の中でスプリングが作用するような感じ。

 

ウニホーレン、のようなものをムシマルが頼む。

 なんかいろいろ頼んでしまったな。

 

 

初めていただくのだ。

 

あ、う、うまい?

珍味の類だ。

 

ウニのとろっとした浮世離れした部分をほうれん草がその青臭いような現実がいい感じに引き戻すというもの?

遠くに飛んでってしまう風船よりも、ふよふよと周囲を漂っている風船の方が面白いのと似ている(かもしれない)。

 

ほうれん草がウニに重さを与えるような。その重さと温かさを、ムシマルは味わった。

 

 

ほのかにあたたかい。

 

最後に梅酒もいただいて、お腹満足したのでありお会計。

おひとり5千円ちょいから6千円くらいであり、

ムシマルは等分よりもだいぶ食べてしまったのではないかと思いながらお金を払う。

 

ムシマルが一方的に搾取するようなあれはあれでたしなめねば。

 

酔いながら家に帰る。

間違って、というかわざとか、気まぐれか。

賃貸の最上階までエレベーターで上がってしまう。

 

 

9階から、故郷高知のことを見たくなったかもしれない。

見えるような気がしたし、わかるような気がした。

もちろん、ナンセンスだ。

 

ありがとう米希さん。


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タカノハシ商店街でアーケード祭。のんびりした雰囲気。

2016年06月25日 18時17分06秒 | 広島・お酒呑み系

 

 

タカノハシ商店街では!

 

のんきな平和な雰囲気。

 

会議とかにでも使いそうなテーブルが、イスと一緒にアーケード中央に並んでいる。

 

このときは準備だ。

 

そしてよる。ナイト。

そのアーケードにムシマルは立つ。

 

歩く。一歩一歩。ケンケンパでは、疲れるから。

 

アーケードのは入り口というか電車通り側からすぐ。

 

日本酒を売っている。

一杯200円。

 

これは、酒屋さんがやっておられるのか?と思いながら購入。

 

いろいろあるなか、「天寶一」をチョイス。

ムシマルは「天寶一」が良いお酒だって刷り込みがあるのだ。

 

あ、謙ちゃんバーガーだ。

どなたのことなのかは知らないけれど存じ上げないけれど、

このアーケード祭りのチラシに、出品食べ物例に「謙ちゃんバーガー」とあって気になっていたのだ。

 

すいませんくださいな、そう言うと謙ちゃん(だろうと見当をつけた)がパンを温めたりいろいろしてくださる。

「はいどーぞ」

 

 

ハンバーガー以外になんかサラダ的なものまで貰えた。

大500円だとセットで付いてくるのか?

 

さらに魚屋さんから〆アジのパックを、あとお好み焼き屋玉一さんだったかからハーフお好み焼きを購入して、

こうなる。

 

全部足し足しで1,500円くらいか。

結構ボリュームあるな。あるように見えるな。

 

しかし、ハンバーガーに日本酒のチョイスは、破天荒というかどこかやってしまった感がある。

煩悩が爆発というか、ちょんまげのウェスタンブーツというか。

 

どーれ。

あ、ハンバーガーもおいしいけれど、このサラダ、キュウリとミョウガにビネガーチックなドレッシングが非常に涼やかでいい。

 

体が欲していた的うまさ。

一人暮らしで酢の物食べる機会を逃しているからか。

 

ミョウガ、キュウリ、どっちも高知県がまーまー名産。

高知のことを思い出してメランコリック。

今度の休みには帰ろうかというホームシックハウス症候群に襲われながらおいしくいただく。

 

ああ!

この〆アジ、おいしい。

 

ムシマルはコウチシックを一瞬、いやそれ以上忘れる。

一度に二つのことを考えられないのだ。

 

今ムシマルが欲している食べ物ランキング第一位はdrrrrrrrrダン!

どうやらお酢。

 

体が軟らかくなりたい願望があるからなのか?

 

イワシのお刺身と迷ったが、ムシマルは正解というか自分の身の丈に合ったものをつかみ取ったような気がする。

 

 

で!

結局日本酒はアジでいただいて、

新たにビールを調達。

 

 

ビールにハンバーガー。

渡米時代を思い出しそうになるな、

と思ったらムシマルはアメリカ行ったことなかった。

 

おお、野菜が元気、大きいし。

パンもでかいし、お腹張るな。

朝食べるにはちと重いかも、くらいのサイズ感。

 

でも完食。

 

今度はインド料理屋さんガネーシャへ。ムシマルはガネーシャ気になっていたんですかねてより。

なんだか餃子みたいな小籠包みたいな品を購入。

 

これが、ソースが辛い。

はひーと思いながらビールを流し込む。

 

 

 

 

小鍋料理の『玉家』さんでピリ辛煮込み購入。


確かにピリ辛だけど、

インドのほうが辛いからむしろ味わえる。

なかなか。

 

 

 

 

 

さらば。


 

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西条の飲み屋さん『風都”(フード)』はご当地グルメ多種。

2016年06月20日 20時09分17秒 | 広島・お酒呑み系

おお、少し入り組んだ場所にある。

 

このクーポンがなかったらわからなかったかもしれない。

ほろよい散歩でいただいたクーポンには地図付き。ありがたいぜ。

 

では、

入店。

 

 

おばちゃんおんちゃん娘さん(バイトさん?)の3名がお店回してるよう。

りぐった名前いいですな。

風の都と書いて、濁点つけてフード食べ物と読ませる。良い。

 

お、入り口に漫画いっぱい。

『野武士のグルメ』『ワカコ酒』『孤独のグルメ』『酒の細道』・・・・・・・いい。

お酒を呑みながら食べながら読むとよさそうな漫画がいっぱい。

 

 

いっぱいあるな、いやマンガだけじゃなくてメニューも。

串揚げのお店かと思ったら、串揚げ以外も多数。

 

 

クーポンでお酒が使えるんだよなー。

クーポンのサービス内容:「お酒一杯サービス」はでかい。でかいのだ。


すいません。

これ、お願いします。

 

 

あ、お姉さん店員が帰ってくる。

「すいませんこちらのクーポンは450円までのお酒が一杯無料になるみたいです」

ムシマルが頼んだお酒は550円だったのだ。


ありゃ。じゃあ、これ。

 西條鶴の『富士』を。

 

来た。

あ!このお猪口ひょっとしたらムシマルが貰ったのといっしょかもしれない。

 

おお、日本酒はやわらかい。ちびちびって呑んでいけば許されそう(何を許されるのかはわからない)。


見たことないものがいっぱいなので、頼みたいものもいっぱいだ。

 

では、今日知った西条ご当地グルメ『コメカラ』を。注文。

あとは、あ、コンポタコロッケってのはなんだろう。わかるようなわからないような。注文。

 

あと、あと。

あ、タマゴのフライ。

 

 

 タマゴのフライが一番先に来た。

 

目玉焼きの天ぷらというか、

生卵をそのまま揚げたっぽいのか?

食戟のソーマ的な。

 


むしゃり。

ああなんか新食感。

 サニーサイドアップが、空気が入ってスポンジ状というかふわふわのシュコシュコになったような感覚。

 

(添えられた塩も合うけれど、串揚げ用のタレもよく味がして美味しい。)

 

ビールに合う、ジャンキーな食べ物ですなー。

 

日本酒、頼んでしまったんですが。

 

「コメカラです」

『 コメカラ』

これが西條酒と米粉を使った唐揚げらしく、

カリッとした食感と低カロリーになる、というメリットがあるという。

 

お酒はどこに使ったかというと、お肉を漬け込むのに使ってやわらかくする効果を図られているのである。

 

へー、よし。

がむしゃらにいただいてみよう。

 

もぐ。

あ、なんかこう、さっぱりしている気がする。

 

濃くない。

軽くぱくつけるというか、水たまりを飛び越えるような気やすさというか。

 

確かにやわらかい。


酒どころだからこその贅沢ですな。

 

 

コンポタコロッケも来た。

がじがじ。

 

ん。

クリームコロッケっぽい味だろうと予測をつけて食べて、

 

おおむねその通り。

 

でも何かどこか違う。

確かにコーンポタージュ。

クリームコロッケよりも味の要素がたくさんな風味。

 

あとなんか、白っぽい何かが黄色っぽい風味中身と別に入っていたのですが、なんだったんだろう。

心持ち、伸びるので。チーズ?

 

判断は下さない。酔っぱらいから。

 

 

日本酒が、タダ券というかクーポン券でもらったやつなのに、思った以上にたくさんある。

ちびちび、ちびちびと呑んでいると、先に来た3品食べ尽くしたのにまだなくなっていない。

あのとき(賀茂鶴)でいい感じにぐびぐび喉に入れてしまったせいもあるんでしょうが。

お酒受け入れバルブがきつめになってしまった感じ。

 

ひやーーー、いいですね。まだいけるよ。

最終ラウンドのゴングがまだ鳴っていない気がするよ。

 

空腹でお酒呑んでいたせいか、お酒よりも食べ物が欲しくなり。

(ご当地グルメ、珍しグルメ!)

 

ここ東広島市の(特にこの辺の)おススメグルメは『美酒鍋』らしい。

しかし、美酒鍋はメニューにはなかった。

 

ああ、でも変なのと美味しそうなのと美酒鍋っぽいものがある。

 

変なの。

 

ベビースターラーメン軍艦寿司

200円。

 

そうか、メニュー群は450円や600円する食べもんの近くにあったから安く感じたけれど、

一貫100円って普通のお寿司の値段だ。

 

こういう算数が間違うというか印象で頼んでしまう。

まあでも200円なら、相対的に安い。

 

ぱく。

ぽりぽり。むにょもぐ。

 

ウズラのタマゴが破壊的なトップスピン。

食感がオンリーワンだ。

 

美味しいかどうかはオンリーワンだからよくわからない。

まずくはないけれど、お寿司だと思うと変な感じ。

 

 そして美味しそうなのこれ。

何だ冷奴ではないかと思いの諸兄。

処刑。

 

それは嘘であり嘘なのですが、

注文名は『酒粕チーズ豆冨の冷奴』400円(税別)。

メニューの上に、何か酒の友グランプリみたいなやつ優勝って書いてあったのだ。

 

そんな由来の食べ物。

ムシマルが興味を持たないはずがない。

 

 

でも、ワサビ漬けみたいな色合いのものが乗っかってる以外は普通に見える。

“チーズはどこに消えたんだ?”

 

そんなひと昔、ふた昔ほど前の啓発本題名みたいなことをおもいながらぱくっと一口。

 

 酒粕チーズは、豆腐の中に埋め込まれていた!

内に秘めた情熱は、内に秘めた酒粕に。

 

(やわらか豆腐のなかの、粒々こりっとした歯ごたえ)

 このくせ!独特の。

 

すげえ酒に合う。

元は酒から派生した酒粕を使ったものだ、酒に合わないわけがないぞい。

 

ちょりっとした刺激、鼻にいろんな風味。発酵された。

こっちまで醸しそうだぜ。

 

 

いやーこいつはヒット。

爆買い、じゃなかったトリプルスリー級のおいしさ。

 

 

そして最後。そして最後。

そしてこの旅最後の注文。『美酒鍋うどん』

ああああぁ、思っておったのと違う感じ。

美酒鍋みたいな感じの、汁うどん鍋焼きうどんかと思っていたら、これはカテゴリ:焼きうどんじゃないか。

 

具だくさんだ、タマネギお肉ニンジンキャベツ海苔にタマゴ。

 

 

かき混ぜかき混ぜする。

 

ずずぞ。

 

お味は、あっさりめ。

アルコールの感じもそんなにない。

 

熱したからアルコールは完全に飛ばしているのか。

本家というか本来の美酒鍋も味付けはシンプルというかなんかあっさりしたものらしいので、その本歌取りをしっかりされている。

 

〆には、逆に物足りないような。

ジャンク、B級感がそんなにない意外に上品な仕上がり。

 

(ああでもこれ、量は結構ある 

 食べやすいからふよっと終われる。

 いつもみたいにあとから割増しで襲ってくる満腹感に後悔混じりの満足を味わうこともなく、

 終われそうだ)

 

ごちそうさまです。

3,000円ほど。

 

食べた割にはお値段安く感じる。

そうだ呑み代がお酒がかかってないから食べっぱなしだった。

 

 

夜の西条。

半日しかいなかったが、一週間分くらい探訪した気がする。

 

 あ、さくらや。

20時過ぎに帰るのは勿体ないような気もするが、もう酔いもお腹もいい感じにMAXしてしまっているのだ。

 

この駅で、この場所でトレインする。

 

広島駅

 

西条~広島駅間、片道 40分くらい。

なかなか良い距離感のところにある。

 

高知で言えば須崎市とか香南市くらいの距離感なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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関連ランキング:居酒屋 | 西条駅


鷹野橋商店街の『米希』inムシマル単独潜入。

2016年06月08日 20時00分09秒 | 広島・お酒呑み系

 

平日の19時くらいに鷹野橋商店街に。

 

『米希』さん。

 

カウンターに和室風のあがり3卓くらい。

うわこれ、現在時点のスペース佇まい評価で、ムシマルのなかのちょうどいい居酒屋さんん。

 

奥にあるテレビでカープ戦をやっている。

 

ビール注文。


うーん、(お寿司出す店なのに)豚角煮いきます。


お寿司も頼みたいところ。ちょっとだけ。

 

お寿司いっぱい。

 

すいません「しゃこ」と「はまち」と「煮穴子」を一貫ずつ。

 

豚の角煮に煮玉子。

ほろほろと、がっしりしている。

豚角煮界のベートーベンくらい重厚だ。


これとお漬物とどんぶり飯があれば、もう完結しかねない。

 

豚角煮は幹のようにしっかりしている。ここから育ちそう。

(豚角煮作れるようになりたいなー)


来た。お寿司。

煮穴子がでかい。ティラノサウルスのしっぽみたい、という比喩。



シャコいただくの初めてかも。でもないか?でも少なくとも非常にレアケース。

 


シャコ。

食んでみる。

 

 

ほどける感がある。あります。

 

はまち。

 

全体的に潤っていてしっとりしているような感じ。

 

しみじみと呑むのによい。

 

ここで、ムシマルはビールを終えてしまう。


ビールのおかわりしようかなと思うムシマルに、危険な選択肢が。

ここ、お店の名前のお酒がある!

 

『米希』というお酒。一合頼んでみる。

 

奇麗なギヤマンできましたな。

手晩酌で、ちび。

 

芳醇なやつだ。

すっきり系で、つふんと薫る、これは危険な酒な気がする。


 煮穴子寿司。

 

「だしまきオムレツ」いいなあ、と思いながらの悩み中。

海鮮丼とか頼んでみたいのよな。

 

でも、気づいてしまう。

黒板があるのです。

そこに本日のおすすめがあることに。

 

うむ。

いわしのつみれをいってしまおうか。

 

高知では居酒屋メニューにはほぼ出てこないような気がする。

高知にも土佐市宇佐でウルメイワシブランド化で推しているんですが、つみれはたべたことないなー。

 

頼んだ。

 

来た。

 

 

ほろ苦み。

苦みの花がつぼむ感じ。

 

(苦い部分もそのまま使っているのか?)

 

しかしこれ、お酒にちびちび呑みに合う。

 

これをちゃんといただける自分が大人(というかおじさんの域)に立ったみたいな気に不思議となる。

 

そしてお会計。

3,200円くらい。

 

 

む、いいかんじ。

距離も賃貸ムシマルアパルトメントから近いし。


お寿司があるし、お寿司に特化してなくて居酒屋メニューがあるし、

雰囲気がまったりしている。居心地がいい感じ。


(行きつけの寿司屋があるんだって響き、あこがれているんだ憧れていたんだ)

「行きつけ」とか「なじみ」「常連」になれるまで通えるかどうかはわからないがまた来ようと思った。

 

 

 

 

 

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広島の沖縄!中区千田町『琉津 Roots 風(ルーツ)』で打ち上がる。

2016年05月24日 19時14分44秒 | 広島・お酒呑み系

 

 『居酒家 琉津 Roots 風』

住所: 〒730-0052 広島県広島市中区千田町2丁目1-2
電話:082-248-6020
月-土、祝前日: 18:03-翌1:00
日、祝日: 18:03-24:00
定休日:なし(不定休)

アメリカンドリームの下にある様子。


 広島で暮らし始めて一か月、慣れてはいないけど少しは脳内広島MAPができている。

 

で、今回は職場の近く、琉津 Roots 風(ルーツと読むらしい)さんに行くのだ。

お店の場所自体は、散歩ふらふらやゆめタウン買い物した時に見かけたことがある。

 

わりかし近所にある。

徒歩15分とかそこら。20分はかからないか。

 

でも行ったことはないのだし、

なんだかお店の前を通ると沖縄料理と書いてあり

(高知から広島に来て沖縄料理っていうのもなー、興味あるけれど)

という感じだった。

 

 

ある程度場数を踏んで、広島名物とかそんなことにこだわらなくてよいようになったら行きたいかな、とそんな風に思っていたように思う。

過去形だ。

つまりは行ったのだ。琉津 Roots 風に。

 

ちょっと数名、一班で出張というか他県にしばらく出ていてその打ち上げなのだ。

で、琉津 Roots 風(もうめんどくさいから以降はルーツと称す)にて飲む流れになる。

 

わーいルーツだルーツだ。

 

というわけで16時ごろにその派遣出張が終わり、

賃貸に戻り、たまっていた洗濯物をごんごん回す。

お風呂に入る。

 

お風呂でアヴァヴァとあまり大きくない声を出す。眠りそうになるのを防ぐ効果があるのだ。

 

そんなこんなでやっとルーツ到着。

入店。

靴を脱いで上がる。

 

カウンターと卓。卓を選択。

あ、掘りごたつ形式だわーい。

 

現在のゴキゲンなメンバーは、その派遣に参加した6名中3名。

今日広島でお仕事されていた方があとから来るそうだった。

 

 

 

 ビール3杯注文。3名から始まった呑みだから、つまりビール率100%。

 

・・・・・・くはあ。

 くらくらする気がする。後頭部を優しく撃ち抜かれたみたいな。

 10日ぶりくらいのお酒。

 

ムシマル以外はここに来たことあるみたい、何度も。

適当に頼んでくださる。

 

突き出しを持ってこられた店員さんが「シリシリです」と言われて。

いったい何のことなんだと思うがおくびにも出さない。

きっと沖縄料理の独特の言葉だと見当をつける。

 

ムシマルがスマホかなんか持っていたら、「シリ、シリシリについて検索して」って言うのであるがムシマルはあいにくガラケリストであった。

 

でもシリシリっていう語感の良さ、ムシマルが5歳児だったらシリシリキャッハーってはしゃいでいると思う。

34歳児でよかった。

 

シリシリはなんかオレンジというか赤っぽい冷製お野菜炒めみたいな感じでした。ニンジン?

 

いろいろ頼んでくれて、

サラダが来る、サラダを食べてお刺身が来たところから。

 

音戸のじゃこがかかった良いサラダだった。

 

お刺身は

サーモンにイカに、なんか(忘れた)3種で1,100円くらいだったか。

 

イカはホタルイカで、これだけショウガをつけるといいですよとの店員さんのアドバイス。

うむ、光るものがある(さすがホタル)。

 

お魚系は脂がたくさん。

特にサーモンは脂の通り道みたいであった。どういう意味かは書いているムシマルにもわからん。

 

馬刺しの盛り合わせもメニューに合って頼んだのだが、このときは熊本地震2週間くらいということでなし。

残念なことである。思い出になったが。

 

そしてこれはTさんのおススメがひとつ、手羽。

 

 もう手で掴んで、ぐわしって噛むやつだ、ワイルドだなー。

 

先はほどよい温度で掴みやすい、しかし肉部分は熱量を隠し持っていた!

あつっ!

 

沖縄の熱さをちょっと体感、沖縄の夏をちょっと先取りしてしまったような感覚。

おビールが進みます。

 

 

こちらもおススメとのこと、揚げ出し豆腐。

 

肝心の豆腐を木匙で隠してしまう愚をしてしまったが、あんまり気にしていない。

きれいな木目だからだ。

これがだらしない木目の匙だったら後悔したかもしれない。でもムシマルは平気の平左。

 

これもまた沖縄料理とのこと。

今日のおすすめなのか黒板メニューに書いてあるものから。

要はウインナー炒めなのであるが、プンギ炒め?プリンギ炒め?なんか変わった独特の語感の料理名だった気がする。

 

沖縄。

行ったことないしきっと何もなかったら行かないのだろうなーと思う。

別に行きたくないのではなく、距離が遠いから飛行機が必須だからとかそんなくらいの億劫さハードル。

この店で身近に感じればいずれ沖縄行きたいと感じるかもしれない。

実際Tさんは沖縄行ったことあるみたい、すごい。

ひょっとしたら守礼門とかも見られたのかもしれないし、二千円札も記念に取っておられるかもしれないのだ、すごい。

 

 

話題は県外派遣出張の思い出話など。

 

なんとかっていうお魚の揚げ物。『グ』から始まる名前だったような。

お名前一切覚えられないの。

ぐろい魚っぽくも見えるが、美味しい。

たんぱくだがガリガリとしていて食感が良く、骨までおいしい。

 

ムシマル達がビールを二杯くらい楽しみ、スミノフというビンのお酒に移ったころ

(ひとりは黄色っぽいの、もうひと方はピンクに近い色、そしてムシマルはスミノフブルー)、

 

この頃、ニューカマーが来られる。

 

新たに頼むし、これまで頼んでいた料理も来る。

 

ホルモン天ぷら。

これは広島ご当地料理ではないか!

沖縄料理に紛れ込むこのホルモン天ぷら好き県、なかなか侮れない。

ぐにゅんぐにゅんする。もうぐにゅんぐにゅんし尽くしている。

 

 

フライドポテトを注文。ケチャップでなんか書いてある。沖縄独特の言葉かなんか?

 

「ムシマルさん、逆です逆」

え?

 

あ!『ありがとう』!

一人天橋立をしてしまっていたのか・・・・・・。そんないいものではないか。

 

「なんの『ありがとう』なんでしょうね?」

そ、そうだ本当にそうだ。逆ありがとうに驚いてそんなことにも気づかないでいた。

何に対するありがとうなんだ?

 

一応、来店及び注文に対する『ありがとう』であろうかという説になり、特に反対意見はない。

みなさんも、何かいいご意見がございましたらこちらまでお寄せください。

 

 

トウモロコシの唐揚げ。

これはTさんの1・2を争うおススメらしい。

 

熱いうちにいただくのが良いかということで、お塩をつけてぱくり。

 

ひふ!

熱量の手榴弾が炸薬する!

まるごとコーンの熱された味が、油で熱されてノッテきた香りが、

がっつり口の中にホールインワン。

(こいつは沖縄の南風第2弾だぜ)

 

 

チキン南蛮。あ、ピンクのじゃなくてタルタルソースの方だ。

やわらかかったです。

 

だいぶお腹が張ってくる。

ムシマル以外のメンバーも、よく食べる。

ムシマル以外がみなさん20代というヤング感あふれるメンバーなのである。すばらしい。

 

あ、ゆとり世代ってなんだ?みたいな話題もあって、

ムシマルは円周率が「およそ3」って習ったのがゆとり世代!

みたいなイメージがあったけれどどうやら違うみたいでした!ご報告まで!

 

 

いよいよ宴はクライマックス。

「ソーキそばを」もはや一人一杯くらいの注文。

このときみんなには言ってなかったんですが、ムシマルはソーキそば人生初体験だ。

ずるるる。

あっさりしている!ソーキってなんかの肉だった気がするからてっきりギトギトと濃いのかなとドキドキでしたが

そんなことはないんだよ、って言わんばかりにスープ汁は淡い色をして、麺は平麺やわこくて。

 

豚肉がトロトロかー。風味は強いので、

お肉がおかずで麺がごはんというか主食みたいなあっさりのバランス感、

さらに紅ショウガが良い!

紅ショウガ、ムシマルは焼きそばとか牛丼にはあってもなくてもどっちでもいいくらいのそんざいでしたが、

ソーキそばに紅ショウガは合う!もう緊急提言したいくらい。

 

ふにゃっとやさしめなのがピリッと締まる。

豚骨ラーメンに高菜が入るやつの、もっとファンシーな味。

 

 


男たちデザートを食べる


 

さて、一人の男が言う。

アイス食べたいです、と。

 

アイスを一人1つ注文する。

 お、バニラアイス。それもけっこう量があるのではないかしら。

いやー涼しくなりますな。

アイス美味しい。

 

いやーいいデザートだった。

締まったな。

 

と思ったら、まだデザートが来る。

杏仁豆腐だ。

 

誰か頼んだのか?頼んでないのか?

よくわかっていないが、なんか杏仁豆腐をいただけれる様子。

 

こうなるともう、甘いものは別腹なんだ。

アイスクリーム入れとも違うところに杏仁豆腐入れがある。胃袋の話。

 

あっさりとしていて、舌にうっすらと残って、白くて。

 

みんなよく食べた。グッド!

写真には撮っていなかったけれどお刺身のおかわりに枝豆にゴーヤチャンプルも食べていた。

 

出口で別れる。

お一人はこれからバッティングセンターだそうだ。元気だ。パワフルヤング。ソーヤング。フォーエバー。

 

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 今回のまとめ。

 

ルーツのおすすめは

〇手羽先

〇トウモロコシ唐揚げ

〇揚げ出し豆腐

 

杏仁豆腐が最後にいただける。

 

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