ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

鷹野橋商店街グルメ『あんず』で韓国料理を

2016年09月19日 07時08分18秒 | 広島・お酒呑み系

後輩Kさんのおすすめで。

(ムシマルはこのブログでいったい何度Kさん情報を書いただろう。すごくお世話になっている気がする。

 Kさんに教わらなければムシマルはお店がわからずにのたれ死んでいたかもわからない、可能性はゼロではない。)

 

韓国料理店のあんずというお店に。

2階だ。カンカンと上っていく。天女伝説のように。

 

ムシマルは、韓国料理は高知で景福宮というおいしいお店を知っているから味には厳しいぜ。

 

韓国ダイニング「あんず」

17:00-22:00

定休日は月曜日。

 

 

 豚の絵だ、エプロンしている豚の絵だ、と思いながら入店。

 

 

カウンターに着席。

 

 

 

メニュー。

景福宮と違うのは、一品料理、それも廉価なものが多い感じ。

居酒屋ゲージが高まっている感じだ。

300円クラスからある。

 

いや、枝豆とかもっと安いや。

 

お肉食べたいなあ、

すごい、仔牛の牛タン焼き。

仔牛って響きがグルメ番組に出てきそうで惹かれる。

 

いやしかし、だがしかし!

1,600円くらいの、いいお値段。

 

そのちょっと上の『テジャンクイ』に。お値段も580円でお手ごろだし。

「ホルモン焼き」だと説明文で書いてくださっているが、韓国料理だとホルモン焼きどうなるのか。

そういう謎を解明したくて。ムシマルは探究者だから。求道者だから。武士だから。お坊さんだから。

 

嘘ばっかりついているムシマル。

今に舌が生えてきますよ!

 

 

あと取りあえずまあ、ビールを。

 

 

来たのはテジャンクイ。

キャベツにネギと辛い系の醤。それに豚肉なのかわからないけれどホルモン。

なるほどな。

 

シンプルだけど、シンプルだからか、ボリュームもいい感じ。

お茶碗2杯分くらいのご飯をいただけそう。

 

お肉。血よりも赤い。

 血は水よりも濃いというが、ジャンは血よりも濃いかもしれない。

 

がぶ。

おいs・・・辛い。

喉に来る類の。

非常にビールに合いますよ。

潤いビールを求めてやまない。

 

止まらない。

まっすぐに辛いな、まっすぐに肉で。

まっすぐにぐにんぐにんの食感で、

弾く。人の歯を、舌を。

 

しかし辛味料は浸透してくる。

 

良いな、剥き出しの肉、剥き出しのブタ。

 

肉と辛み調味料が直に舌に口内に触れて、痛いくらいのこの俺。

ちょっとだけキャベツの甘みが癒すが、かがやくいきや灼熱の息のあとのべホイミくらい焼け石に水。

 

しかし、いい焼け石に水だ。

 

 

これはもう、イイ。

たくさんいろいろ頼みたい作戦を決行する。

 

 この一品だけで、ビールを軽く一杯いきそうなところに次。

 

こちらは、なんだっけ、そう。イカフェ380円。

なんかカフェっぽい要素があるかなと思っての注文であった。嘘だが。

 

むにん。

違う弾力、一回押し包んでから丁重に返す弾力。

そして違う辛さ。

甘味が先立つ不孝をお許しくださいというような感じで辛さがジワリ、酢味噌か。

 

一杯が軽く終わって、早く別のものを頼まなきゃ、という信念。

 

 注文したのはマッコリ。

 韓国料理店っぽい。

 

ちびり。

あ、甘酒というか発酵のそんな香り。

おいしい。

 

よし、チヂミ下さいな。

 海鮮とニラチヂミがあり、ニラのほうをチョイス。

 

もっちっとしていて、ネギ香ばしい。

 

 

いい香り。

 

このメニュー選択。ムシマルは腹を腫らしに来た。

 

 

しかし、足りなかった。

 

もう一品、もう一品ほしいぜ、と。

 最後に、ゆで豚(キムチ付き)480円。

 

豚を頼んでしまったのは、ひょっとしたら表の豚の、エプロンした豚の絵が深層心理に焼き付いていてしまったのかもしれない。

 

 

 

ああ、ビールすごく合う料理ばかり。

 

危険だわーこれ危険だわー。と思いました。

 

お会計は3,000円前後。

 

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「ちっちきちー」という名の新店は焼き鳥屋さんでした。

2016年07月30日 21時22分42秒 | 広島・お酒呑み系

 


 

スミビヤキトリ チッチキチー

広島市中区東千田町2丁目11-16シャルマン千田町1階

2016年6月20日よりオープン。

17:00~24:00くらい?詳細不明

 


 

オープン記念にビールが安かったので行きました。

そのときはビールが一杯200円。



串一本は120円~250円。

最高値は牛カルビの模様。

 

黒板には串以外のメニューが浮かんでいる。

 

興味あるメニューは、セロQ、漬けアボガド、鶏たたきのサラダバジリコソース・・・・・・

いや、メニューを絞らないといけない。

 

全部頼んでいるお腹余裕はない。

 

奥の方には小上りがあり、テレビではカープ戦が繰り広げられている。

 

ビールにキャベツ、お替り自由だ。

ごま油がちょっといい香り。

 

 

ファーストサラダ。ベジファースト。

鶏たたきのサラダバジリコソースを頼む。

 

このカリカリした部分がおいしい。

 

なんだっけすごくネギまみれ。

 

 

これお肉大きかったなあ。

 

チーズつくね、なかなかなかなかなか。

これがチッチキチーの計算だとしたら想定以上の効果を発しているぞ、みたいな。

 

 

 

 

 

 

キノコ豚巻きとトマト豚巻き。

これは佳作。

トマトとチーズと豚、ズッコケ三人組くらいの相性の良さ。

 

 

二杯めを行く。

 

 

 

つくねネギ塩と心のこり。

 

こころのこりって串メニューを注文するの初めてなんですが、いい名前ですねー。

ハツとかハートとは違う部位なのだろうか。

何もわからないで食べて、食べてもおいしさしかわからない。

 

 

 

 

 

完食。

3,000円したかな?しないかな?

 

雰囲気はいい感じで、上がアパートだかマンションだからか住人が結構来てくれてねーと言われておられた。

 

ムシマルはここで本と携帯を忘れそうになる。

店員さんが「忘れものですー」と追っかけてくださる。

 


 

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和風の館 彩菜館 鷹野橋商店街にある居酒屋でモツ鍋。

2016年07月24日 21時01分39秒 | 広島・お酒呑み系

 

こう、鷹野橋商店街を通った時にアットホームっぽい店なのか、と気になっていた。

 

 


彩菜館

 

住所: 〒730-0051 広島県広島市 中区大手町5丁目10−4

 

電話:082-247-0248
営業時間

月~日(ランチ)11:30~14:00 居酒屋17:30~23:00 

ランチ営業、日曜営業

定休日

居酒屋(夜)は日・祭日は定休

 





とある雨の日に、ふらっと入店。

何か落ち着いた雰囲気。

サラリマンが二組いる。先客だ。

一組はムシマルと同じ一人呑みっぽい。

 

 

テレビでは広島カープの野球中継。

いかにもな働く者の憩いって感じ。観光地化されていないぜ。

 

でも全体に、ここの鷹野橋商店街は地域的な感じがする。

高知で言えば大橋通アーケードじゃなくて升形や愛宕といった感じ?

 

入店時からもつ鍋を食べたい口になっていて、でもおそらくもつ鍋の辛いバージョンであろう赤おに鍋に興味をひかれ、

「赤おに鍋、とビール生でー」

もつ鍋と赤おに鍋はともに890円。

ムシマルは赤い扉を選ぶぜ。

そんな注文。


ふう。

 

少しして、ビールをちびっとしていると女将さんが

「もつ鍋は、お時間が少しかかりますのでその間に何か一品どうでしょうかー?」

そういえばここはお通し的システムがない様子。

 

ええと、何ができますか?

聞くと、答えてくれる。

「ここの、『とりあえず』とある欄のお料理は早くできます」

 

じゃあ、海鮮サラダで。

 

ちょっとしてどーん。

あ、一人で食べるにはちょっと多いかもしれない。

量。

 

鉢植えにできるくらいの量。

すごいなーって思ってお箸を入れる。あれ。

海鮮じゃなくて、フライじゃないか。エビフライが入っていた。

イカもボイルのやつだ。

 

おもしろいなあ。

海のものと新鮮なサラダ、ってこと?

看板にちょっと偽りがあるようなないような気もするが、

サラダと合わせて食が進むのでよしとする。

 

そして、メイン。

赤おに。

 

鬼が来たぞー。

そう叫びたかったがやめた。

ムシマルにも自制心というものがあるからだ。


?赤くないな、むしろ白い。

そう思ったのもつかの間。



だんだん煮込まれて、表に出ていた具材が中に沈んでいく。

 

 

真上から見る。

端の方から赤いものが見えてきている。

・・・・・っていうかムシマル想定よりも鍋が大きい。

そして量がたっぷりてんこ盛り。

 

豆腐にエノキに人参もやしキャベツ韮ホルモン。

ホルモンは国産牛らしいです。




うわーお味しっかりとしている。

ホルモン肉も結構入っている。

ぱく、もにゅんもにゅ。

お酒のあてになる感じとしては、間違いない。


最初はあれでしたが、普通でしたが段々ピリピリしてくる。

だんだん鬼のように赤くなってくる。

野菜がたくさんいただけるのもうれしい。

鬼なのに、やさしい。


赤鬼は、特によく泣く奴は優しいのかもしれない。


おお、このニンジン。

てまひまかけてこさえてありますなあ。

ほら・・・このニンジンの形・・・星の形・・・なんか見覚えあるなあ・・・
そうそう、私の知り合いが首筋にこれと同じ形のアザを・・・もっていたな・・・


よく見たら桜形でした。

うひゃーまだ肌寒いこともある四月(行ったのは四月)、けっこう汗がかき出でてきた。

もやしもえのきも今や熱量の塊、カロリックミサイルって感じ。


豆腐はもう、熱量爆弾タンクだし。

はふはふするしか、ないじゃないか。


8割くらい食べ終える。

どうしようかな。

お腹は満腹気味(10段階評価で7~8はある)だけど、この辛い鍋スープおいしい。


このまま鍋を終わらせたくないよ。


選択肢を見ると、お鍋〆は

『山芋雑炊・雑炊・そば・ごはん』と4つもある!

雑炊とごはんは、何が違うんだろう?

ときたまごなんかが、雑炊の方に付いてくれるんだろうか。


迷う。

おススメは、お店からの推奨は『山芋雑炊』らしい。


普段なら、薦められるままいくところであるが、

今日のムシマルは胃袋量が最上位の相談役。

脳とか体裁とか世間体よりも胃袋のほうが大事。


胃袋(啜りやすい、麺類がいいぞぇ)(麺の方がお汁量コントロールしやすいんではないかぇ)

ははーーっ!


「そばをください」店員さんに言う。

はいよー、っと入る。


麺も十分量にあるなー。

しゅるずぞぞ。


辛さに息巻く。

刺激に沸き立つ。


ホルモン肉の脂分がむしろ救いで。


ずずずぞ。

 

 

ああお腹いっぱい。

今度はお腹ペコペコの時に来よう。

 

 

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『おそ松』さんで呑み飲み。

2016年07月23日 11時23分21秒 | 広島・お酒呑み系

 

おそ松さんに。

 

このお店は、ブログ『The転勤族 広島WALKER』のなかでおすすめをされていた記事を見たため。

 

ムシマルは『おそ松さん』を連想してしまうなあ。

 

ひょっとしたらこのお店も、なんだかよくわからない『おそ松さん』フィーバーに儲かったりしたのかもしれない。

勝手な妄想を膨らませ、入店。

 

がーーーん。

いっぱいでした。

 

いろいろ見計らって二時間後、再訪。

カウンター空いている。

一つだけ空いていた。

 

さすが土曜日の夜。

サタデーナイトがフィーバーしている。

飲み物。

ビールを頼む。

 

ふむ、居酒屋さんで、かつ串揚げができて、定食もいただけて、うどんや中華そばもあるという。

 

なかなかの盛りだくさんだ。

 

(お刺身、いってみようかな)

カンパチ680円と、

 

(『おそ松特製』って書いてあるものが何点も。これはどれか行くしか。)

 「ハンバーグください」

 

 

揚げものから、一口豚カツと、

(ラミネートメニュー以外にも、壁張りメニューがある、ここからも)

「豚足ポンを」

 

 ふう。

無事に注文をしたつもりだったが、

ムシマルはすでにこの時点で失策を一つしていた。

 

 

少し待っていると、お刺身がまずはどどん。

なかなかのスピード感。この混み具合と比したら。

 

お、あ。

カンパチがいいものっぽい。

 

 

ぱくり。

弾力があって、

カンパチのカンパチたる名を轟かせそうになる。

環状線をブイブイ言わせそうな元気さ。

 

ちょっとしたグミよりも跳ね返す力を潜在している。

 

 

一口カツ。

一口も、大きい一口ですね。

鬼一口の一口くらい。

 

ムシマル的には二口でいくのが一番無理のないスタイルかも。

 

衣がガジャりっと歯にぶつかる。

横綱に向かってどんどん向かっていくワンパク相撲のお子達みたいな元気さ。

 

がっつりと食べ行く。

 

 

そしてムシマルの今回の誤算。失策。

.

あれ、これでかくね?

金魚鉢サイズだ。

 

金魚鉢サイズは言い過ぎだけれども、ムシマルが思っていた予想していたお茶碗サイズよりも2段階くらいでかい。

 

豚足にたくさんのポン酢をかけたものが、むしろ大量のポン酢に漬けられた豚足が届く。

どれ、ひと差し。

 

あ、別段にタマネギや薬味を過分にマシマシしてこの容量になっているわけではないのか。

 

あったかい豚足に、冷たいポン酢の合わさった結果であろう人肌の感じ豚足ポン。

 

(高知ではあんまり、豚足食べる機会なかったような・・・ムシマルが気付かなかっただけかもしれないけれど。)

 

これは食いでがあるなー。

 

・・・・・・・しまった。まだハンバーグ頼んでいた!!

 

ハンバーグ、注文後にお店のひとが手で何かを包む様子を見て取れた。

あれがきっとハンバーグの種だったのだろう。

 

ハンバーグが、来た。

 

「特製」という名前が付くはずだ。

おそ松では、いつもこういうものが出ていたのか。

 

(そうか、ああ!そうか、

 定食もやっている、ハンバーグ定食のライス以外部分が来たって感じかーー)

 

添え物にキャベツ千切り。

しかもしかも、目玉焼きががっしりと。

この目玉焼きは、やってくれたな!という感じ。

 

デミグラスソースと、端っこが焦げていながら黄身は半熟のそんな目玉焼きが、

あふれてくる卵黄の結集流動体が、肉汁と肉にまみれたハンバーグと出会ったらどうなると思われるか。

 

化学反応といってもいいのではないかしら。

 

ああ、ハンバーグ自体にもソース、それも玉ねぎみじん切りがたくさん入ってあまじょっぱい感じのこれだけで行けるとこまで行けるハンバーグ。

 

ハンバーグ自体はややごつごつのぶるんぶるんした味で、ちょっとワイルドさがあっておいしい。

 

あーー、いい意味で失敗したな。

 

たくさんの食べ物に、いきなりビールが尽きる。

あ、おそ松サワー380円。

 6杯くらい出てくるのかなと思ったがそうでもないだろう。

 

注文。

飲みやすい。

 

 

飲みやすい結果、まだ最初のターンに頼んだものを残して飲み終えてしまう。

 

(日本酒、いってしまおうかな)

一合頼もうと思うが、あれ、ここは1合半なのか。1.5合で500円か550円。

微妙に大きなサイズな気がするおそ松さん。

 

注いでいるところを見たら、「福美人」のパック酒でした。

お猪口でなしに、ギヤマンの小グラス。

庶民派居酒屋さんと思っていたが、結構りぐってくださって。

おしゃれ。

 

今度は日本酒が多くて食べ物が足りなくなる(ムシマルは日本酒だけでは何杯も呑めないという、ほんとの酒飲みではない感じなんです)ので、

砂肝と鳥皮を注文して微調整。

 

砂肝はなかなか味が滲み出てきていい感じと思いました。

 

 

お隣の席の方がうどんを頼まれていて、ああいいなーと思ったけれどもお腹がいっぱいで頼めなかった。

カエルのお腹みたいになっていいのなら頼んだかもしれない。

 

ちょうどこれで、ファイナルだー。

 

お会計は、3,800円くらい。

お腹はいっぱい。

あとちょっと飲み過ぎたかも。

 

 

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わびすけ3,500円コースで送り送られ迎え迎えられ。

2016年06月30日 17時46分46秒 | 広島・お酒呑み系

広島に来て、二回目の職場歓送迎会。

一回目は部で、今回は課単位なのです。

 

お店前では、幹事をされている若手の方が張ってくれている。

ありがたい。もう迷わないぞ。ここの2階だな。


っていってもムシマルはほかの職場の方にぞろぞろと附いて行くだけの流民みたいなテイストなのです。

自分では何も判断せずについていくだけ。

 

エレベーターチーン。


いらっしゃいませーって声がする。導かれるように進む。

靴を、あ、脱がないのか。

 

個室に上がるまでは下足でいいのだ。

 

予約は奥の方の左手。

和室だ。

全席個室和室っぽい気がする。



 なかなか雰囲気にそそるものがある。

 

男店員さんがみんなハチマキしていたような気がする。

 

 

お酒呑み開始。

 

まず卓上に気づくのは、鍋。

 

モヤシとお肉とネギで構成されたマウンテン。

それがすでに装備されていた。

 

5月の鍋

どこかそこに、歪んだ熱気を感じてしまったが、それはムシマルだけだったようだ。

 

 

乾杯の、その数分前に。

点火。

 

 

お刺身が来る。

丸められている。

 

 変わった飾りつけだな。

 

同僚さん「このひとかたまりが一人分ってことじゃない?」

はっ!なるほど。

どうやらそのようだ。

 

「見ていながら、観察できていなかった。」のちにムシマルは述懐する。

 

お刺身だ。

 

ふむ、サーモンは脂がのっている。

気のせいか広島ではサーモンが良く出てくるような気がする。あとイカ。

 

始まりのあいさつが済み、

乾杯を終え、

お刺身をいただいたりなどしていると、

 

お鍋が煮えてくる。

ここに至るまでに、事前に店員さんより「かき混ぜてください。モヤシの色が変わってきたら食べ頃です」なんて心ある言葉をいただいていた。


その指示は今も心に残っていてきちんとかき混ぜる。

 

は!茶色に迫って染まってきたよ鍋の中のすべてが!!

 

エントロピーが増大しているような気がする。

 

いただこう。

 

「お肉、鶏肉だけかと思ったらいろいろなお肉入っているね」あなたは同僚さん!

 

ほんとだ。牛も入っている。豚もいたかもしれない。

 

むしゃむしゃ。

モヤシを大量に摂取。

 

唐揚げ。

 

おいしい。

 

ひとり一個か二個くらいか。もっとあってもええんやで。

 

お、純和風の料理が出てきた。

 

へー、なにやら液びたしだ。

 

む。お魚の、白身魚の上品なやつだ。

お魚の皮が何とも美味しい。

だしの和風あんかけもおいしいし、お魚自体にもじとっと別ベクトルの味がついていて小さな満足大きな実感。

 

あ、軽い。このお魚さっぱりといただける。


日本酒行きたい衝動にかられたが、二つの理由で留まった。

一つには、ムシマルは職場呑みで日本酒にのまれてしまったことがあったので抑えていることと、

もう一つには、これが最も致命的な理由であるが日本酒呑み放題みたいなものは4,000円コース以上からみたいなのだ。

 

その辺りはちゃんと確認してないけど、まあそうらしい別料金っぽいってことだけでムシマルが躊躇うに足る理由には十分である。

そのままビールをおかわり。



しばらくして、お皿がだいぶ空になり、次の料理待ちみたいなタイミングになる。

(この職場の方々、めっちゃ食うがやながやいろうか)

ムシマルのこれまでいた職場よりも、若者率が高いからかもしれない。

 

 

こんなこともあろうかと、テーブル上に最初から(お鍋と同時期から)あったお通しをいただく。

 

これ、キレイだから取っておいたんだ。お通しの煮こごり。

初手から卓上にあったこの小鉢を、開始40分目にしていただく。

ぱく。

 

うん、わびすけさん、ときおり和風のたくみさを見せる。

下の方に沈んでいるのはアナゴかもしれない。よくわからないがそうだったらいいのにな。

 

アナゴ(と、仮に断定しておく)だけでなくネギほか薬味も入れてらっさるのがこまかい。

これが一番好きだったかもしれない。

 

このお通し、非常に良好。優秀。

お通しまみれのわびすけ生活でもいい、ちょっと思ってしまったがお通しまみれのわびすけ生活ってなんだかわからなかった。

 

 

鍋方面に動きがあった。

 

(不思議だったんだ、前半20分くらいでモヤシ肉鍋食べきってしまっていたのにお片付けされずにそのままにされていたのが)

(唐揚げやお刺身の空き大皿はてきぱきと取っていかれたというのに)

 

これらを要するに。

この鍋は甦る。

 

 

 

鍋。

に麺がうどんが用意される。

 

3杯目のビールが進む。

 

ずるる。すき焼き風のこってりした鍋汁に、うどんがまっすぐにぶつかる。

 

同僚さん「まだ料理って出ますか?」店員さんに聞く。

「鰆の料理とデザートが」

 

これがそのサワラ料理のよう。

 

手毬寿司や。

 

ぱくり。

うん。

 

 

 

 

 

最後に杏仁豆腐が来て、ハイボールのあてにして終わる。

 

 

いい感じに酔ってしまった。

 

 

 

後日、ネットで『わびすけ』情報を探ってみると、

あの最初のモヤシ鍋は・・・・・・もやし君というらしい。

 

ムシマル、もやし君を食べてしまったんだ。

 

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「わびすけ」さんお店情報はこちら

店名:わびすけ

住所:広島県広島市中区袋町1-13 日専連ビル2F

 

営業時間:082-249-7887
お休み:不定休
営業時間: 17:30-翌0:00



職場から同僚さんがお店に行くのにただただ附いていったので、道をしっかり覚えていないのです。