ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

サンバンチョウバルで忘年会BBQ!

2017年12月18日 12時31分49秒 | 広島・肉系

①忘年のムシマル 



事の起こりは仕事中の会話であった。

 

「ムシマルさん、忘年会の日決まったんですがお店決められますか?」

「え?(聴力が弱い)・・・・・・・・・はい、します」

それが忘年会の3週~4週前くらい。

 

人のお話を話半分に聞く、悪い癖が出る。単純に耳が悪いのでもある。

 

ともあれそういうことで幹事になって、お店を決められる権利を得た。

(えーと、課の人の好き嫌いで言うと・・・

 チーズNG、辛いのNG、鮮魚NG、あと遠い人がいるから広島駅にアクセス良い場所がいい

 

何がいいかなー。一人じゃ行きづらいところの方が個人的にはいいな。

 

そういう思いを巻き込んで、店選定をして当日になる。

ひとりでは行きづらいやりづらいBBQを職場のみなさんとしたいという思い重視で選定。

 


cafe de フウカ 3BANCHOBAR

 

住所(地図を見る
広島県広島市中区立町3-2 広島電鉄市内線立町電停下車 本通り方面へ徒歩1分 ビル
営業時間
月~金: 11:30~16:00 (料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00)
17:30~翌0:00 (料理L.O. 翌0:00 ドリンクL.O. 翌0:00)
土、日、祝日: 11:30~翌0:00 (料理L.O. 翌0:00 ドリンクL.O. 翌0:00)

 

定休日:不定休

電話番号:050-5282-7025

https://www.hotpepper.jp/strJ001143309/

 



室内BBQができる店である。

持ち込みOKなのも魅力。

聞けば、ホルモンなど油がすごいの以外はOKと、自由度高いよ。


予約や周知をする。

最大10名だし、忘年会シーズンにはやや早いのもあってなんとかなるのは難しくなかった。



②始まれパーティ。始まればもう終ったようなもの。



 

当日、一人だけ先に行く。

幹事だから?いや電車や歩きという手段をあんまり好いてないだけだった。

 

 

18時半の飲み会、18:23到着。

1階のお店の人に到着を告げると、2階に案内してもらう。

 

コンクリ打ち放し系内装、吸煙機が煙をゴンゴン吸っている。

こういうあれか、コンクリートジャングル的スタイルか。 

 

こっちサイドですと案内をされお金を払い、しばし到着を待つ。

本日はムシマル職場以外に、もう1グループBBQされるっぽい。

 

ちょっと待つ、職場の方々を。

 

あ、来た。

 

・・・・・・・・・・N課長がいらっさらない。

途中までみんなで店に向かっていて最後ではぐれたようである。

たぶん、しんがりを務められたというか島津豊久的なあれではないか、違うかもしれない。

 

10分近く経つ。

あれ?

道に迷われたかもと同僚UさんとあとO上司が探しに行ってくれる。

 

数分後、そこには無事に到着される3名の姿が。よかった。

 

ふう、ムシマルが幹事の席で行方不明者を出すわけにはいかんからな。ムシマルはなんもしてないけど。

 

というわけで総勢9名の飲み会はじまるよ。

 

ここで設定の説明。

・ビール=セルフ それ以外のワインやカクテル系はお店の人にお願い)

  

・6人席と4人席での飲み

 

 

・勝手なイメージで鉄板コンロを中央に囲むようにBBQかと思っていたら、排煙ダクト位置の関係か壁際。

焼く人が限定されちゃうなーと思った。

 

※反対側の別枠BBQ組はコンロがもうちょい中央にあって、炭焼きっぽかった。いいコースなのかもしれない。

 

「ムシマルさんマシュマロを買ってきましたよ!」

持込OKという話を提出し、何を持ってくるか職場内でアジェンダをしたとき有力候補に挙がったマシュマロを、

チョコ入りマシュマロを探された同僚Kさんが持ってきてくれている。

 

 

 

「たまごも」

たまご。

タマゴとはEGGの別名なり。

何とタマゴをBBQで焼くというのだ。そういうのがあるってネットで見せてくれたのだ。

 https://ima.goo.ne.jp/column/article/3820.html

 

「爆発しちゃわないの?」と疑われている皆さま、

安心してください、爆発、します。気をつけないとタイムボカンの悪役みたいになるよ。

 

熱量を間違えれば爆発すると書いてあったようである。弱火で注意。

 

焼きはじめる、端っこで。

せめて熱量が穏やかでありますようにと。

 

焼きタマゴは祈りをもたらす、

そういう点ではギャンブルとおなじだ。

 

それではご機嫌なコースメニュー紹介。

 

〇飯盒炊爨

キャンプ心をあおるやつです。

すげえってなる、どよめく。何合あるのか?

ほかは

〇ピザ

〇ポテト

〇ダッカルビ

〇BBQ用の盛り合わせ(牛豚鶏に野菜)

 

この時点でムシマルは失策をしていた。

しかしそれに気づいていなかった。

 

ムシマルがそれに気づくのは15分後。

 

乾杯。

 

そして焼きタマゴ作戦は第2章へ。

暴発した時のセーフティとしてアルミホイルで包囲することに。


アルミホイル持参はムシマル。

(焼き芋する人がいたらアルミホイルとかで包む必要があるかも・・・アルミホイルはお店に用意してないかも)

という判断でムシマルが持参してきたもの。

まさか役立つとは、焼きタマゴで役立つとは家を出るときのムシマルは考えてなかったんだよ。

 

 

 

焼き焼きをずっと、同僚S女史と同僚Uさんがしてくださる。

さすがキャンパーS女史だ。

キャンピングジャックフラッシュ女子である。言葉の意味はまだない。

 

(焼いてしまわれている。

 そうか、職場の飲み会だったら若手にお仕事負担がいっちゃうかいきやすいかー)

そうなる可能性は危惧していたが、深刻には危惧していなかったので相対的でなく絶対的な尺度では危惧していなかった。

 

気分を味わいたくて焼きたい人とかもいるかなーとかのんきに構えていた。

くぅ、実際には責任感の強い若手に負担が二身に行ってしまったか。

 

まぁいいか、S女史が世間ではあまり取りざたされない闇のお奉行さま、「BBQ奉行(鍋奉行よりも認知度が弱い)」である可能性がある。

さすがモンハンで鍛えた2名である、ウルトラ上手に焼けましたである。

 

ワイン。

ビールからの2杯めはワインだった。

ああでもそんな、そんなですよ。

この日はアルコールを合計4杯摂取。ちょうどいいくらいかも。

 

そのとき、声が。

「ムシマルさんこれ辛いです!」

まじで!辛いのNGだった方に辛いのを食べさせてしまうとは。

 

ダッカルビが辛さの正体だった。

ダッカルビは最初、コースの標準ではチーズダッカルビであってそれをチーズ抜きに変えてもらったのでよっしゃよっしゃという気持であったのだ。

しかし、ムシマルはダッカブビを分かってなかった。

 

カルビの親戚と思っていたら、韓国の鶏肉野菜炒め料理であった。

韓国のだから辛い。

それを分かってあげられてなかった。

 

これがムシマル失策の始まりと終わりである。

辛いのが平気な方が元気に食べました。

 


③焼きタマゴ・・・奇々怪々だけどおいしい




焼きタマゴができたようである。

20~30分熱して、自然にひび割れてきたらオーケーということである。

 

皮を剥く。

ああ、焼きタマゴはゆでたまごと違う!

殻は白いままなのに、内奥は茶色になってる!焼けてんだ。

ゆでたまごより皮が剥きづらい。

 

ガブリ、塩を振っていただく。ゆでたまごよりホクホクしている。

香りがゆでたまごと違う。

 

茹でたたまごよりもひと癖ある。

味自体はゆでたまごと一緒なんだけど、おもしろい。

 

お肉が焼きあがる。

 

美味しく食べる。

 

よく火が通っている。


熱量は大事で、ピーピー音がするからなにかと思ったらカセットボンベの内臓燃料が足りない音みたいだった。

がんばって交換してみようとしたけれど、コツがあるのか難しかったみたい。

スタッフさんなら一発で交換された。

すげえスタッフさんのアウトドア力。一流のキャンパーであることがこの店で働く条件なのかもしれない。

 

 

焼きタマゴ続々できる。


ムシマルは詳細を知らないのであるが、焼き加減に失敗して爆砕したタマゴも一個くらいあるという。

やつは十本タマゴ(10個パックを買われていた)のうちでも最熱弱のたまご 。

 

お肉・野菜・ピザ・タマゴ。

そういうものが満ち満ちていく。

 

同郷I氏も来られる。

仕事で来れないということで、I氏分ひとりキャンセルしていたんだけどどうしよう。

って思っていたらというか思う間もなく調整をY上司が取っていらっさった。


Iさん分だけ飲み放題1,700円するという形になっていた。

 

よかったよかった。お食べになりなさい。


冷めかけたダッカルビをBBQプレートで再加熱したりとやっている。

 


④作戦は「いろいろやろうぜ」 いろいろやって終わる。




「ムシマルさんムシマルさんこれ」

お芋スナックサラダ味である。商品名は伏す。

「これを溶かして混ぜて焼いてポテトサラダにしちゃいましょう」

ヤングの考えることはすごい、同僚Kさんに言われるままに湿らしたスティックをかきまぜる。

 

無事に焼いたようでこっちに持ってくる。

もぐ。

 

苦い。ビールで混ぜたからホップの苦みがすげえ来る。

お芋スティックの本来のお味は炭水化物感と塩気だから、ビール味の影響を強く受けている!

 

結果としてお酒好きな人にはキライでもないかもしれない苦みがある、でも美味しいとは言えない味に仕上がっていた。

 

 

デザートタイミング。

マシュマロを焼いたやつだ。ゲストSさんが一個下さる。

テーブル移動して焼き場から離れてしまっていたからあんまりなんもわかっていなかったけれどもまだまだいろいろ焼いてはった。

 

焼きマシュマロは美味しい。

普通の、あの円筒形の常温マシュマロがおいしさ5とするなら焼き溶けかけマシュマロは55くらいおいしい。

「美味しさたったの5か、ゴミめ」ってマシュマロラディッツだったら言っちゃうかもしれない。

 

たしかにBBQ場でひとがマシュマロを焼くワケが分かった気がする。

ふしゅふしゅとした食感とほんわかした甘さが、とろける感じに両方変わってしまっている。

おいし。

 

 

「牡蠣もらいましたー」え。

なんとおタバコ関連でちょっと場所を離れていたO上司が、

隣グループと打ち解けたかなんかして牡蠣をいただいてしまっていた!

すげえ、これがコミュ力!

BBQでのパーリーピーポーちからか!

 

くださったのは亀谷なんとかってネームプレートをしてらっしゃいました。栄えあれ。

 

ちなみにお隣で焼いている様子。

この牡蠣はお店のものでそういうコースがあったのか、

持込品なのかは判別不明だけれどガッツリ牡蠣!

でかい。

 

フレンドリーシップまで養えるなんて、BBQすごい。

ムシマルみたいなボッチ居酒屋食べ歩き人にはリア充ピーポーって感じがしてとてもできない。

 

 

 

焼きタマゴは2個いただきました。

焼き芋みたいな色をしている、物は焼くと焼きイモに似るんじゃないかと思ってしまう今日この頃。

 

デザートにフレンチトーストが来る。

意外なデザートだなーと思っている。

「私、じつは湿ったパンが苦手なんです、乾いたパンは大丈夫なんですけど」え!ゲストYさん。

ビックリしてビックリした拍子から15分後くらいに忘年会一次会は終わる。

 



ではまとめ、今回は自己評価!全体の会及び幹事ムシマルの功罪をご覧ください。

 

よかった点

〇ワイワイガヤガヤとノリが良かった。

 ※若者がいろいろ持込企画を考えて来られた。

〇役に立たないかと思われながら持ってきたアルミホイルに、意外と使い途があった。

〇隣グループと謎の交流が生まれた。

 

悪かった点

〇焼き係が一極集中してしまった。キャンプ経験者に甘えてしまった。

〇お店に単独先行したために迷子者が出てしまった。

〇NG食べ物リサーチが不十分だった。

 ダッカルビ=辛いものとわかってなかった。

 フレンチトースト=「べちゃっとしたパンが苦手」というリサーチ不備。

 ついでに言うとチーズダッカルビはチーズ抜きにしてもらったけれど、あのチーズは平気だったから抜かなくても大丈夫だった。

〇職場忘年会用としてはテーブル等微妙だったかもしれない。

 机配置が分かれていたり(のちにN課長発案でくっつけた)、ビールセルフ注ぎとか焼き役でずっと着席がなくて立ち替わり多かった。

 のんびり呑んで「今年は大変だったなー」っていう話をするテンションではなかったですがこれは好みかも。

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


cafe de フウカ 3BANCHOBAR

住所:広島県広島市中区立町3-2 広島電鉄市内線立町電停下車 本通り方面へ徒歩1分 ビル

営業日

月~金: 11:30~16:00  17:30~翌0:00
土、日、祝日: 11:30~翌0:00
祝前日: 11:30~16:00  17:00~翌0:00

電話:050-5282-7025

定休日:不定休

https://www.hotpepper.jp/strJ001143309/


 


『牛たん麦とろえびす』パセーラの8Fで牛たんタタンたんたタンタン

2017年11月29日 08時18分20秒 | 広島・肉系

ゆえあって、パセーラの7Fと8Fの1,000円無料お食事券を手に入れた。

 

で、行こうと思って、実際行く。

カツ系の店、中華、蕎麦屋、韓国料理店、オムライスメインの洋食屋などあって、うろうろと迷いながら自分に問いかける。

 

うーーん。

オムライスは昨日食べた、ラーメン系も直近で食べてそんなに欲求ない。

うーーーん、逆に1,000円無料券があるから普段だったら行かなそうなところがいいかな?

 

ってことで10分以上ウロる。

7Fと8Fを往復。

 

 ここにしよと決めたのは、確固たる決め手があったからではなかった。

すらっと、ちょうどいい結紮点だと思ったのだ。

 

なんとなく普段は入らないけれど、入ってもいいかって気持ちの後押し。

 

「牛たん焼きえびす御膳」じねんじょとろろもつけよう!

 ・・・・・・・・・勝手すぎるかな。

 

頼んで、思ったほどには待たずに来て。

ごはんに味噌汁、とろろ、茶わん蒸し、天ぷらにさらに二つ。お刺身と牛タンだった。

バランスのいいことで。

 

意外ととろろが脇役スタイルだ。

 

天ぷらは海老天、ナス天という天ぷら業界の二大レジェンド(ムシマル個人の感想です、実際の用法容量にご注意ください)

 

味噌汁に何か、なにかが。

すっかり忘れてしまっているけれど、これはつまり豚汁だった?

いやー味噌汁と思ったら豚汁でしたー、って小梅太夫をしてもぜんぜんチックショわない逸品である。

 

天ぷらのさくりとした通り魔的おいしさを楽しみながら・・・・・・・・・・しかしメインはとろろ。

 

ああ、量は少ないけれどやわらかさと切れ目での食べやすさ感。

かるぅくはいる。

 

からの、ときときしたとろろを流し込む。

 茶わんに、そしてやがて胃袋に。

 

なんとなく、力が出る気分。

もちろんブラシーボだ、まだ効果が出るはずない。

 

でも、まあ、気分はいいよね。

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 


鷹野橋グルメ『彩菜館』でモツ鍋ノアカオニ&山芋雑炊

2017年11月13日 12時37分13秒 | 広島・肉系

彩菜館で晩酌しようと思った。ただ思った。


もつ鍋がウリのお店であるが、一品物も多い。

前回いったときにはサラダ一人前がなかなかの量だったと記憶している。

 

頼んで、来て、火ととろけていくところを見守る。


1,000円足らずでこのお鍋セットである、ありがたい。

 

『赤おに』ナベということで、辛いものが入っている。具体的には唐辛子。

人参豆腐もやし、モツ。

待ちきれず、早めのイート。

うん、うん。

ついつい冬は辛いもの行ってしまうな。

 

はー。おいしい、すいませんこれで終わりではないんでした。

前回お腹いっぱいになってできなかった〆の雑炊。

 

『山芋雑炊』というものがあるのだ。

すいません、それを。

とマダムに言うと「鍋をかえるからね」と。

 

しまった。ムシマル〆雑炊をできるほど鍋を残していなかった。

新しい鍋で作ってくれるという。

 

うわ申し訳ない。

 

で、来た。

瞬間に、鼻先が震えたような気がする。

 

絶対旨いやつだという確信。

 

どろりとした雑炊に、どろりとした山芋を足すという悪魔のごとき発想。

いや違う、これは、

赤オニのごとき発想。


 

「ごめんなさい、間違えて辛い方でなく普通のスープで作ってしまいました」

ええ、ひと粒で二度おいしいんですか!?

 

うれしい。

そして食べる。

 

ぞぞぞぞどろ。

胃にたやすく侵入する。

ノルマンディー上陸作戦の時よりもよっぽど簡単なミッションだぜ、とどの立場でかわからないけれど思う。


あれ、なんだろうまじでめっちゃ好み。

 

ここ数日、白米を食べていなかったせいもあるかもしれない(米が尽きたけれど、忙しさと重いのを運ぶ億劫さでノー米)。

いやあ、おいしい。


 

お会計は1,700円とかその前後。

 

帰りに、携帯を忘れてしまうミスもやらかす。

それだけ、満足したのだ。

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 

 


『キッチンコマチ』で親鶏雛鶏と高知と広島とそのほか

2017年09月18日 09時41分26秒 | 広島・肉系

キッチンコマチというお店に入る。

 
店名 
キッチンコマチ
住所
〒730-0041
広島県広島市中区小町6-23
小町パ-クマンション1F
営業時間
11:00~14:00
18:00~24:00
定休日
なし
電話番号

082-258-2296

座席数
30 席

 

場所はもちろん小町だ。

 

国泰寺にある学校もすぐそばみたいで、18時から居酒屋に行こうとするムシマルにとっては学生がいっぱい見てとれてややおじる。

これから塾や家やゲーセンに行って青春を謳歌したり浪費したりする者の間を縫って、お酒を汲むのは何ともいけない気持ちだ。

 

君も大人になればわかる。と入る居酒屋。

 

『親どり』と『雛どり』、入り口にあるメニュー表にあるその言葉にムシマルは惹かれて入った。

 

テーブル席は3つ4つくらい?カウンターはざっと5つくらいだっけかな。そんなに大きくはなかったのです。

イス、赤い。

そう思いながら座る。

 

えーと、生ビールください。480円だった。

 

あ!阿波尾鶏だ。ここの鶏。

ニワトリなのに、海を渡って四国からここ広島でジュージューなられて。

 

親どり雛どり両方いける、『山賊食べ比べセット』1,200円!君に決めた。

ムシマルみてえな、即断即決できない、タマゴが先かニワトリが先かもわからないような暗愚な、それでいて食いしん坊にはぴったりだ。

 

あと一品くらい、どうしようかなーと思っているとビールと先出しが来る。

スタッフさんはお二人いて、どちらも女性。

このお二方が小町であらせられるのかと思いながらビールに手を出す。

 

プレモルでした、ぐびぐび。

そして大根煮物に糸唐辛子ほか薬味が入ったもの。

 

最初の一口では気づけなかった辛さ刺激に、あったかくなってきた気候、流れる汗。

ビールが嘘みたいに進む。

 

お魚も気になったけれど『ホルモンコウネ餃子』550円にした。こちらの方がもっと気になったからだ。

 

それとそれを頼む。

「山賊焼きはたれにしますか、塩にしますか?」と聞かれる。

ええ、参ったな、選ばなくていいから山賊焼きにしたのに委ねられてしまったぜ。

 

ムシマルは年男だし、選ばなくてはならないか(年男関係ない)。

 「しおで」

 

ちびちびしていると、餃子が来る。

お、普通の餃子よりまるっこい。

そして味は・・・・?

 

みちっみしっと氷山が春の訪れによって割れるような食感がある。

酸っぱいつけだれを漬けると、きゅきゅっとおいしい。

 

うん、バレエ・ダンスみたいな餃子でした。

 

ビールが早く進む。

多分この前日までのお仕事(まだ慣れていない)が、酒に対する渇望を呼んでいたかも。

 ジムビームの広島レモン480円。

 

そして来る、今夜のメーンイベント『雛どりVS親どり』右が雛で左が親だとのこと。

お好みで柚子ワサビをつけてくださいと小町さんから。

フライドポテトとサラダもちょっとついている。

 

これにバンズがついていたらサンドしてバーガーっぽくなる。

 

(いや、でもこれ肉だけと思っていたのでうれしい誤算。ご一緒にポテトもお付けしてくれた)

スマイルも無料のやつをくれていたかもしれない。 でもムシマルはお皿に夢中で見ていなかった。

 

ぎに。

親どりの噛みごたえ。

噛み7クラスの感じ。

 

がち、じぐじぐき。ぎんむむみむみ。もみゅももぎゅ。

精巧な時計のからくり音のように、頭の中で鳴る。響く。

 

 

雛どりは・・・・・・・・・数段やわらかい。

むにーーんと、無邪気さ無軌道ささえ感じる。

 

おいしい。

 

お店スタッフさんと話をする。

高知の人なんですか―高知県いいところですねと言ってくださる。

えへへへ。

 

そしておねえさん方はカープ女子。

 

やきゅう、こっちに単身赴任して阪神ファンから広島ファンに改宗する人結構いますよーっていう情報をくださる。

2016広島リーグ優勝時にはビール一杯100円とかセールしていたらしい。

それはファンも増えるや、と思ったのでした。

 

 

 

もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。

クリックいただけるとムシマルが喜びます。

 

 

広島ブログも参加しました。

広島ブログ

 

 

 

 

2017/4月の話。


初『やよい軒』(高知にはないので)

2017年09月14日 16時53分19秒 | 広島・肉系

やよい軒に行ってみる。

 

高知県にはないけれど、名前だけは知っていた。

なんでも、けっこうお腹張るんじゃないか的な店。




790円での『ロースカツ定食』を選択。

自販機スタイルね。

 

よし、待つ。

高菜的なものが置いてある。

 

 

来た。

うんうん、ロースカツ定食の姿に誤りなし。

 

 

むしゃむしゃ。

ガリッとした衣にぎゅうぎゅう詰まったお肉。

摩擦係数が高そう。

よしご飯をおかわり。

ごはんはおかわり自由。

 

軽いマンガ盛り。

 

よし、よし食う。

がりがりと引っかかりのあるおいしさ。

 

ハイ、だいたい完食――。

 

 

 

広島ブログも参加しました。

 

 

満足できる。

1000円未満でガッツリ定食。