ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

ラーラーで晩酌

2018年03月02日 21時31分12秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)


店の前を19時くらいに通る。
あ、やっている。

これは僥倖。
入ってみる。
だいょうぶだった。

行列のできる麻婆豆腐店でおなじみのこの店で、すっと入れるなんて。

先客は3組くらい。

余裕だ。タイミングもあるかもしれない。年の瀬だからかも。


店名

四川麻婆専家・辣辣

電話番号・問い合わせ 082-500-9039
住所

広島県広島市中区大手町5-4-1

営業時間 [月~金・土]
ランチ:11:30〜14:00
18:00〜21:00
定休日 毎週日曜日
祝日
ライス無くなり次第終了

 


 




何を食べるか。生か死かと同じくらい重要だ。

人間は、食べたものでできている。

麻婆豆腐は、文句なしで良い。
しかし食べたことはある。

肉が食べたい+冒険したいという、海賊王目指す人みたいな二大欲望を果たしたい。



油淋鶏を定食で。後は瓶ビールも。



ゆっくりしている。
と思ったらじゃんがじゃんがと充実した火力ですぐできる。



大振りなガリガリしたカラアゲ。
それをそそるソースでネギでにおいも朗々として素晴らしい。

どこか上品なんだ。
お皿が無垢な白だからか、それとも料理自体に気品があってそう感じるのか?

答えを知らない自分にできることは食べることのみ。



がしんと音。
自分の内部で出た音だ。

皮だけぱりぱり。中は・・・柔らかさの集積回路みたい。ジューシーな集積回路。

 

 ムシマルに搭載されている集積回路よりも上等な集積回路だよ、ジューシィさとかが特にムシマルよりも優位性あり。


 

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『本洲一』のチキンカツカレーが・・・・に、250円!(日曜限定)

2018年02月04日 20時17分59秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

たまたま、たまたまだった。

歩いていた。

 

ふらついていた。

 

普段歩いていないところに行ってみた。その先に。

2度見。

チキンカツカレー250円。税込みで。

 

ええ!素カレーでも400円台500円台しそうじゃないか。

それが250円。チキンカツ付きで。

 

予定を変更して入る。予定って言ってもふらふら歩いて行こうってだけだったのだ。



間違いないよな・・・・2分ほど本当にホントか確認する。

日も合ってる、営業中、250円。

 

入る。普段は中華屋さん、台湾料理屋さんなのであろうお店だった。



 

店名 本州一 (ホンシュウイチ)
ジャンル 台湾料理、ラーメン
予約・
お問い合わせ

082-222-5678

予約可否  
住所

広島県広島市中区八丁堀4-6

交通手段

女学院前駅から118m

営業時間

11:00~15:00
17:00~23:00

日曜営業

定休日

無休

 


 

 




日曜だけなのか違うのか、入り口で注文してお金を払うシステムぽい。

厨房向い前で立っている人の後ろに並んでいると、どうやら持ち帰り客(注文済・受取待)だったためか

ムシマルに厨房の方が聞かれる「注文ですか?チキンカツカレー?」

 

俺―?みたいな感じに一瞬なってそれから気づいて「はい」と言う。

 

「そこ(缶缶のお金入れ)に250円入れてね」と。入れちゃうんですか。

で、引換券を受け取る。

席にかけて待つ。

席は6人掛けくらいテーブルが二つの、10人ちょいで一杯になるキャパシティ。

250円だからお客さんが多めで(13時過ぎだからピークは過ぎているみたいだけど)相席必須。

メニューを見る、(普段はラーメン500円台とか焼きそば650円とか、最頻価格帯に近い感じなんだ)

 

待つ。

きょきょろきょろ。

マンガがある、『MAJOR』が多分全巻ある。

適当に取る、60巻だった。

 


できたよコールを受けて受け取る。

ほほう、大きさは、皿サイズは普通量。

ご飯量は、さすがにやや少ないようにも見えますね。

 

お水もセルフ、スプーン等の食器はテーブル横にあるのを取るスタイル。


ではチキンカツカレーに入匙。


ぱくり。

 

ん、250円と破格に安いのはなにか理由があるのかと思ったけど、

特にまずいわけではない。

 

ムシマルは、

カレーは辛めのドロッとしたやつが好みなので「甘口やや水気多め」は好みではなかったけれど

普通にチキンカレーだと思った。


実際、辛いのは調味料スパイスでなんとかなる。

 

チキンカツは軽い、サクサクめ。

完食。

 

安さ爆発。

日曜日は「唐揚げ定食」も250円だということだそうな。

 

 

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 安い、この一言で助かる食費がある。


『八宝飯店』のB定食1,350円は餡かけの海。

2017年11月15日 12時39分18秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

 

「ああ、それにしても腹が減った・・・・・・・・・」

南区、東雲町周辺を自転車による移動を行っていて、お腹が減る。

 

ちょっとネット情報を辿って、この辺りにある美味しい店。

お、ボリュウムもありそうと向かったのが『八宝飯店』。

 


 


お問い合わせ

082-285-9451

   
住所

広島県広島市南区上東雲町22-17 

 

 

営業時間

11:30~13:30 17:30~21:30

日曜営業

定休日

水曜日


俺の腹減りゲージは昼ごはんがないっていうか11時くらいに朝ごはん兼のアイス+ヨーグルトという軽いもの。

 

もう、これを・・・。メニューの一番高いやつを。

B定食を、1,350円をください。

 

 

 ラーメンが450円と安い。

店内はカウンターL字型と、座敷席が3つくらい。

混んでいたのでちょっと待った。

 

人気店なのだ、そもそも。

 

来た。え?

B定食、え?

エビフライとカラアゲと・・・・・その下なんだこれ?!

具に埋没してる!隙間がない。

だれかー!だれかきてくださいー!ってしてしまうところだ、なにかのひとなら。

 

ともかくでかいのだな。

でかさは写真からおわかりいただけただろうか。

 

そして、食べ物と食べ物の境界があいまい!

 

カラアゲは2個だか3個だか。

げんこつサイズ、それも平均体重以上の人のげんこつ、がり。

お味はむね肉なのかあっさりめ。

 

歯ごたえは好き。

 

ゲンコツサイズのなにかが、なにかってぼかして言ったけれどその正体は唐揚げだけれど判明していたけれどそれがそれだけでなかなかの力。

ここでいう力とは暴力や権力ではない、ご飯を進ませる力だ。

 

ご飯推進力としては次世代にはまだ譲らないレベルの一線級。

 

エビフライにもいく。

カラッと、しているところにあんかけでちょい染まりゆく感じである。

 

揚げ物に手を出していたけれど、下にある大量の白菜やらキャベツが入っているこれを解明しないといけないね、

 

うららーと具材を取る。

ぱく。

中華飯に近い。

ややあっさりめのあん。粘度でなくて味つけがあっさり。

 

ご飯にのせるか。

あれ、軽い中華飯と、あんまり減ったように見えないデカプレート。

 

ごはん力が足りないかもしれない(ごはん力とは、ご飯の量である)。

 

と、あああれ?

こっちのあんは酸っぱい。

こっちサイドは酢豚っぽいあんかけ、酢豚っぽい具材、ほぼ酢豚である。

 

・・・・・・・・・・・なんてこと!それぞれ違う餡かけ料理がワンプレートで供されるばっかりに混じってしまっている。

ジョジョリオンみたいだ。

 

いやでも、なんか混沌として面白い。

 

あ、言い忘れていましたがスープも付いていましたたまごスープ。

好きなタイプのたまごスープ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう。

高知県で言うと『龍譚』に近い。最接近している。←高知の人にしかわからない単語であるけれど。

 

ムシマルが食べている間に、カウンター席斜め前に若いんだか年嵩なのかわからない2人組のあんちゃんが来て、白天とチャーハンの大盛りと、唐揚げ定食を頼んでいる。

届いたチャーハンをそのあんちゃんが食べてひとこと「むっちゃうまい」って言っていたのをムシマルは聞き逃さなかった。

大盛りを頼まれて量も多い。

 

次回はチャーハンだな。

 

 

 

 

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『中華★酒場ごんちゃん』で唐揚げと大根もち&坦々麺

2017年10月24日 12時38分15秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

歩いてそんなに遠くない。

 

職場から20分とかそれくらいの位置にあるからちょっと行ってみた。

 

 

なんか明るいというその理由により、店に誘われる。

蛾の原理。

ムシ偏に我と書いて『蛾』、ムシマルにふさわしき比喩である。

 

(広島には中華酒場みたいなお店、何店かあるよな・・・・・・・・・高知にはない、ないとおもう。

 中華料理店とか、深夜までやっているラーメン屋さんとかはあるけれど中華で居酒屋使いというカテゴリはない気がする。)

 ラーメン餃子を〆で食べる、あるいはラーメンをいただいたついでにビールも頼む、っていうスタンスである。

 

 

花金だからか3卓12席くらい埋まっている。

(なかなかの人気…)

 

ご夫婦でやっている系なのか、厨房に大将さん給仕に女将さんというスタイル。

 

ビールを、瓶で。

メニュー表装が面白い。

『剣法基本動作』の手引きが描かれている。赤と黄でカラフル。

 

 

 この2p冊子メニューと、黒板にある本日のおすすめ、それが料理種類のすべて。

 

メジャーな餃子や麻婆もあるけれど、そうではないものもある。

ラーメンチャーハン系もあり、そつがない。

 

見える情報を総合的に判断したら、安心できる店感。

 

名物らしく、割と筆頭に大きく扱われている「丸ごと唐揚げ」と「大根もち」というやや変化球を注文。

 

 

料理はちょい待つ、テレビではBSでカープ野球中継を流している。

 

 

大根もちが先に来る。

あ、量が予想以上にある。

 

一般的な里芋よりちょっと大きいくらいサイズが7個とかそれくらいの量。

小娘ならこれだけで満腹化しそうであるが、あいにくと小娘ではない。

 

もちゅ。

甘いし、やわらかい。

 

へーー、大根部分はよくわからないけれどもちもちもちもちしている。

タレは酸味のある中華っぽいポン酢。

 

オヤツだおやつ。いいオヤツ。

 

こういうのは、こういう店でしか出会えなさそう。いい出会いに、乾杯。

・・・お酒が進む系にしては優しさが過ぎるけれど。

(優しいに「過ぎる」、なんて言葉があるのか?いや無い!)

 

適当に今書いている部分です。ほかは一生懸命書きます、がんばります。

 

唐揚げ。

ごんちゃん名物らしい、ハーブ鶏丸ごと唐揚げ880円。

これがもう、肉の暴力。

骨とか付いて、ワイルド。

狼みたいだ。何が狼かは知らない。

 

パリッとした皮と、がっしりした肉身。

 

お腹が、膨れます。

シンプル、バッティングセンターでお金払ったらマシンから飛んでくるボールみたいにまっすぐなストレート。

 

(味に変化球をつけたい欲望もあるけれど、調味料がないから大根もち用のタレをつけていただく)

 

腹が膨れて来たぞ。

 

 

最後にしめらーだ。

坦々麺を頼んで終わろう。

 

しばらくして来た坦々麺。

ガッツリした量がある。

 

一般的なら-めん屋さんのそれよりもゆったりとした椀を使っている、それに比例した麺の量を使っている。

 

啜る。

ミルキーな香りと、唐突に乳の印象を裏切る辛み。でもきつくはない。

 

箸が、金属の箸。韓国風なのか中国風なのかは知らないけれど銀色。きれいな銀。

 

ああ、スープおいしい。

でも麺がなんとなくつるんつるんして上滑る。

 

なんとなくムシマル好みからはボール球な麺。何が好みでない部分化はなんとなくだ、。

お箸のせいかもしれない。

 

あと金属が汁熱を受けて箸が熱くて火傷しそうだしなんか摩擦が少ないせいか取りこぼしやすい。

忌まわしき銀の箸。

 

でも汁は旨い。

 

2,800円。

 

 

 

 

 

 

 

全体に、量は多めなのだ。

というかひとり呑みで来るところではあまりないかもしれない。

 

 

 

 

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カープ優勝の日!タイ料理屋さんもビール振る舞い『イム アロイ』

2017年09月24日 09時25分24秒 | 広島・中華アジアン(麺以外)

広島カープがペナントリーグの優勝決定した日。

マジックがゼロになった日、ひとの心に残った日。

 

ムシマルは高知帰省から広島に戻っている途中でした。

福山市辺りに差しかかった時に「広島勝った」という報を受け、広島市に着いた後ウロウロしてみる。

 

!ビール無料、とかそんな表示が。

 

17時過ぎに勝利確定した、その2~3時間後にはおめでとうイベントやらセールが発生している。

 

 

タイ料理屋さんもビール一杯無料だ。

 

本通りの、でかい壁幕があるところ(本通りヒルズ)がもはや聖地。

 

 

V8という文言があるせいか、優勝したその日そこをバックに記念撮影される方々多数。

 

で、アーケードはもっと何かなんといっていいやらになっている。

こっちからあっちに行く列とあっちからこっちに行く列の方がハイタッチ。

ハイタッチの長い長い行列といえる。

 

ムシマルもちょっとだけした。

打算的な言い方だけどカープが優勝するとなんだかお得だし、ちょっと嬉しい。

 9/18の夜は賑やかでエネルギーが漏れ出しそう。冷却装置が足りなそうなくらい。

アリスガーデンの辺り、パルコ近辺はムシマルが近づけないほどの盛り上がりでした。

なんかのコールされていた。

 

 

おめでとうございますが繰り返される世界の約束みたいになってきている。

去年も優勝したしひょっとしたら20数年ぶり優勝の前回ほどでないかもしれないと思っていたが、いやなんかそれ以上?

 

2年連続リーグ優勝ははじめてなんであろうか?

それとも去年は日本一は逃したから全然満足しておられないのか。

 

まちをフラフラすると、優勝うれしすぎセールがそこかしこ。

日本酒1杯88円(2杯まで)とか、

 

 

餃子やら半額とか。

 

ムシマルはタイ料理屋さんに行く。

『イム アロイ』というお店。

ビール一杯無料サービスというお店。

メニューを見るといっぱいある。

 

じゃあレッドカレーください。

「レッドカレーは辛いですよ、だいじょうぶですか?🌶MAXです」みたいな問合せ確認。

「え・・・・・じゃあ・・・グリーンカレーに変更します」

すぐ修正する。

 

おめでとうございます、って言われながらビール一杯の無料分を供していただく。

 

へへへ、どうも、おっとっととっと、じゃあいただくと・・・・・・・・・・・・よそう、また夢になる。

 

ムシマルは落語の『芝浜』あのシーンがお気に入りなので、時々ブログで書きだします。

呑むことで夢になったらよくないね、でもいただいちゃうんですけどリアルの私はそれはそうだ注文したんだから。

うむ美味しい。

あー窓からカープの赤Tシャツをまとった方々が歩いているのが見える。

今日この日にはカープファンは途切れることがないかもしれない。

 

そしてタイカレー。グリーンカレー。

 具が、グリーンカレーの具がそれぞれデカい。

チキンとタケノコとパプリカとあと葉っぱやらいろいろあってボリュームは多く感じる。

 

カレーは汁気の多いもの、でも汁量全体で言うと少ないかも。

ぴきぃんとからい。

これはレッドカレーでなくて助かったかも。

カープの赤をしたカレー、レッドカレー食べてみたかったけれど。

 

 

カレー汁とライスのバランスがちょっと難しいかもしれない。

あとライスがこれ、タイ米っぽい。

粒が長い。

 

本格派だなー。

あ、でも店員さんは日本人でした。日本語ペラペラの日本人。

コミュニケートも安心。

 

熱量が、葉巻のそれみたいに喉にとどまる。葉巻吸ったことないから想像であるけれど。

タイカレー900円はカレーのなかではやや高級であるけれど、なかなかタイ感を体感できる。

 

 

 

 

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カープ優勝したおかげでわたしはカレーで晩酌できた。

この胸といい腹といい喉といい這い回る熱量は全てカープがもたらしたのだ、とか。