ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

春野『すぷりんぐす』オムライスセット!

2022年06月05日 19時09分17秒 | 高知のオムライス
春ですねえ、墾田永年私財法なんねんだったか思い出しそうですねえ。
 
そんな私は春野に来ています。
 
入って、案内を受けます。
 
店内はBGMなし。
隣のお客さんののんきな会話こそが真のBGMと知れ(えらそうなムシマル)。
 
 
窓側な感じに着席し、初来訪なのできょろきょろする。
メニューはいろいろ!
ピザ・パスタ・カレー・ピラフ。
 
 
そして・・・・・「人気のオムライス」!
 
ひゃっはー-!
この辺りにオムライスが好きで時々食べているブロガーが出没しているという噂はまだない。
もしその噂が出回るとしたら、ムシマルだぜ!その噂の出どころは!
 
「ふわトロオムライスセットください」
 
お、お外になにやら植物植えてますね。
 
 
そんな風に私は待ちました。
のんびりしていたのです。
 
そこへ、風雲急を告げるかもしれないオムライスの到着!
物語は食事待ちから、食事中に切り替わるんだぜ!
 
 
オムライスと、唐揚げと、サラダ、デザートっぽいものも付きます。
お皿が、ケチャップで彩ってるのかと思ったらそういう柄の赤点在お皿。りぐってますね。
 
 
【唐揚げ】
セットメニューに唐揚げが付くのが多く、自信があるのだと推察された。
それが、2個。
ニコニコの2個です。
サラダと同じ小皿にのってます。
 
 
サラダにも唐揚げが付く「とりからサラダ」ってものまである。
唐揚げ自信ニキがいらっしゃる。
 
まずサラダで、ボルテージを高める。
 
そしての、唐揚げ。
ふあっつ!
唐揚げが、熱量内に秘めるタイプ。
情熱的だ、蛍のようだ。
 
噛むときにガリィとかミシィとかの音がするタイプ。
キャッチャーみっとにすご剛速球が飛び込んできたときのキャッチャーになった気がします。
 
うむう、一個の満足感は多めですね強め。
 
 
【オムライス】
オムライスはふわとろの名を冠するだけあって非常なとろけ具合
 
デミグラスと半熟オムの混ざった部分こそが真のすぷりんぐすソースかも。
ワシは光のまじりあう中にすぷりんぐすの秘奥を垣間見た・・・・・数年後数十年後に、突然こう言うかもしれないムシマルは。
 
ちなみにデミグラスソースはケチャップに変えてもらうことが可能です(急にちゃんとしたことも書いてみる)。
 
ライス部分だけいただいてみる。
チキンライスとしても上等だ、
バター風味ふうわり。
 
 
具だくさんなのが嬉しい、マッシュルームが入っていると嬉しくなる派。嬉しくならない派を排斥するほど過激ではないことから、マッシュルームの良心と呼ばれているとかいないとか。
チキンとコーンも、「僕、います」とアピールしてくれている。
減点ポイントがない・・・そもそもがオムライスに減点ポイントなぞないのかもしれない。
オムライス至上主義で過激派であることからオムライス界のカイロレンと言われているとか言われていないとか。
 
トロトロっとした好感の持てるオムライスによって生じる悩ましさ、これがムシマル流トロッコ問題かもしれない。
 
 
 
完食。
全てのオムライスを等しく愛する男ムシマルだが、非ふわとろに戻れないかもしれないトロトロの長所を味わってしまった。
 
 
デザートが茶色いからコーヒーゼリーかと思わせての黒糖ゼリー。
 
良いなあ嬉しくなるな。
 
総評
・雰囲気はのんびりして市街地離れたのんびりレストランという感じそのまま。
・モーニングもあるぽいから夜ごはんまで一日中いろいろなシーンで楽しめます。
・料理種類数も多いので、何度でも何度でも楽しめます。
・オムライス間違いない。熟練の万人受け。
・テイクアウトもされています。
ビールサーバーが気になりながらお会計。
1260円。
あとメニューのオムバーグプレートってのもそそり立つそそる。
 
 

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『窯蔵』さん、オムライス2種持ち!

2022年01月13日 09時43分59秒 | 高知のオムライス
輝ける道を、ムシマルは歩くよ。
 
ムシマルは今来訪者。
 
『窯蔵』さんにそっと入る。

鴨肉メニュー探しキャンペーン中のムシマル、
ここも鴨肉あると知って、(オシャレなので)逃げたいけれど、行きたいよね。
ハイ店内モデルルームみたい―――。
なんだ?リフォームの匠と一仕事したのかこいつ―――?
ムシマルは変なテンションで入店した。
 
 
座る。
窓際の席に、いつでも支払って逃げられるようにね、どういうこと?
 
オシャンティ度が採算度外視かも。
 
 
 
映えそうな食べ物がいっぱいありますね。
いつかチーズティーを飲みながらパフェるときが来るのだろうか?
窯蔵さんをイタ飯屋さんだと思っているけれど(そしてイタ飯屋って呼び方は古いけれど)、カフェ使いもできるのですね。
 
 
 
メニューを見てると・・・・
オムライスが二つある!
 
いわゆるチーズオムライスと、鉄板焼きオムライスというべきもの。
(どうしよう。鴨肉チェイサームシマルの名は捨てて、オムライスイータームシマルの、本来の姿に戻るか)
 
じっくりと、メニューを嘗め回すように、見る。
 
分析結果・・・・・・至高と究極ですやん。
 
・じゅーじゅーらいす【1,100円】
 窯蔵さんオリジナル!
 鉄板オムライスというアツアツの響き。
 
・チーズオムライスのトマトデミグラス【1,000円】
 グツグツ、おすすめとのこと。
 
想像力の翼がはためくのは、じゅーじゅーらいす
気になる。
うーん、チーズオムライスは絶対おいしいやつだと思うけれど、オリジナリティ気になりすぎ問題。
 
大人しい猟犬みたいに待っている。
獲物をオムライス専門とする魔犬だムシマルは。
 
 
が、その前に鴨肉
実は、鴨肉とオムライスの両獲りをもくろんでいた。
そして、私の胃袋ならそれは間違いなく遂行できる。
ひとの1.6倍くらいの胃袋があるかもしれないムシマルじゃぜ。
スモーク鴨肉のおつまみ650円
プリッておいしい。
イカにも前菜、酒に合わせる、軽いようで重い、まるで暗殺拳である?
 
 
 
最近、鴨肉に再ハマり中である。
おつまみとして適性がある、才能もある、意欲も持ちあわせている。
あとは、羽ばたくだけ!
 
ぬー、部位はロース的部分なのか?
脂感がとっくりと口の中で蕩ける。
 
うま!
でもこの鴨肉パストラミ的前菜しか鴨料理はなかったのだ。
あとサラダがあったやも知れないが、それはこれ+サラダの感じ。
がっくし。
 
こんなに美味しいおつまみ鴨肉であれば、本気になればもっとジューシィぶれる。
 
ぱくぱく。
 
もぐもぐ・・・・・・・・酒が進む!
 
そして来た。
ジュージュー音がしている!ヒートアップ!
じゅーじゅーらいす【1,100円】
ミートソースがかなり左半身を侵食している!
香りがすごく、届くぞ・・・・・鼻から皮膚から。
 
子供もたまらんくなるハーメルンの笛吹的な甘いお肉の香り。
 
 
 
タマゴは第3の食感ムニャッとさを与える
 
あ、特色を見つけたぞ。
ミートソースが万能。これの発明だけで二階級躍進・・・即死レベル。
パスタも旨いんだろう。
パンやカナッペ乗せでお酒進めるのも、そんなあり得たかもしれない未来を思って微笑む。
甘くてでもちゃんと肉!ってスイートミート。
 
 
これは酒が進む、って夢想の中でもワイン飲んでいた。
 
ミートソース、ワインも入っているのか甘さだけでない、味も濃くて、たまらん。
ガーリックライス、炊き方なのか炒め方なのか、
 
本来は大人感溢れる食べ物が、独特ミートソースで対象を無差別にロックした!
ミートが細かくミノフスキー粒子くらい敷衍されている。
 
 
ライスは、実はケチャップライスではない。
ケチャップライスチキンライス好きムシマルとしては惜しいポイントであるが、ミートソースに合わせるのはバランスとしてこっちかもしれないと思いなおす。
 
 
総合的に言うとミートソースが攻め、タマゴはマイルドタンク(盾)役を果たしている。
ミートソース比率で味変わって面白い。
そして鉄板な熱量が甘さとは別に癒してくれる感じ。
 
こうばしい。
 
ムシマルはタマゴの魅力をひき出してくれるオムライスが好きなんですが、こっちは大人しめ。
でも違う魅力があったよ見つけたよ溢れんばかりに。
 
完食!
次は、逆サイドを攻めます。
 
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土佐市『ポンド』オムライス700円。

2021年12月07日 23時34分33秒 | 高知のオムライス

空からお伝えしております、ムシマルです。

トイドローン練習というかひとり遊びで来たのでした。
仁淀川イズドローン練習場。
 
 
練習終わってランチタイム。
 
土佐市では大通りに面したいい立地。その喫茶店的レストランに。
 
 
店前には食品ディスプレイがありました。
で、できる・・・・。
期待できますね。
 
入店。
 
テイクアウトもされている様子(2021年10月来訪時点)。
 
 
イートインです今回は、ランチです。
 
(ポンドランチ1200円・・・・けっこうしますね)
サービスランチ700円が別にあるってことは、位置づけ的にはレギュラーではなくデラックスなランチってことかなるほど。
 
中華班に焼き飯、タマゴ雑炊、ピラフ・・・・国境を簡単に超えてくれる。
そばもうどんもナポリタンもありまして、これはもう通常ならば迷いの谷を抜けられないところです。
 
丼まである。
 
 
しかし、もうオムライス700円に決まっていました。
初見オムライス。
 
 
待つ。
天井高し。
まるで教会ですな。
 
 
 
来ました。
 
スプーンをこういう感じで紙包みしてくれるのも嬉しい。
もう嬉しい。
ワンプレートにオムライスとサラダ、くるりん巻きスタイルです。
 
 
よいしょーーー!
ケチャップの鮮やかな部分を無碍に割るのです。
 
 
もぐもぐ。
いいっすねえ。
 
ケチャップライスに甘さが乗ってる。
たまごが柔らかな絨毯感ある。
豊富な物量で攻める軍のようです。おそらくは十字軍。
 
具材は、具材もシンプル。
 
更紗のごとき滑らかさと充分な厚み。
激励を受けたかのような良い気分、これは・・・・よいものですよ、
ひょっとしたら最後にたどり着くかもしれない無窮のオムライス。
 
 
ちょうどいいケチャップライスべったり具合。
 
これは全人類が夢想するオムライスの基本形。
いわゆる菩薩掌。
 
 
 
 
なにかを成し遂げたかのような満足感、いやわたしは食べた。
 
 
食後お茶も温かく、ぽかぽかしました。
 
完全に食べきりました!
 
 
良かった。
ここのオムライスは、万人に愛されるであろう。
 
 
 
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(もうすぐ閉店予定)安芸市『畑山ジローの店』幻の地鶏土佐ジローがオムライスに!

2021年11月25日 09時57分12秒 | 高知のオムライス
7割か書きかけの記事が消えてしまい、気持ちはアッチョンブリケになっております。
がっかりだよ。でも気を取り直して書いたよ。
 
気を取り直して書きます。
2021年9月、『スマイルあき』に参る。

「畑山ジローの店」

高知県安芸市久世町9-20 スマイルあき1階

電話 070-1509-6761

10:00~15:00
定休日:水曜日
畑山にお宿ができるため、2022年1月23日で閉店!2月に「ジローのおうち」がオープンするらしいです。門出。
 
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当時の私は、そんなことはつゆ知らずに入店。
お食事以外にテイクアウトも可能。缶詰やグッズも売ってるらしい。
 
ででーーん!フラッグがはためか・・・ない。壁にしっかりセットされていらっしゃる。
 
テーブルに座る。
マンガがあった、『美味しんぼ』の高知対決編だ。
美味しんぼにも出てるぞ土佐ジロー!
 
メニューをみるみる。
当たりはこちらに付けていた。
『昔ながらのオムライス』1,320円。
やはりな、鶏推し店にないはずがないんだよ、鶏肉もタマゴの魅力も両方出し尽くせる、そんな料理なんだオムライスって。
 
土佐ジローの卵2個使い、鶏肉もジロー。
ジローがたっぷり入っていて、ジュラシックパークの技術力なら、失われてない土佐ジローをオムライスから復元できそう。
なん千万年後に、また会おう!
 
注文、待って、来た。
ご存じ、オムライスにサラダにジロースープ付。
ちょっと童心に帰る嬉しさ。
 
 
量は、想像していたよりも盛っている。
(親子丼や唐揚げに比べて女性人気がありそうな料理…これ女性もペロっていけるんでしょうかね?)
これは、もう俺が食べちゃっていいんですよね。
誰も盗らない、誰からも奪わない、ムシマルだけの時間だぜ。ザワールド。
 
 
箸置きが土佐ジロー!
こだわりがありますね。
土佐ジロー、君に重荷は背負わせない。
そいや!スプーンを取る。
ふふふ、田中君なら眉一つ動かさんぞ。
 
サラダから。おいしいぞ。
食欲という名の鐘が鳴る。
誰にも聞こるはずのなかった鐘が、いま響き渡る。
 
ぐぅぅぅーーーー。
・・・・・・空腹状態に食物繊維をちょっと入れたことで、何らかの効果か、お腹が鳴った。
恥ずかしい恥ずかしい。
 
この鐘の音を消すためにも我は食わねばならぬ。
 
ジロースープ。
いわゆる玉子を溶いたような中華スープ。
これがなかなか深くて清い味。
水筒に入れられる。
ぐびぐび。
 
 
さて、オムライス。
カエルも好きだが、おムシさんは土佐ジローも好きだ。
食ってしまうぞー。
もぐ。
ケチャップが映える味!
己を映す鏡みたいになにかこう、素材の味がイキイキしているように思える。
F100号!って感じの度量がある。
懐がひろい。
 
 
ケチャップライスの具はシンプルでした。
ライスとチキンの二人三脚かな?
二鶏三羽です、なんぞそれ。
 
しかしほら、しかしって表現が適当かどうかはさておいてチキンはジローはそこかしこに入っています。
もふもぐ。
タマゴっ気が強い、
肉弾力が豊か。
 
シンプル。
シンプルが良い。
肉旨みを溜めて溜めて一息に爆発させる。
空気を切り裂く雷鳴みたいに。ケチャップ風味の雷鳴みたいに。
 
なんじゃこれは・・・鶏の頃の記憶か?これは・・・走馬灯か。
土佐ジローの走馬灯が流れ込んでくる実際には流れ込んできませんこれは演出です。
 
 
オム部分もおいしい。
タマゴ皮がシッカリした厚さ。
 
 
これはねえ、なんというか、別の味、デミグラスソースやホワイトソースでもまた化けるかもしれない。
素材がいいから化ける、少女漫画でプロデューサーとかスカウトがヒロインを見出した時のようなあれがムシマルに起こる。
 
しっかりとしたEDMの4つ打ちみたいに、あると安心するオムレツ皮。
ついに太陽を克服するものが現れたか、と思わず狂喜乱舞しそうな明るいオムライス。
両サイド、つまり内側の土佐ジロー肉と外側の卵包みが統一感を日輪のように与えてくれる。
 
 
タマゴが、スープも入れてオムライス含めて3個から4つはいただいた。ありがたいことである。
 
 
完食。
 
 
シンプルでしたね、昔ながらでしたね。看板に偽りなし!
 
 
最後に店頭販売人気ランキング(当時)を紹介して終わります。

line会員になったよ。

 
 
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『お茶deちっちゃ』でオムライスを食べる!

2021年11月14日 17時25分11秒 | 高知のオムライス
2021年3月、初来訪。
 

お茶deちっちゃ

業時間:9~17時(ラストオーダー16:00)

定休日:毎週金曜日、毎月第一、第三木曜日

住所:〒780-0967 高知県 高知市 福井東町 2-25

TEL: 088-871-5561

お茶deちっちゃ (wixsite.com)


高知市福井町なのかな、少し狭めの道にあるのどかな喫茶店。
 
 
入店。
 
オムライスに、オムレツライスにと、ムシマル好みのメニューが並ぶ。
これは・・・・・レコメンドあなたへのおすすめ「お茶deちっちゃ」!!
ムシマル好物が主戦場に最前線を駆け抜ける。
とまと麻婆という謎だけど心惹かれていくメニューもある。
 
ムシマル心得・・・・・チャレンジングメニューがある店は店主の研究心が盛ん。
そういう店には比較的好意的な私だ。
 
ほか、カレーライスにタコライスといったライス消費店。
 
 
モーニングも和洋仏(フレンチトースト)とあるのです。なるほど。
オヤツも充実。
 
で、注文。
 
店内がロック!クイーン好きらしい、クイーンの日がある。
ロック好きなお店の人の影響らしい、紅茶にロック!なかなか設定取り合わせが面白い。
 
 
当時のことであるが、3月はホワイトデーイベントをされている。
シフォンケーキラブラブバージョン!
石破天驚シフォンケーキかな?
ひょっとしたらハロウィンやクリスマスにも何等かスペシャルメニューがあるかも。
 
 
いろいろと悩むけれど、すべては悩んだ振りで。
オムライスセット720円税別を頼みました。
ふふふ・・・・世界はオムライスの上に亀が乗って象がパオンってなって成り立っている。
 
はい、来ました。
薄焼きでなく溶き玉子風で、ケチャップがけ。
 
なるほど、こういうタイプね。
ボリュームあるくない?
 
 
【サラダ】
シンプルに細切りキャベツ人参カイワレ。&ドレッシング。
よしよし、抑えられていた食欲があふれ出した、
 
 
【オムライス】
いよいよオムライス。
ひとくち!
美しいから、躊躇ってしまうよ。
良いオムライスを連れてきたな。
スプーンを挿す決心が、鈍りそうだよ。
 
 
そいや!
具だくさんなオムライス。というかチキンライスが発掘される。
ミックスベジタブル系のコーン、グリーンピース、マッシュルームまで。
バター薫る。
 
これは、王道楽土を行くオムライスの予感。
パセリをパウダー状にして彩りを加えてくれているのが懐かしくも嬉しい。
 
もぐもぐ。
あ、良いですね。
実にちゃんとしています。
マッシュルーム好きです。
いやでもサラダ付き720円だから、お手ごろ部類値段で少し軽く見ていた。
 
満足感の裏切りがある。
裏切りくん最後の裏切りは、裏切らないことさ、って言っていた。何の話か分からない方はネウロをお読みください。
 
オムライスとしての幹が野太い、タマゴがふぁさーってくるから最終的には優しい食べ味。
グリンピース入りオムライスって昨今は減りましたが、なかなかどうして悪くないね。
 
ムシマルはこの日のことを、きっとしつこく思い出す。
 
 
 
【スープ】
ミネストローネは、良い。
濃いし熱いし、どこか異国感ある。
高知喫茶店にありがちな、スープカップみそ汁ではない(そっちも好きだけど)。
 
野菜もにこやかに煮込まれている。
 
 
再びオムライスにカメラが入ります。
あとは実直に食べていきます。
懐かしさがあるけれど、ちゃんと今どきのおいしさ。
 
 
タマゴはやわらか。
このオムライスの上に生卵を上から落としても割れないだろうな。きっとそう。
 
少しだけスパイシーな含みがあるかも。
 
まるで、一見平和で退屈な世界に見せて、その裏で人知れず難儀や危険と隣り合わせで働く人がいることに気づかされる日々だ。
スパイダーマンのことを言ってるの?わからない。自分でわからない。
・・・ちょっと例えが遠く広くなってしまった。
 
 
 
完食。
 
アフターで紅茶を飲みたいな。頼もう。
普段は珈琲派のムシマルですが、ここのお店の言う「お茶」は紅茶のことらしいのです。
 
 
【紅茶】
紅茶が熱い!
あとちっちゃいデザートついてきた。
※紅茶でなくオムライスセットに付いてきていました。
 
紅茶は、・・・・・美味しい気がする。
あんまり詳しくないけれど、香りの面積というか圧が家で飲んでるやつより包んでくる。
 
【デザート】
紅茶ゼリーでした。
紅茶に紅茶をあわせる感じ、紅茶上級者になった気がするぜ!
 
あと、気のせいか食後に付く番茶か緑茶が、こちらも美味しい。
 
的盧。間違えた甘露気分。
 
 
また行く気がします。
モーニング?ランチ?どっちかで。
 
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