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仕出し・宴会 曽我
営業時間11:00~21:00 |
電話0887-55-2096 |
〒781-5211 高知県香南市野市町中ノ村389-1 |
定休日:月曜日 |
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営業時間11:00~21:00 |
電話0887-55-2096 |
〒781-5211 高知県香南市野市町中ノ村389-1 |
定休日:月曜日 |
モンシェルトントン
2020年10月来訪。
行く。
入る。
今回はまっすぐ奥の4人掛け席へ。
その日の日替りはピラフにからあげが付いたやつ。
それもいいなあ!
ありときりぎりす
南国市緑ケ丘2丁目1706 |
13時過ぎだからか、前回来たモーニング時よりは空いている。
(たしかに、なんか『ありときりぎりす』さんはモーニングの雄、って印象あるな)
個人的見解であるが、みなさまはいかがですか(急な問いかけ)。
着席。
音楽が厚かましくないの、良い。
BGMののん気さよ。
お!ジャンプもう最新号を入手されている!
ムシマルはのん気じゃないのんきBOYじゃない、狙いがある。
ここを、実は大盛りなかなかある店ではないかとにらんでいる!
前回モーニング行ったときにカレーセット頼んだとき、カレー皿がけっこうデカかったのだ。
(この器のおっきさ、これをもしがっつり容器に満ちるくらい入れてくれる店だったら、どうなっちゃうんだろう)
でかい器のお店は、ポテンシャルが高いとみている。
オムライスにするかカレーにするか迷っていた。
おー!オムカレーまである。
でも大盛り+300円だから、と予算のことも考える。
オムライス大盛りで・・・・・・
!!
トッピング。
オムライスにハンバーグトッピングでという魔性が発生する、トンカツは?トンカツはできないの?
まあいいよオムライスだけで十分じゃよ・・・・
いや破格!
からあげ+300円、チキン南蛮+300円、ハンバーグ等々はまあ量にもよりますが、標準的やや安めな値段だなーと思っていたら、これを頼むと「ドリンク付き」にできるんだって。
逆に考えてみて!+250円ってドリンク一杯でも安いくらい、とすると‥‥
ドリンクを付けたらチキン南蛮がついてくるって感じ!!
頼み、そして届く。
サンフラワー型!勝手に名前決めているけれど!
オムライスをいただく。さっそく。
昭和風オムライス寄りというのか、
ケチャッププライスに厚焼き玉子の気持ちが入ったオムが乗っかる。
オムレツの上にはケチャップが縦横無尽。
(これもまた美しい・・・)
斜めから見たらより美しいな、チキンライスがオムレツを支え持ち上げているかのよう。
全く関係のない話題ですが縦横無尽って響きが好き。
ムシマルが珍走団でアテ字を書く人だったら、『獣王無人』とか『銃皇無塵』とか厨二なことを書いてのちの世に後悔しそう。
珍走団でなくてよかった。
関係ない話題の後は奸計のない洋食をいただく。
・・・・・結局+300円でチキン南蛮トッピングをしたのだ!
もぐもぐ。
いやーこれは個性だなあ。
半熟をかき混ぜて焼き焼きさせて粒だつようにさせている平成風とは違う。
それぞれのお味がしっかりしている。
全部が主役。
そして一口。
ピーマンが仕事している。
わずかな苦みが巻き起こす波。
その後、ねっとりと甘い!
石焼き芋にする評価みたいですが、実際は完熟トマトパイと相対したときみたいな。
苦みの後に来る甘み、これは格別ですよ。
歯磨きした後に食べるケーキくらい。
ケチャップなんかをたっぷりかけていて、ご飯が潤いに潤っている。
味噌スープの潤いも足そう!勝手すぎるかな?
ベーコンがまた、絶妙に軽妙。
鶏肉では持ちいえない小気味よさ。
どことなくチーズと合いそう。
やってみたシリーズ、チキン南蛮乗せてみた。
もう背徳で淫靡で欣喜で清廉で豪快。
いや、これはここオンリーのオムライスだ。
量も・・・錯覚を起こす大きさ、
皿鉢匹敵クラス大皿にやや中央まとまり気味なので、一見そこまでのサイズはなく思える。
しかしお皿が緩やかに底が丸くなっているので意外と深さある!
壊れ始めたムシマルの秒針が・・・・止まった時、完食していた。
ラストアイスコーヒー、勝利の味どころか、Vサインの味だった。
ネットで「桟橋 オムライス」と検索したら一番に出てくるお店。
『ブイヤベース』。
・・・・ブイヤベースって、スペインかどっかのご飯料理出なかったっけ?うろ覚え魚介ピラフみたいな感じでは・・・
店名からして、そこの名物はブイヤベースな気がする。
違うらしい。
オムライス、らしい。
えー、ほんとにオムライスでござるかぁ?オムライス風のブイヤベースなのでは?
そんな期待と不安を胸に、行く。
オムライス♪オムライス♪
到着。
ああ!事前情報で知っていたが駐車場が少ない。
店前空きスペースに斜めに停める感じで2台、お店の横にも停めれるスペースあり。
一度停めたけど、そこはブイヤベースではなくクリーニングのスペースであった。間違えたのだ。
慌てる。お店駐車場はその時ふさがっていたのだ。
少し時を置いてまた来る。
時を進まそう。
よし駐車。
混んでる。
ご夫婦で営んでる老舗感がありあり、いや、あるのはレトロ感か。
電話機がピンクの電話だ。
窓際に招き猫の貯金箱だ。
『軍師のグルメ』風に言うと、この店、できる!名店の匂いがする。
「今混んでて時間が30分くらいかかるけれどいいですかすいませんー」
OK!
マンガがあるからね。
ジャンプサンデーマガジンヤンジャン、こち亀のコンビニ風単行本、何分でも待てる。
テレビでは『なんでも鑑定団』をやっている。
「オムライスください」
大盛りもできたんかな?
でもあとから来た人に「たくさんお待ちいただくから」「今日は何でか多くてねー」と言われてらっしゃる。
なんかレギュラーと違うの頼むの忍びないかも。
で、お安い。
オムライス550円。
チキンライスとオムライスが同額550円。
スパゲティ500円。昭和お値段で頑張ってらっしゃる。
(ブイヤベース料理がない・・・だと)
カツカレーで700円。
これも安い。
学食クラスだ。
隣の方はチャーハン食べている。チャーハンいいなあ。
食後のコーヒー+200円なんですが、カウンターにコーヒー用のフラスコが見える。
いいなあ喫茶店の古き良きキングだ。
到着。
古き良き王の忠実なふるきよき騎士のようなオムライス。
昭和風の、薄焼き玉子くるりんとしたオムライス。
・・・・美しい。
ラグビーボールのような、風に負けないシャープな姿。
月と太陽をモチーフしたかのような黄色と赤で彩られた世界。
(太陽とシスコムーンだ・・・・シスコムーンの意味を分からずに20年)
で、量も結構ある。
くるんでいるから気づかなかったが、領域展開すればそれなりのボリューム。
(大盛りにしたら、端倪すべからざるものがくるかもな・・・)
よし、サラダをいただく。
サラダ美味しい。
ドレッシングが黄色っぽい(見たままを見たまま言うというテクニック)、うんうん。
そしてオムライスに潜入。
その一匙はいともたやすく行われる。
はらりとめくれた・・・字義の通り、薄布をめくり取るようにして露出したライスは、
想像していたようなノーマルなチキンライスのピンクオレンジ色をしていなかった。
(そう、それよりもよく炒まった玉ねぎの色が移ったような茶色をしている)
もぐぅ!
むっちゃうまい世界に住むめっちゃうまい妖精のいたずらみたいに旨い。
ケチャップも、これ市販のやつよりトマト味が濃い気がする。
中のチキンライスがケチャップケチャップしてないからオム上かけのケチャップでトマト感バランスを取っているっていうのか。
中のチキンライスは玉ねぎ人参肉(豚肉?)を含み、塩コショーの味付けも効いている。
いくらでも食べられる・・・・は言い過ぎだけど、3オムライス行けそう。
薄焼き玉子が実に上品。
これで550円は安い・・・そりゃ常連も並ぶよ。
高知が誇る昭和風オムライスの名門。
次来たときは、ほかのメニューも気になるけれどオムライスにまた行きそうで恐い。中毒性があるぞここのO(オムライス)は。
550円お支払い。等価交換の原則を超えたか超えないか。