その日、人類は思い出した。
ムシマルが大盛りイーターであることを。
ということで独りぼっちが叫ぶように四万十町へ出奔。
※F(ふ)から始まるお店に入ることを『ディアミスターF』シリーズと称します。今回から。
ムシマルが『ずっと真夜中でいいのに』という歌手の『ディアミスターF』という曲にドはまりしたため、勝手にトリビュートする。
到着。
ランチカフェっぽいけれど居酒屋なのか。
古梵(furubon)
http://shimanto-town.net/furubon/menu/
11:30~13:30(ランチタイム)
17:30~23:00
休日:日曜日
※半月に一度不定休があります。詳しくはお問い合わせ下さい。
TEL:0880-22-1550
四万十町琴平町2-5
入ったら、カウンターでお客さんが「ジャンプに男臭いマンガが減ったねえ」と言いながら大将とお話ししている、
ど、どういうシーンだ?と訝しむがジャンプってすごい、みんなを惹きつけるんだって雑に結論して注文。
決めていた。
「カツカレーの大盛り」
1,050円。
ここの大盛りはなかなかサイズらしい。
どこかで聞いた。
女将さんっぽい方に「ちょっと辛いですけど大丈夫ですか?」と聞かれる。だいじょうぶ。
待つ、マンガを読む・・・・『呪術廻戦』が置いてあるのはなかなか渋い。『チェーンソーマン』もある!
令和のジャンプっこがいる!
古梵ってどんな由来なんだろうなー。仏教語が関係しそうだけど、意外とブルボンの当て字とかそんな理由だったり?
気になる。
来た!
なんか紳士なジェントルが持ってきてくれた。
おおおおおおお!
カツがごんぶと。
サラダを娶ってからの、・・・・・カツに行くかカレーを食べるか?
カレーからだ。
がぱ。
もぐもぐ。
タマネギがよく煮込まれている!
タマネギに含まれる何か良きものが蔓延している。
そしてみずみずしく辛い。カレーの中央部分から火照らせる何かが額ににじんでくる。
ペロ、こいつは汗の味!
心を奪われる。
(考えるのやめよ)
味噌汁とサラダ、サブだけど主張が激しい量。
いや、カツのことも記載せねば!カツを語らねば片手落ちになってしまう。
カツはカラッと揚がっている、もうパン粉がさんざめくように主張して、その中の肉は肉汁の狭間でハゼ果てる!
カツの実感がすごい!皮コロモがきちんと肉を包んだままカツたらしめている。
食べている、冬の木漏れ日に負けないあったかさが喉元に突き付けられる!
熱い、出来立て、カレーも二重にHOTでホッカホカになる全身。
俺の冬が溶けていく。
このまま奪って平らげて忘れたい。
食べたことを忘れてもう一回食べとおしたい。
偽りないあれが芽生えた!
ボリュウムも満足ですこのカレーの量、まるで軍艦島です。
カツ分も含めると、2人前前後くらいの量ある!
具にシーフードっていうか買いが入ってるのか海エキスもあってカレー単体が深いところにフルドライブしている。
完食。
コーヒーで一服できれば完璧(200くらいでできた気がする)であったが、13:30ランチ終了なのでお会計して帰る。
チキン南蛮いいな。ほかのものも気になるし夜メニューもよさげ。
四万十町ってひょっとしてすごいのではないか。
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