『レストランかとり』へ。
割と長い間、かとりさんを『かとう』と間違えていた時期がある。
『レストランかとり』
住所 | 〒781-5213 高知県香南市野市町東野1955-2 » 地図を見る(Google Map) |
電話番号 | 0887-55-3133 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 50台 |
何気に初来訪。
レストラン・・・と食堂のハーフみたいな存在感。在り様。
メニューは実に多いぞ。
定食に丼物に麺類、イッピン物もあり。
定食に丼物に麺類、イッピン物もあり。
日替わりは・・・・平日昼間か。
今日は土曜日、日替わり存在しない時空。
ムシマルのあとから入ってきた人が、初手生ビールを注文されている。
豚の生姜焼きも頼んだっぽい。
土曜とはいえ昼間だぜ、やるなと思う。
音楽はオシャレに『紅蓮華』インストルメンタルverが流れている。
ガシャポンがあるの、なんでだろ。
ジャンプ最新号を読みながら、待っている。
実はジャンプに夢中だ。
最近は最終回が続く。
何話で終わろうとも最終回は良いものだ。
あるものは傷痕を残し、あるものは余韻を残す。
マンガあるある伝えたい、
最近の最終回は、集合写真一枚絵で風情出しがち。
香取さんのちゅうにち、来る。
麺はラーメン、スープはうどん。
名探偵コナン君みたいな姿。
つまりは組織の研究結果未確認のヤツをいきなり秘密を知られた相手に実践投入するくらいワイルド。
うどんスープ、細い中華麺、おあげさん、ナルト。ネギ少々、いや適量。
そこに添えられたシラス。
(これはシラスの使い方で世界が広がるやつだ)
これを、って感じで唐辛子を置いてくれる。一味か七味かはわからない未確認。
ちゅるん。
ああ、これは。
『温故知新』の例題に新明解さんで使われそう。
麺がちゅるんって、ちゅるんって。
軽さ(汁)と軽さ(麺)があわさって、
フェンシングのステップのままシャボン玉でお手玉するように軽い。
啜りやすい!このすすりやすさは中日に特有のモノなのかしら?
そう、軽くラーメンと錯覚するようなしないような特異点的存在だ。
錯覚しながら生きていく。
ゆっくりと投下する、画布に最後の仕上げをしたみたいな。黄色に白が躍る。
いずれ黄土色に染まりいくとしても、それは逆にスープにシラスの味がいきわたった証さ怖くないよっていうマクガーレンみたいだ。
いずれ黄土色に染まりいくとしても、それは逆にスープにシラスの味がいきわたった証さ怖くないよっていうマクガーレンみたいだ。
いっぱい、しらすにまみれる。
絡んだところをさらに啜る。
シラスの魚風が香って、さっきまでより半歩踏み込みが深い。
ダイレクト出汁システム!
半歩絶招。
ムシマルは・・・・・精神的にはそうだな、身体に空隙を浴びたみたいなもんだ。
空虚を埋めるみたいな感じで、高速ではなく、だが一定で喉に吸い込まれていく。
食卓の上まではもう飛べなくて見上げる猫と食う一夜干し
仁尾智
600円、結構麺量多く感じる。
ニラ焼きそばもある、日替わり定食もある。
いくつものメニューがいくつもの胃袋を温めるのだろう。
新しいお客さんが来て、店員さんがケガにすぐ気づき気にして声かける。
地域の、・・・・なんかみたいだ。
サロンとか社交場とか安否確認交流所みたいな何か?
ちゅうにちのもつ、なんか染み込む感じは大切にしたいどっちにもない良さ。