今日はもう、野獣のように食したい、そう飢えた豚のようにね。
そんな夜は二郎系テイクアウト。
二郎系ラーメン店 豚パチ
営業時間 昼 11:00~14:00 / 夜 18:00~21:00
日曜 11:00~15:00
高知グリーンホテル1F 西 高知市はりまや町3-1-11 1階西
テイクアウトだけでなくデリバリーもできるようす!
豚パチ 本格二郎系ラーメン | Grabdeli-グラブデリ-
高知市はりまや町新店『豚パチ』でラーメン大盛が(当時プレオープン) - ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~ (goo.ne.jp)
電話で
容器代120円余計にかかるがかまわないですか?
イエスだね!
到着。
予定より早く着いたので、少し待つ。
サラリーマンや自営業や?、働き盛りぽい男性がぞくぞく来る。
漢に効く誘蛾灯かな?
やめろ、その技は俺に効く。
頼んだ結果のお会計は1100円。
今回は頼まなかったけれど、次はトッピングチーズを検討だな。濃い麺とチーズは合うだろうなあ?
油メシ美味しそうであるが、容器の関係でテイクアウト不可(2022年3月時点)だという。
あとテイクアウト大盛り可能か不安で普通盛りにしてしまった。
ほかのテイクアウト店で「大盛りは容器に収まらないので、できません」と言われた店があった。
なんだそれ容器に収まらない大盛りイカス。むしろ評価が上がりますよねいや期待値でしょうか爆上がり。
場面は変わる。いつの間にか移動して家。
開けたとき、
封じられていたものが溢れた。
ニンニク臭。
カラメマシのちょっとした、たくましい強さ。
ウズラタマゴをトッピングしております。
この見た目、ピッコロ大魔王の貴重な産卵シーンを連想します…もちろんいい意味で!
ポコペン・・ポコペン・・・ダーレガツツイタポコペン!
モヤシに沁みた濃いアニマルの旨み。これがあるから、ムシマルは野菜を摂った気がしてまったく気がとがめていない。
悪を為してなお高ぶらぬ穏やかさ。
・・・・・吉良吉影クラス!
そして麺!
ああ、すべてをかけて食べちまった。ニンニク、口から。
我が、自身からのニンニク。
ああもう麺!
絡みあって生まれた双子、ナイフでも稲妻でも切り離せない双子みたいに、組み合ってる。
言ってみれば黒い喜びに打ちのめされている。
ほお張る頬!喉の道にいっぱい渋滞発生するほど飲み込んで、なお容器にはにこにこ満足の麺量が。
「麺量の・・・・匣だ」(正確にはスリバチ状のプラ容器でしたが『魍魎の匣』by京極夏彦をオマージュするためあえて匣扱いしています)
毎日元気にご飯を食べて、なお満たされない欲求がいま満たされた!
二郎系でしか取れない満足感があります。
やはり太麺の炭水化物感。小麦をニンニクダレ上で食む、啜る、噛む。
ここからはアレンジの章!
そして家でこそテイクアウトで気ままにできる、生卵トッピング。
!?
なんか錯覚。
ホルモン焼きそばの変化形を食べている気分になる。
鉄板で作り焼かれたそれと、似ていない部分もあるが似ている部分がある。気がする。
ワサビもちょっとつけてみる、酔っていたので。
たぶんカツオのタタキにはニンクとワサビを添わせる‥‥そうだ豚パチにも!
やれやれ、狂気の夜だ。
気の迷いとしては・・・・悪くない。
ノイジーさがなにかいい苦虫をかみつぶすように深まっていきます。ムシマルは泣いた。
まあいいさ、明日は明日の風が吹く不味くはない。
麺が、テイクアウト効果というか輸送時間効果かいつもよりやわらかい。
いつもって初回の記憶だけだ。
味沁みが前回より深い気がしてならぬ。
2021年秋は闘いながら戦い方を学んでいくような初戦であった。
モヤシとタレは、ツンツンからのツンデレ、最終タレ色に染まっていた。
が、今回は強くてニューゲームみたいな、雨降り地固は移動中に済ませたと言わんばかり。
もうすでに、馴染んでる味。
18号を吐き出してもなお完全体で復活できたセルみたいに!!・・・・このたとえを振り返るとよく意味が分かりませんね。
食欲のハチャメチャが押し寄せてきて家麺投下。泣いてる場合じゃない。
もう禁断行動荒野行動しかしていない。
120円で俺は、容器を買ったんじゃない、自由を買ったのだ!
ごはんを入れる、わさびやマヨネーズを入れてみる、野菜を足すと夢は広がる。
まるで将棋だな。
麺をうどんにすると大人しい。クラスの人気者がアウェーの合コンに行ったときみたい。
ズッ友のよさを再確認するしがらみのない関係。
酔いながら書いた部分もあって、混乱のさなかみたいな文章ですが、温かい眼と懐でご許容ください。