ムシマルが好きな店のなかで、オシャレ度がトップランクの・・・・それも大人オシャレ度でいいましたらお前が№1なのだ・・・そんなムームーさんです。
ムームー(muu muu)
2F、上がります。
席は端っこ陣取る。
隅っこが大好きなのです。
そうして隅っこから見える、店内なんだぜ。
ちなドリンクが豊富。絵が良いですね。
アイスティーニコーヒーにワインにカクテルetc。
そしてBGM。フランスぽいモナムーとかいいそうなメロウミュージックが流るる。
こう、紅の豚に出てくる曲みたいなメロディの・・・凱旋門版でありましょうや。
アラカルトアソートランチ1,150円を。
オードブル6品+スープとパン、そしてドリンクという大盤振る舞い。
朝9時から16時までやっていて懐が広いのです。
気に入った!こいつをください。
メニュー説明文がすごく横文字やら文字数多めでくらくらします。
ちゃんとしたコースっぽい!
電信では伝えきれないくらいたくさん説明してくれています。
これが欲しい。私はこれが欲しい。
ちな2,430円で『スープルパとサーロインステーキの盛り合わせ+カフェデラクレーム』というものがいただけます、知識がないせいでステーキ以外はよくわからん!
注文その対価に。
注文カード承る。
初手スープ。
【クラムがチャウダってる】。
これが熱くて良かったです。
あっさりめだけどエキスが入ってくる感覚。
訪問時2021年の11月を彩るにふさわしいあたたかな歓待。
巡る生態系・・・・海からムシマル。クラムに心が眩みます。
ふはぁ。
あーもう安心に包まれました。
そろそろ狩るか・・・・間違えた飲むか。
ドリンクは・・・スパークリングワインにしようかな。
で、そうしているときました!すごい!嬉しかったです、ありがとうございました。
なんか・・・なんかすごいぞ。
この色?ちょい緑と灰色が混じったようなこれはココナッツ?
これはきっとメニューに書いてある「イカとカリフラワーのココナッツソテー」。
このオシャレワイングラスに乗ってるの・・・・「ヴィネガーマリネ」。
きゅうり、ドラゴンフルーツのであいもん。
それとそれ、一緒に食べるの、ムシマル、初めて!
食感対比と、お酢が意外に強くてキュッとなる。
美味しいじゃないですか、・・・・美味しいというか見た目の慣れなさに反して食べやすいです。
【千切りにしたビーツとパセリ、高知の柚子の香り】
ほの酸っぱい小春日和。
ビーツとやらのなせる御業か。
なんだろうこれ。
お芋の食感?なんかもうハデハデなスタイルに、落ち着きがあります。
うま。アメリカのお子様用菓子に見せて、丁寧。
【きのこ(エリンギ舞茸しめじ)の白ワインソテーミルク仕立て】。
キノコスキーが一度は夢見るような、それでいて慎ましやかさが残る主食の出来。
お酒のつまみに副菜に万能の全能感。ムシマルにこみあげる多幸感。
ああムシマルはほんとにキノコソテーだけで満足できます。
洋梨感覚スゴイ!
【リコッタチーズのサラダ仕立て】。
清流のような甘さが仁淀川レベルに落ち着く。
王様の仕立て屋さんじゃん!
パンがカンパーニュでしたっけ?
誇り高い匂いがするのです。フランスの匂いかもしれません。
そしてメイン、ローストチキン。
熟成のうまみが内奥に響く。
スパイス(フェンネル)が嫌味なく効いてきます。
これはもう肉を切り分けているのではなく、運命を切り分けているのだ。・・・だ?
チャレンジ組み合わせとしての、パンのせ洋梨サラダ仕立て。
うんまい。
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ひとり宴、終わりました。
美味しかった、満足です、思い残すことはありません。
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