呉龍、おそらくは呉市でも有名な『呉冷麺』の名店らしい。
行ってみた。
車を停められるところがあるらしい、お店手前の路地を北に抜けてすぐ入ったところ(お店から言うと北西側に位置する)ところに4台。
ただ停めるところは狭めに思います、ご注意を。
混んでいる、8月平日の12時半。3名のお外待ちがいらっしゃる。
待っている。
前で待っているのはひょっとして自衛官の方ではないか、服装でそんな感じの印象を受ける。
10分ちょっとで入れる。
あ、狭い。カウンター2列の10名くらいMAXの空間。
それは狭いから、外に行列もできるや。
ほかのお客さんみんな冷麺を頼んでいるみたい。
大盛りだったりワンタン入りだったりと多少の違いはあるみたいであるが、みんなノーマルで冷麺。
「冷麺のワンタン入りください」ムシマルも乗るしかなかった、この大いなるうねりに。
900円。
「すいません、席あっちに移ってくれませんか」あああっちが一人空いて次に来た2人客にこっち(ムシマル席+隣も空いている)を譲るのか。
はーい。
しばし待つ。来た。
ほほー、冷麺だね。当たり前の感想をする。
きゅうりとワンタンとゆでたまごスライスと海老とチャーシュー。そして麺。
言葉はいらない、あとはすするのみよ。
ずるるるるる。
麺がもう清らなくらいツルツル。
鶴と亀が滑った後ろの正面くらいちゅるちゅる系。
やわくて平くてなめらか。
麺がおいしい。
スープは甘め、酸味の後を影のように追いかけてきて夕焼け後の影みたいにおのが身よりさらに大きく姿を見せる。
スッキリ、というには甘み。
この甘さが、癖になるといえば癖になるのかも。
ワンタン。
これがけっこうおもしろかった。
ふやふやしているなぱくり、もぐもぐ。
あれ、味がないムニュムニュしているムニュムニュしている・・・・甘い!
この味は、珍しいところのある甘さだった。
奥にこもっていて、急にひらく甘味というか忽然と甘い、舌は知らず、歯だけがそれを知るような甘さ。
お肉はがっちりめ。
独特の中毒性がある冷麺。
氷が入っていないからだんだん温度上昇してくるけれど、それもなんとなく歴史っぽい。
完食。
さっと20分くらいで去る。
ビールあるからお酒飲めるのかとも思ったけれど、この回転率だとなかなかお酒ちびちびってわけにはいかなさそう。
もしよろしく思われましたら、下の変なカツオマスクにクリックよろしくお願いします。
クリックいただけるとムシマルが喜びます。
広島ブログも参加しました。
<script src="https://tabelog.com/badge/google_badge?escape=false&rcd=34004874&user_id=355681" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます