凄え迷う。
2021年6月。
オープンは2020年10月頃とのこと。わりあいに新店じゃね。
今はどうなっているのでしょうか?
カフェやラバー的店内。
メニュー見ていると、
クレイジー担々麺『控えめに言って辛いです。』こわ。
担々麺にクレイジーって付いている。こわ。
このような方は食べないでください。
そういうのは、こわ。
だけど逆説的に、試されているようで滾る。
拉麺の、今回は大人しい方にしようか?
(種類多め)シンプルな感想から。
狙ってるのは、『翡翠麺7玉』、Twitterで知ったのですが、こういうモンスター料理があるのである。
すげえな。
でも今回はこれを頼まないのです。
次来た時に頼むかもしれない・・・・今回は魅力を知るために、普通のサイズを頼むのだ。
(通常メニューを食べた時点で大食いはすでに始まっている)
クラフトビールもありました。
カウンター席に座ったのですが、充電コンセントが完備されている。ありがたいですね。
仕切りもあって対策は万全、覚悟はいいか。はい。
アフターダーク。そんなクラフトビールを頼んでいた。
黒い。
黒ビール大好き昼下がり。
ぐびぐび。
深く深く煎られた感あって、足りる。満ち足りる。
満ち足りたのに、来る、メインの『旨塩拉麺』が来る。
普通麺ではなく、翡翠麺での発注。
彩りよし。色彩が咲いている。
香りがあれですね、薬膳ぽいかも錯覚かも。
翡翠麺、すする。
うん。草のようなキツさは全然ない。
おいしい。
するると罪なく罰もなく入りました、入っちゃいました。
ネギにカイワレ、印象全体的に植物多め。
ラーメンの牧野植物園や!
ネギコーンカイワレもやしがすごいな。
アッサリしている気もしますが味付けちゃんとされている。
シナチクに刮目せよ。
シナチクは爆誕している。
空手マスター山籠もりモードが作り出す薪割りの薪では?
甘みの含有量が凄。
シナチクだけでも、覚えて帰ってください。
最近ムシマルはラーメンの中でシナチクメンマの重要比重が上がってきた。
乱暴さがない、
正座で二時間待てる漢らしさ。
直感的でありながら繊細で正確な旨み。
脳内で『翠風の光』(作曲:長尾淳)が流れる。
コーンが、塩ラーメンの活躍のご多分に漏れず、アクセントブレーキくれる。
カツオみ、魚粉みも感じる。
(吹奏楽の合奏みたいだ、あっちもこっちも総動員の大合奏って感じ・・・)
黒クラフトビールがこれとよくあっちゃう、意外にも合っちゃうんですよねーーー。
・・・コーン。・・いい匂い。
早く次のブレス(啜り)をしたい。そのためにひとつ間を置こう。
ずるるるるるるずる。
ああ、あああ、掬い上げられた。
夏の到来という「爆発」に向かう”心の軌跡”です、『翠風の光』は。それだ、それなんよ。
翡翠麺は、旨塩拉麺はそれなんよ。
翡翠麺の花冷え感が持つ悲しさ寂しさを表現すればするほど、
爆発的チャーシューがすさまじい勢いで食客に襲いかかってくるわけですね!
健康的な感じに潜む爆縮、ムシマルは一本取られながら食べ終わった。
完食。
麺がヘルシーなせいか、おスープも飲み干してしまっておハーブ生えますわ。
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