ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

福山市:鞆の浦観光『 茶房 とうろどう』でおぜんざい。

2017年06月25日 08時13分13秒 | 広島・甘いもの

 

常夜燈を眺める。

 

適度にでっかい。

お子達が遊んでいられる。

 

ミタライ探偵が等身大でいやる。

なんでだろなんでだろう、と思ったら、福山の地は島田荘司先生ゆかりの地なんですね。

映画の舞台にもなったらしい。

 

 

 

遊んでいる幼児の群れに混じることは難しかったのではいれやせんかったですが、

中に入れるのかなあ。

 

 

それにしても、腹が・・・・・・・・・減った。

あと寒い。

 

すぐ近くにカフェあり、茶房あり。

隣にある@カフェとやらはなんだかお客さんがいっぱい。パスタとかあってオシャレなんだ。

 

本日はこっち。

 

 


茶房 とうろどう
〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆843
 

 カステラにゼリーにといろいろな喫茶メニュー。

うどんか、ぜんざい。

2つまで絞る選択肢。

 

 

ぜんざいに決めた。

 

 

店内。ごちゃっとしている。

書籍や雑誌がいっぱい置いてある。パワースポットが云々、龍馬が云々。

 

 

この日は、熟年男性がお一人で接客対応。

なんだか大変そう。

 

 

 

しばしして、おぜんざい来た。

 

温かみがダル・セーニョする。

 

モチは、煮るだけでない。

焼いたお餅をぽんぽんぽんぽーんと入れてくれている。

 

そして汁も縁まで1センチない幅まで寄せてきている盛り具合。

 

ああ、港町に吹く風を感じていた。

あんなに寒かったそれが、今はもう感じない。

 

 

甘さは尖ったところのない丸い味。

餅がまるで風呂に入ったサラリーマンのようにくつろいで揺蕩っている。

 

さらに梅に塩昆布など、甘さ一辺倒にならないよう塩味で逆ハンドルを切るバランス感覚。

 

いつまでも食べていられる。

 

 

お茶も付いている。

 

はー、なんだかの安心をしてしまう。

なんの安心だろうこれ。

 

500円。

 

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福山市『鞆の浦』観光~舟唄と屋根付き雛段と、あと高知の龍馬ゆかりペリーもゆかり・・・

2017年06月23日 21時31分09秒 | 広島・福山市のもの

ようこそ鞆の浦へ。と歓待を受ける。

看板に。看板が。

 

ここは、ポニョ住まう地。

スタジオジブリのあの有名な映画の舞台は、ここ『鞆の浦』がモデルだそう。

 

高知県もあれですよ、『海が聞こえる』の舞台でした。

全然金曜ロードショーでやらないから全く記憶ないけれど。

 

車を停める。

意外と観光地化されているのか、パーキングが数か所ある。

空アリとか情報もわかる。

 

へー、高知で言うと室戸市とか浦戸湾とか、そういうところかと思っていた。

いや、それに近いのかもしれないけれど観光地として一定の地位というかある程度ののんき一見客ニーズをつかんでいるかも。

 


鞆の浦はなんだかユニーク


 

 

とことこしていると、急に『舟唄』の石碑。

しみじみーー・・・・へーなんでなんだろう。

作詞家さんか作曲家さんがここ出身?

それとも「炙ったイカ」を提供したのは鞆の浦(スポンサー)?

 

よくわかんないけれど、なんだかすごいぜ鞆の浦、っていう気分だけは上々になる。

 

バスも巡っているのか。

トモテツ・・・・・・・・・・・・・なんとなく赤いジャージ青いジャージ変顔リズム系営業人気を連想してしまうのなんでだろう。

 

 

歩くと、鴎風館だっけか、そんな名前の明媚なホテルを横切る。

 

あ、『おにぎりあたためますか』で出ていたやつでは?

 

 

ミュージアムがなんだか細い通りにあってびっくり。入る。

 

なんか、なんだろう。

特異な空間でした。

 

 

雛祭りをちょうど軒軒で飾っておられて、(ああそれで人が混んでいるんだ)と思う。

屋根付きの雛なんだ!

 

家か!

 


鞆の浦は坂本龍馬ゆかりの地


 

 

とことこ。

あ、龍馬。

龍馬脱藩の地は高知。そして竜馬談判の地は鞆の浦みたい。

 

へー。

いろは丸事件にかかわってる場所だったのか。

 

高知県民として、いろは丸事件があることは知ってたけど詳細は知らなかった。

ムシマルの知っている知識:

龍馬の会社がはじめた貿易船が船衝突で沈められる → 相手は偉いところ(御三家)で、普通なら泣き寝入るところ → 相手側に非があるぞという主旨唄を流行らせるなど、大衆を味方につける →裁判で勝つ

 

いろは丸関係の資料館もあり、なかなか面白い。

 

 

 

雛がいっぱい。

 

 

 


 

 

あ、港に出ちゃった。

 

 

ここだけ見ると、なんだかのどかーな感じ。

特殊性はそんなになさそうな。

ああ、でも、でっかい燈篭というかあれがありました。

常夜燈が!

 

あとお寺が多いと感じました。

 

 

犬が元気だと感じました。

 

 

カモメも元気だと感じました。

 あ、そういえばこの建物。

 

「保命酒」っていうお酒がここにはあるそうな。

養命酒なら知ってるけど・・・・・・・・・・・って思っていたら。

養命酒のお父さん的存在(養命酒は保命酒をもとにしてできたらしい?)って聞いてびっくり。

アメリカから黒船で来たペリーも飲んだって聞いてまたびっくり!

 

 

ほかにもいくつかありますが

 

まとめ:鞆の浦

・『崖の上のポニョ』舞台モデルとして有名。

・坂本龍馬ゆかりの地。「いろは丸」が沈んだり引き揚げられたりした。

・港町のメルクマールとして「常夜燈」があります。

・古くからの商店や古民家リフォームしたお店あり。街歩き要素も。

・練り物系が強いのか、じゃこ天みたいなのを売っている。ムシマル来訪時は露店も少し。

・「保命酒」という黒船ペリーも飲んだお酒が名物。

 

歴史的背景も、地域特殊性も、カフェも散策地もある。

ひょっとしてスルメよりも味のある港町かもしれない。

 

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福山グルメ:『LUNA』でモーニング。

2017年06月22日 21時34分00秒 | 広島・福山市のもの

 

二日目、朝。

歩いていた、町に向かって。

月に向かって。

 

 駅前近くの通り、『LUNA』に向かって。

 

『LUNA』

店名 ルナ
ジャンル 喫茶店
電話

084-923-1758

   
住所

広島県福山市元町12-8

交通手段

JR福山駅 徒歩5分

福山駅から404m

営業時間

7:00~22:00

朝食営業、ランチ営業





ちょっと情報誌で福山市の情報を探った時に得た情報であった。

・LUNAという喫茶店は老舗で福山市民から愛されている店。

・プリントップが有名。

・朝から晩ご飯までやっている。

 

とかね。

でも、文字情報で知る知識と、実際に店舗に入った時に得る経験は、ちがう。

 

じゃあどうする。実食するのだ。

最初はプリントップをいただこうと思っていたのであるが、タイミングで朝食利用になった。

 

日曜朝。

定年引退後みたいなお年の方々が多い気がする。

あ、でもお若いカップルもいる。

 

って、中は広いというか高いのだ。

3階建てくらい。天井は高い。

 

調度は「古き良き」みたいな定型句が似合いそう。

モガとかモダンボーイとかわらわら出そう。

 

さて注文。

種類はいっぱいある。

ルナモーニングが一番豪華だったかも。

でもお値段もけっこうしたはず。1000円クラス。

 

一番安いのは500円のAモーニング、

うーん中庸を選ぼう。

 

Cモーニング800円を。

 

 

Cだとサンドイッチ、サラダ、ドリンクという組み合わせ。

 

お、コーヒーカップ大きい。

サンドイッチも4つで満足感を醸し出す容量。

用法に気をつけないと。

 

サンドイッチは、ハムたまご胡瓜ケチャップという内容。

む、4つとも同じか。

 

むしゃあ。

 

意外にも目立って胡瓜の歯ごたえ。

なんか爽やか!

 

正露丸糖衣Aをいただいたときの180倍清らな心地よさ。

なんていうか、食べてみると感じるのは家庭の味っぽさ。

 

運動会の時みたいな、背伸びした家庭の味。

目の届くところにあるごちそう、陽だまり。

 

サラダも意外とボリュウミイでヘルシィ。

 

まごまごしたくなるよ、この中で。

 

ちなみに漫画は置いてなくて、新聞は置いてます。

 

 

 

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尾道ラーメン 『一丁』でラーメン一つ、チャーハン一つ。

2017年06月20日 22時34分50秒 | 広島・福山市のもの

 

福山駅から、徒歩5分くらいかな?

 

尾道まで行かずして福山駅周辺でラーメンが尾道ラーメンがおいしくいただけそうなところがあると。

 

 


『尾道ラーメン 一丁』

   
   
TEL・予約

084-928-5280

住所

広島県福山市三之丸町3-7 土井ビル 1F

 営業時間

11:00~22:00

ランチ営業、日曜営業

定休日

木曜・第3日曜

 


 

夜はけっこう遅くまでやっている。

二次会や残業帰りに間に合うほどに。

 


店内、サラリーマンが陽炎のような揺らぎ情熱をもって啜っている。

彼らも飲みの〆なのかもしれない。

 

入店すると、自販機。

(広島は自販機の店多いなあ)

ムシマルは、けっこうお腹いっぱいだけれど、まるでお腹いっぱいでないふりをする

具体的にはチャーハン+ラーメンのセットを頼んでしまう。

 

 〆の食べ物を食べるからといって、手を抜くのは失礼だ、ムシマルの胃袋あらん限り。

 

ふむ、セルフ気味のお店。

お水も自分でいれるし、マンガも置いていない。

回転率とおいしさ重視、ってことかな。

 

 

待つほどもなく、は言い過ぎであるけれどすっと来る。

 

尾道ラーメン。

定義を実はよく知らないんだ。

でも、こう・・・・・・・・・・・脂かすがいっぱい入った醤油ラーメンなんである。

 

ネギも、チャーシューも脂もかなりある。

これでチャーハン付き830円、お手頃の部類だと思うなあ。

 

よ、よし。

ずるるうるる。

ああ、この濁っているのに清らかな感じ。

ジャンクなのにどこか意識高い感じ。

 

これはお酒の〆としてかなり体に望ましい欲している食べ物の部類。

 

ほそ麺で、汁はよく麺に絡む。

くどさのある脂を感じるけれど、どこかそれが自分をリセットしてくれそう。

 

なんか香りが食欲をそそって、啜る手が箸が終わらないな。

 

 

そこに、少し遅れてチャーハン。

 ばく。

 

あーこれもだこれも。方向性は同じ。

油感がすごい。

 

油量と火力が通常よりも多い高いのかも。

でも味つけはそんなに濃くないから、一種のバランスを取れている気がする。

 

ちょっとラー油を垂らしてみる。

 

これは合うなあ。

ちょっと辛さをふくむ尾道ラーメン、 いちばん好きかも。

食べた!

 

お酒の後に、〆にこれまで汁なし担々麺やつけ麺、あとラーメン数種を広島でいただいてきたけれど。

 

今回のラーメンが一番からだが欲していた〆ラーに近い。

 

 

830円の満足。

 

 

 

 

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福山市ミシュラングルメ「てっせん」で春限定!!!!

2017年06月19日 21時28分41秒 | 広島・福山市のもの

福山市はデザイン全部がバラだなあ、とまた思いながらうろうろする。

 

よし、ここの店に行こうと思ったのはいいけれど、迷ってしまっている。

ミシュランに出たいい感じのお店があるそうな。

 

見つけた。一番星も居酒屋も弱い視力で。

 


『旬菜食彩 てっせん』

 

 

 店名

旬菜食彩 てっせん(シュンナショクザイテッセン)

電話番号
  • 084-921-0262
住所
駐車場
  • 有:専用無料2台
営業時間
月~土・祝日
ディナー 17:00~24:00
(L.O.24:00)
定休日
  • 日曜日
  • ※夏季休暇

 


 

入り口に「空席」って書いてあるわかりやすい!

諦めやすいし、あきらめなくていい!

入る。

 

女将さんっぽい方に「少しお待ちください」と言われる。

待合席のようなところで数分待つ。

 

和だ。ジャパニーズトラディショナル書院造っぽい。銀閣寺みたいだよ、ってムシマルは金閣寺しか行ったことないのでした。

 

カウンターに落ち着く。

おススメにコロッケなんてものがあります。

 

ほほう、オリジナル人気メニュー。

目をつける。

 

メニューいっぱいあるな。

ゑ、カツ丼まである。

やばいな、筋が見えない。

どうするのが最善手か・・・・・・・・・・・・・福山市、ミシュラン、和風、カツ丼・・・・・・・・・うう、

 

『あなたに決めてもらう』

 あ、おまかせがあるじゃん。困ったときは天ならぬ大将さんにおまかせ。

 「おまかせ3品くださいな」

 

「牡蠣は大丈夫ですか?食べられますか?」と聞かれる、好物ですと薄く笑う。

どうなるんだろう。

 

きっと牡蠣が来るのだと思う、来なかったらびっくりしますよ腰が砕けるかも!

 あと、「春キャベツのコロッケ」も注文した。こちらはのちに波紋を残す。

 

日本酒注文。『天寶一』。

このお酒は有名というか広島市でも飲んだことあったからほかの福山のお酒も頼みたかったけれど、メニューからはよくわからなかった。

安定感のある酒。

 

大将さん「グラスとお猪口があるけれど、どっちにしますか?味が違いますよ」

え?・・・・へーー、・・・・・えーと。

「じゃあ両方味わってみて」

日本酒が来る。グラスとお猪口で。

こ、これなら一人乾杯ができる。

ひとりルネッサーンス!はっはっはー。

 

ムシマルの宴は始まる。カーニバルでもフェスティバルでもない宴だ。

 

お通しがふるっている。

3種類あって、左側の小鉢は煮物、串に刺されたお魚。

そして白眉は、右側のやつ。「菱餅です」と給仕さん。

 

菱餅・・・・・・・今日(訪問日)が3月4日でお雛様の日の名残りがあるから?

ぱくり。

 

あ、あま・・・さもあるけどお菓子じゃない。上の茶色は醤油風味。

煮凝りみたいに出汁ツユを固めた味だ、日本酒のアテだ。

 

美しさにはみりき(魅力のこと:FF8に準拠する)が宿るな。

みたらしとカマボコとがやさしさというカスガイでくっついたみたいな舌あたりの良さ。

 

上品だ、と思ってちびちびといただく。お酒をだ。

『天寶一』がグラスとお猪口で味が違う。

 

グラスだと華のにおいがする。

お猪口だと茎をしぼっているかのよう。

根のように吸い上げてしまい。

葉のように広い気持ちになる。

 

日本酒は植物なのかもしれない。

こういう結論になるのは不思議だが本当だ。

 

そして来たお刺身が、まず容器が深緑。

これは意外とない気がする。

 

ない気がする・・・・・・・・・・・そこから先に語れる言葉がなかった。

ムシマル器を愛でる感覚は、あるけどニブイ。

 

マグロとイカはわかる、確かヨコワマグロとアオリイカ。

あとなんだっけ、銀と鼠桃色したんがサヨリで・・・

薄いピンクのものは寒鰆だったかもしれない、寒鰆だと思う、まちょっと覚悟しておけ。

 

う、うま。

刺身?そんな薄っぺらなものと同じにするな。

っていいそうなサヨリ。

 

なんというか、細かく手を加えている感じがする。

ボブスレーみたいにな。

 

 

 

お刺身レベルが本当に高い。

 

すっきりしたところのあるお魚。

抱きしめたい、と思った。だけど、お刺身は、そういう扱いをするものではない。

僕の手はそれに相応しい手ではない、と思い出して、諦めた。

 

 

旅先、鼻歌交じりのうろうろ、日本酒、お刺身。

なんだかすごくいい酔い方をしている。
 

 

眠くない、すっきりしている。

まぶたがちゃんと重力に勝利している。

近代以降は初めてのことである。

 

というところに、もっとスッキリしそうな食べ物が。

吸い物、でいいのかな。椀のもの。

餡かけっぽさがある。どこかとろみ。

 

いや上品だ。

上品でいて鮮やかなんて、そんなことある!?

 

夢であれ夢であれみたいな願いをなんだか祈りながら食べる。

ひう、胃にやさしいのは無論のこと、歯と舌と目と耳と鼻と歯茎とこめかみと・・・・・・・・五臓六腑にやさしい。

優しくない部分がない、バファリン越えを果たしてしまったようだ。

 

えびだしんじょだ。

生きるなー、生きる。

 

ああ、寒鰆が絶品。

侯爵ではあるまいか?お刺身界のと思いながら。

突然そんな感情が浮かびだす、ああ落ち着く。

落着く味なのですよなにか。

 

焼き、が来る。

「牡蠣の土手焼き」だったっけなんだっけ。

いやこれは牡蠣好きが悶絶しそう。

 

牡蠣からこれほどの〝圧”を、今まで感じたことがない。

 

だめだ食えねえ、俺が逆に食われる・・・・・・・・。

 

そうはさせるか、うっぎぃぃぃ、食う!

ひと口で一個をもぐもぐする。

 

小さな体から抱えきれないほど大きな海の香りがする・・・。

爆縮したみたいなうまみ。

 

ちょっと野卑が入って、そこからの還俗のようなすっきりさ。

ポテンシャルが生半ではない。噛んだら広がって、お酒がふうわりと止める。

ようし、酔いどれる。

 

あとなにげにお野菜がおいしい。

名前忘れたけれど。なんだっけ。

エシャロット、だっけ?

あと小さい赤カブみたいなやつ、このものらの存在で、料理は落ち着きすぎてない。

浮いているドラえもんのように少し上を。

 

最後の料理が来る。


「春キャベツのコロッケ」

 

あたたかい・・・陽の光のような優しいころも。

 

ここで蒼いお皿。 なんだか浮き出て見えるよね。

青くって、黄色くて丸くて、もうドラえもんだね。

俺はこれからドラえもん的存在を食ってしまうのか!あわてる。

 

店主が、少しだけ誇らしそうに「これの作り方は難しくてね、よそではなかなかできないんですよ」と。

 

たしかにこれ、作り方よくわからない。

キャベツの千切り?食べるとこまかーく切られているキャベツが雨みたいに降ってくる。

これどうやってまとめ上げて揚げられたんだろう。

 

ほのかに甘くて、いやほのかじゃないかもお砂糖ばっさーみたいな甘みが感じられる。

甘み大。

 

これはすごいなあ、珍しさっていうよりも不思議さの方に寄っている。

 

・・・・・・・・・・あれからしばらくしてこの記事を振り返っているけれど(ムシマルは基本、「書く」「少し放置」「振り返って推敲」みたいな手順)、

一番おいしかったのは牡蠣だけど、一番味を覚えている甘かったなあと記憶に残っているのは、「春キャベツのコロッケ」なんだよな。

 

春、福山市を通るとここのことをきっと思い出すんだろう。

 

 

 

 

 

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お値段は6,000円とか。7,000円はしたかどうか覚えていない。