ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

越知町「麺や倉橋」のつけ麺+半チャーハン

2021年02月13日 14時20分20秒 | 高知の麺類
 






少し並ぶ。
 
 
麺大盛りと半チャーハンで1000とちょっとは優秀な部類な気がします。





 
駐車場は12台あって、こういう道沿いとしてはある方。
 



 



半チャーハン
ネギが尖ってない風味



チャーシューの肉に付いている塩気なのか、シンプルなけ
 
 
 
坦々つけ麺(大)



冷やし中華に使われてもおかしくないような麺






ゴマは相当量入ってるけれど、あんまりそれを感じさせない。
ドレッシングってくらいの酸味がまず最初に合って、倉橋爆発くらいに主張する。



ちょっとむせた。
 
コロナ対策は
入口のアルコール消毒、ナノイーみたいな(よく知らないので適当に書いています)空気清浄機。
 
 
お隣のお客さんが、ラーメンを前に手を合わせいただきますをされていた。
しまった食礼をおろそかにしてモノ撮影からの麺リフト撮影、からの食と、礼を欠いていました。
慌てて手合わせ。
 



チャーシューをいただくと、チャーハンの後味と同じものが感じられた。
これやんか。
 
ゴリゴリのチャーシュー感を炒めタマゴの柔らかさでカバーしている。



あとから来る刺激的な瞬間。
 
 
 
麺がスルッとずるい
 
トロイの木馬かよ!
って食べやすさが。
 
おいしかった。
量もある。
 
食券機式だからか、フロアー係は学生さんくらい若い方が一人で忙しく対客されていた。



 
 
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昼からお酒シリーズ『ぬまけ』でメガメガベーコンステーキ

2021年02月10日 07時17分06秒 | 高知の大盛り・メガ盛り

2020年2月来訪という、1年前の記事をアップ。

多分、記事を書き上げたころにコロナがビッグニュースになって、アップをためらったのでは?と推察します。

『鉄板焼き ぬまけ』へ。

お昼に行くのは初めてです。

なんとなくぬまけは夕暮れが似合うと思っています。

 


鉄板焼きぬまけ

電話088-866-2929


 

入店したら、店内は一人のミストレスと2組くらいのお客さん。

今日は、ビールを飲んでやろうと思ってきたのです、この店に、明るいうちから。

そしてまた大盛りメニューを頼みたい気がしていました。

大食いは野性の証明なのかもしれません、ムシマルにとっての。

 

ビールを瓶で。

前回行ったときに気になっていたメガメガベーコンステーキ」を発注。

軽やかに、決まりました。

 

『ヒルナンデス』を観ながら酒。

もうダメだ酒どころじゃないくらい自分の時間に追われたい。っていう嘘で自分をごまかす。

本当は宝くじでも当たったら酒呑んでコーヒー飲んで暮らしてみたいのです。

 

ここは土佐大津駅が近い。

徒歩10分はかからないくらい。

歩いて呑みに来れますね。

 

 

酒が意外に揃っていて、参る。

これもダウト。全然参っていない。

あとは繋ぎに「レンコンと鶏のはさみ揚げ」も注文、よしばっちり。

 

 

「(ベーコンの調味料で)ケチャップとマスタードがありますが、両方用意させていただいて構いませんか」

いいともー。

はさみ揚げは、なるほどおつまみ感がとてもフィットしています。

歯ごたえが、鬼太郎のカランコロンいう下駄のように小気味いい。

 

 

ベーコンが来た。

それは ベーコンと言うには あまりにも大きすぎた
大きく ぶ厚く 重く そして 大雑把すぎた
それは 正に 肉塊だった

 

うわあ、すごい。

肉に撃ち抜かれたような感覚。というより鈍器(肉)で凶行に及ばれた様というんでしょうか。

 

熱された鉄板にベーコン。

 

香ばしい。なるほどこの鉄板の上で完成形というわけですか。なるほどですね。

 

これからどんどん香ばしくなっていくね。

食べ方は自由だが、さすがに顎より口よりでかいまま、というわけにはいかぬ、切るしかない。

 

雑にベーコンを切る。

ちょっとハモンセラーノを切り取ってるようなそんな錯覚。

 

(また、面白いものを切ってしまった・・・)

こんなに四角くてでかい肉は切ったことがないかもしれない。

 

がぶ。

もぐもぐ。

シンプルにベーコンの旨さ。当たり前だけど当たり前があたりまえでない時代がもうそこまで来ている!

 

いやー、ここまで、シンプルだとは思わなかった。

付け合わせ野菜とかポテトとかなしの無制限ガチンコ一本勝負。

牛乳の1Ⅼパックが魔法でベーコンに変えられた錯覚が・・・・・起きています。ウェイクアップ。

パンがあれば・・・・。

バゲットとかあればチーズとか追加で頼めばサンドイッチとかバーガーっぽいものを疑似的に作り出せそう。

それもひと家族が満足できそうな量できそう。

 

 

ペースが速い、ピッチが上がっている。

 

ハイタイムだ。

に、肉を砕きあう・・・ガッツガツの咀嚼!

いくぞ。

 

そこからは鉄板上のアッツアツの食欲凱歌!

 

ケチャップ、マスタードの味変で飽きずに食べられています。

でも、この料理は複数人で分け合ったほうが良いやつだ!今さら気づく。

 

でもビールの類には闇雲に合いますね、

わたしが天に立つ!

鉄板の上に立たせる。

 

遊びながらものっしのっし食べていく。

 

そしてビールを飲み終えました。

テレビではぺこぱが一生懸命ボケていました。

角ハイボール注文、おお、好みの味のハイボール。

ムシマルは広島時代、ビールよりハイボールの方が安い店が近くにあったためちょいちょい頼んでおりました。

 

ふーー。

よし追加。

 

あの肉好きのムシマルが、思わずキャベツ発注。

それだけの肉力だった。

「やみつきキャベツ」だったかそんな味付けしっかりしたキャベツ。

 

お肉大好きムシマルが、口のなかがあまりにもお肉になったため野菜を追加で頼むほどの肉肉に肉肉肉。

いやあのベーコンは、熱い何かがあれですよ溢れた。

 

3,400円くらい。

本能が満足したと言っています。

理性はやりすぎだと言っていました。

もうしばらくベーコンは食べられない、4週間分のベーコンを今日食べてしまいました。

 

 
 
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『はたやま憩いの家』の「土佐ジローいいとこ鶏コース」後編 これに親子丼までついて小食の方用コースなんですか?!

2021年02月06日 15時04分29秒 | 高知の呑み処(タタキ)

はたやま憩の家(旧 畑山温泉憩の家)

〒784-0061 高知県安芸市畑山甲982-1
ランチ営業時間 : 11:00〜15:00
*定休日:水曜日。
*臨時休業あり:土砂崩れによる県道不通など。
*日帰り入浴の営業はしておりません。

電話:0887-34-8141

 

お食事 高知の地鶏土佐ジロー専門店「はたやま夢楽」 (tosajiro.com)

はたやま憩の家 ランチご予約サイト (reserva.be)

 
 
前回記事はこちら
 
 
あらすじ:土佐ジロー炭火焼きをいただく。
 
モモ肉。
薦めに応じて、タレなしで最初の一口。
もふもぐ。ごきゅん。
ウマ!
 
「味付けは塩だけで行っています。モノが違うでしょう?」
なんかすごく味を感じるんですけど!
 
潜在的旨みが予想した範囲を超えてきている。
ひと噛みしたときに、負けないぞって跳ね返す力がいごっそ的!
 
 
「噛めば噛むほど味が出ますので、すぐ飲んじゃうともったいないです」なるほど。
ムシマルは最初モムモムゴキュンですぐ飲んじまったんだぜ。
 
 
・くびかわ
へー、「かわ」ってたいがい首のところなんですか?教えてもらう。
ムシマル、そんなことも知らないの。
 
「モモとかに付いている皮はお肉に付いたまま出されますでしょう?」
皮だけを出すときは首からが主流なんだ。
 
くびよこせ!
 
 
こちらも噛むほどに味が出る!ギニュンギニュンと効果音が出ている。
こいつはスーパーだ。
モノが違う・・・ボールとスーパーボールの違いくらい弾む。
 
 
大将さんがお話しされるのを聞くと、
土佐ジローは150日くらい育てているという。
通常の3倍だったか5倍だったかくらい育てているそう。
 
 
あと「平牧」ですとおっしゃられていた。
残念ながら平牧がわかっていないムシマルであったが、ニュアンス的には放牧ではないけれど自由度割とある飼い方なのかしらん?
 
 
 
 
むね肉も、淡白かと思いきやゴールデン!
胸肉を物足りないと思うことが時々あるんですが、お味が染み出て、弾力もしっかりアリ。
 
そして弾力のことばっかり言っていたが、固くない。
大将さん曰く「筋繊維が細いのでかたくないのです」って。
 
へー、ムシマルはピンポンマンガで(「P2」とか「ピンポン」とかそんな名前だった気がします)筋繊維が細くて卓球に勝てない男の子がいたなーってくらいにしか筋繊維のこと知らないので、感心する。
 
 
 
 
店主がこんなことを。
「タタキを炭火で焼いてみてもおいしいですよ」
あらあらまあまあ!そんな裏っぽいことを。
 
実行。
 
ああ、赤みが白く、領土が縮小されていって・・・ああ。
真っ白だ、まっしろに燃えたよ。心の矢吹さんが言う。
 
焼き焼きタタキ、それはもタタキじゃないのではなくって?
 
 
もぐもぐ。
 
タタキが攻撃をする。
自動的に旨みを標的にぶつけて・・・・
「タタキ」は生きているんだ「焼き焼き」になっても「焼き焼き」の中で生きている・・・・・
 
タタキ用ポン酢タレでも焼き用の醤油っぽいタレでも活躍する。
 
 
肉世界の住人であるが、ここで野菜に触れる。
野菜は玉ねぎ・シイタケ・キャベツ・ピーマン。
 
 
ムシマルはブ厚いみのシイタケ焼きが大好きで、ここのはシイタケにうるさいムシマルも大歓喜。
もっちりとしたやわ肌に触れもせで・・・・触れた、次の瞬間には噛み切った!
タレと絡まっておいしいよう、口の中が香りでむせ返るようだよう。
シイタケだけで胃袋を満ちさせてもいい。
土佐ジローはうまいんだろうなって期待値がすでにあったから耐えれたけれど、こちらのしいたけは不意打ちに美味しい。
 
 
・・・・
 
 
 
記述していませんでしたが、大将さんは1種類ずつ焼かれた後に退室されている。
 
あとはムシマルが見様見真似でひっくり返している。
(コツは、10秒くらいでひっくりかえすこと・・・表裏だけでなく、全面をまんべんなく通すこと)
 
 
くびかわが美味しい。
 
 
鶏肉はお酒もいいけれど、白飯も合うんだろうな。
ムシマルは肉焼きしたとき、「ビール飲みたい」より先に「白飯食べたい」と思うタイプ。
心のラガーメン。
しかし今は日本酒で合わせて軽快な気分。
 
 
300ml瓶の日本酒、飲み切れなかったら持って帰らせてもらおうとも思ったが、これならいけそうだと当たりを付ける。
このペースなら。
 
 
もぐもぐ。
いや、お腹張っていったな!
 
4500円コース、お酒を飲む方向けとかランチだからフルコースは・・・って思ってる方はとかの軽いやつみたいに書いていたのですが、いやいやどうしてどうして。
炭焼きで時間をかけて食べたこともsるでしょうし、お酒のアルコール効果で満たされているのもあるんでしょうが、親子丼を未だ姿を現されないままで、畳に突っ伏して寝たいくらいの満足感が身を覆っている
 
 
もっと食べたいような、これで満足なような。
じっくりと焼く時間まで胃に収めたようだ。
 
 
そして、炭火焼きを食べ終えて。
 
 
ミニ親子丼の到来である。
器がでかいから小さく見えるけれど・・・・ミニってことはないんじゃないか!!
 
「ミニ」語感で軽をイメージしたけれど、来たものはミニバスやミニワゴンだったようなそういうミニだ。
 
 
 
タマゴたっぷり、汁気そこまで、っていうタイプ。
 
もぐもぐ。
甘さがある卵、甘さに負けていないたまごの味わい。
 
うま。
 
 
疲れが飛んでいく系の、持っている甘さでなにかを忘れさせる系。
 
さぁ あの 親子丼祭りが帰ってきたぞ。
押し合いへし合いやってきたぞっ!
 
 
それでは実食。鶏部分おおめで。
 
歯ごたえは良いのに、柔らかい。たやすく噛み切れてしまうのに、嚙んでいたくなる。
鶏自体がタマゴ沼に漬かっている。
 
 
おいしい。
土佐ジローをまた違った角度で味わう法悦がある。
出汁方面というか、横バフのポテンシャル味わい中。
 
ムシマルは親子丼最高峰は、広島の『旅館 魚光』だと思っていましたが、
なかなか違うおいしさがある。
 
ミニじゃなくても行けたかも。平らげられたかも。
 
 
 
汁だくまでつゆは入っていない、ムシマルの好きな白米とタレとタマゴやわさバランスの親子丼。
 
お肉もいいけれど、どっちかというとタマゴみを味わうタイプですね、トロっとしたものが、ご飯に懇意を持って混ざっていく。
 
 
いただききりました。
 
 
おっと、お酒ちょっと残っている。
 
最後にちびちびーー。
 
 
 
 
 
すべてが終わった。
 
くふう・・・・。
砂漠の砂粒1つほども後悔はしていない・・・・・・・
何一つ。
 
 
 
ただ・・・気がかりなのは・・・・・6,000円コースがこれに加えて「すき焼き」があるらしいことだ・・・。
胃袋・ザ・ムシマルと呼ばれてないムシマルが、小食(と言われている)コースで満足して、すき焼きもオムライスも食べずに終わってしまった。
 
すき焼きやオムライスを食べた人は幸せになってほしい。
それだけがムシマルの願いだ。
 
 
お会計は、お土産も買って7,000円くらい。
お土産なしなら6,000円ほど。
 
 
入り口には有名人のサイン(大泉洋さん他)、なんか雑誌に紹介されたときの記事などが飾られている。
ふう。このイイ感じのお店が閉まられてしまうのか。
でも何やら土佐ジロー事業をやめるわけではなく、親子丼の店でもやりましょうかねぇ、って言われていた。
 
 
いまHPを見たら、
 
 
よかったよかった。
オムライス食べられる可能性もまだ残っているということだ。
 
 
 
まだ2時間くらい帰りのバスを待つワタシ。
宿入り口のブランコやハンモックでちょっと遊び、
 
 
 
ヤギと戯れる。
ヤギは人懐っこいのか何なのか、近い距離だと何にも鳴かずに知らんぷりですが、
距離を取るとメェー、メェェーと鳴く。
草を食べている。
 
 
なんとなく平和にムシマルも道草を食う。
 
 
 
20分ほど歩いてみるが、この間にほかの歩行者を見かけなかった。車が通りすぎていくのは何台か見た。
ちょっとクラッとしそうになる終末感をたのしんだ。


界の隅っこでワン・ツーと歩いていく。
吹きゆく風がサブい。コートで来ればよかった。
 
さよなら、お元気で。

終わる宿屋に言う――――
 
 
 
買おうと迷って買わなかった土佐ジロースープのみ1000円缶詰。
土佐ジローアヒージョ缶詰を買ったので、そちらを記事にする機会があるかもしれません。
 
 
 
 
 
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『はたやま憩いの家』の「土佐ジローいいとこ鶏コース」前編

2021年02月04日 09時44分52秒 | 高知の呑み処(タタキ)
 
2021年3月21日(日曜日)のランチ営業をもちまして

はたやま夢楽が運営をする

「はたやま憩の家」は営業を終了することとなりました。

 

長らくのご愛顧を賜り、本当にありがとうございました。

 

はたやま憩の家は、安芸市の指定管理者として運営をしております。

今期の契約が2021年3月末で終わり、

次期の公募には、はたやま夢楽としては応募をしないことを決めました。」

という情報を、2020年に知り、
 
いつか行かねば、
だって大泉洋『おにぎりあたためますか』出演店。
おにぎりフリークのムシマルとしては、いかねばならぬ度が最上位に位置するようになっていた。
 
ただ、三日以上前の予約でないとダメだったり、そもそも予約がいっぱい入っていて行きたい日と選択肢が重ならなかったりで行けない日々がつづく。
焦り。
 
しかし、遂に日取りを決めた!
 
バスで移動、からの再度のバス。
 
 
 
朝8時台のバスで安芸駅行に乗る。
安芸駅に10時前に着いて、そこから11時出発の畑山行の町バス?ぐるりんバス?で行く。
 
11時までは駅の売店物色とか少し散歩とか、暇をつぶす。
安芸駅の購買は完全に道の駅化してますねえ。
 
 
11時のバス。
バスという名のワゴン車みたいなやつでした。
 
ムシマルともう一人の乗客を乗せて、車は畑山に進む。
途中に郵便局とか病院前とかにちょいちょい寄りつつだから、到着は一時間後。
直行すれば40分くらいみたいですが。
 
 
 
 
そして・・・・軽く酔った!
ムシマルはそこまで車酔いしないので、車中で本を開いて読んでいたら、思った以上に山道。
舗装はされていますが、ちょっとした段差に度重なるウネウネに、ムシマルのお腹は熱くなった。
 
逆流性のなんかを感じる‥‥。
幸い軽度だったので本を閉じて景色を楽しめば何とかなった。
 
 
山と川。川キレイ。
あと工事も入ってる・・・!・・・吊り橋も横目に見える。
 
 
 
くるくるくるくるりとユレル世界に酔いながらーーーー
 
着いた!
ここか。
時間は12時5分。
 
予約は13時~。
だからちょっと早すぎる。
 
散歩して暇をつぶそう。
散策にはうってつけかも。
 
冗談じりの境界線上みたいな果てなさがある。
なんて綺麗な眺めなんでしょうか!
ここから見える風景はきっと何一つ変わらないから、枯れた地面を這うの。
 
 
近くに廃校後、なんか地域の集会所?イベント会場になってるようす。
 
 
 
放置一輪車。
柚子の自然一体化途中などあったのでした。
 
さて、12時40分。
そろそろ行っていいか。
 
犬とヤギを通り過ぎる、
行く、「ちょっと早いんですけれど、13時予約のムシマルです」
 
 
はーい、と和室をご案内いただく。
コロナ対策なのか、普段からこれなのか、和室の個室。
他にコロナ対策としては、完全予約体制(一日3組・密になる恐れなし)、入り口に消毒スプレー。
 
 
ムシマルが頼んだのは

土佐ジローいいとこ鶏コース 4,500円(税別)/1人前

 

以下、お店HPから。

「ランチだから、フルコースは…と思ってる方には、こちら。

① 季節の前菜盛り合わせ
② 土佐ジローむね肉のたたき
③ 土佐ジローの炭火焼き
 (もも・むね・ささみ、首皮、野菜)
④ ミニ親子丼」

 
座って、どうやら人心地つく。
アルコールを頼もう。
「ビール?・・・・うーん冷えるし日本酒の方、ああ1合とかはないのか、熱燗はある・・・いやもう、300mlの小瓶『入河内』で」
瓶酒なら飲みきれなくても持って帰れるのではないかという魂胆を透けて出す。
 
待つ。
高い声が部屋を埋めるよ、どうやら隣の部屋かその隣か、小さな子供を連れた家族が食べに来てるみたい。
お子様はウーロン茶ーって言っていた、ジュースもあるのに。渋い。
 
 
 
来た、お酒のグラスも瑠璃っぽい色のギヤマンでナイス。
「入河内」、安芸市のお酒で、安芸市の地名が入ったお酒。
 
先に、つきだしのように三品を説明してくれている。
 
 
・土佐ジローのチキンロール
味が刻みこまれている。
がっぷり四つで来ます。
肉質こころよくほどけ、
ロールのクルクルに目が眩んじゃう。
 
 
 
 
・聖護院カブの漬け物
歯切れよし。音立てて嚙み切る涼しさ。
ふうわりと次が欲しくなる後を引く酸い味。
一服の清涼剤。
 
 
・ズイキの煮物
ズイキとは「りゅうきゅう」だそう。
リュウキュウは知ってるけれど、ズイキとも言う別名なのか、リュウキュウが一定の条件下でズイキと呼ばれるのか詳細は不明。
よく知らない地元民。
齧る。あ、確かに確かに懐かしい、ハスっぽい空気の入ったお味。
 
よくしゅんでいる。蕗に似たり。
 
 
 
うーん、最初の三品の弾みのつきよさが半端ない。
 
日本酒美味しい。すすむ進む。
日本酒は、清廉潔白な味。晴耕雨読という4文字が似合いそうなきりっとしていた自然界になじむお味。
食中酒にぴったり。
 
 
あ、箸置きがだ。土佐ジローかもしれぬ。
(鳥尽くしがここから始まる・・・予感はもうもう始まっている。)
 
 
少しして、また来る!
 
・土佐ジロームネ肉のたたき
ネギとポン酢でいただくのですね。
ああでも土佐ジローのたたきは高知市の居酒屋さんで食べたことあったかも。
 
ぱく。
 
うん。春風駘蕩な穏やかさがある。
穏やかさに裏打ちされた・・・筋肉
スッキリとポン酢が合う。
 
どことなく弾力と引き換えに素早く流れて消えていくようなこの感じ・・・・綺羅星!!
 
 
 
お献立がいい・・・食欲と期待が膨らむ。
次は?
次は確かメインの炭火焼きだったろう。
 
 
早く来たせいもあって、おそらく準備ができるまでもう少しかかるだろう、今はもう少しちびちび楽しむだろう。
SNSに上げたいけれど、ムシマルフォンではアンテナが十分に立っていない。
 
 
酒食を進めていると、
お店というかお宿の主さんらしき方が来られる!
なんで?大将さんなんで???
どうやら専属で焼き係をしてくれるようす。
正確には1種類ずつ手本の焼き方を見せてくれ、あとはこちらで焼くシステムの様子。
 
あとで見ると、炭火焼きを頼むと大将さんと奥さんのどっちかが焼いてくれる、というスペシャリテなもんのよう。
 
 
 
 
「一面10秒くらいで、丁寧にひっくり返すんです」
ほうほう、なるほど丁寧に動かしている。
大将さんに手ずからこまめにやっていただくこのお大臣感・・・・・・・プライスレス。
 
実はもう、制限いっぱいになってしまって、後編に続く。
 
 
 
 
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