鈴木信夫さんの詩です
「悲しみの歌はやめて喜びの歌を」
あなたを想うとこころつぶされて
なにもなにも手につかない
あなたはいつでもだれかのために
いつでもだれかのために生きてきた
今、あなたは悲しみの入口に立つ
こんな僕にできるのは、伝えることだけ
ただ、あなたを心で支えることだけ
この世に永遠の悲しみなんてない
悲しみの歌はやめて、喜びの歌を
生きることは悲しみと喜びのかけひきだから
悲しみの歌はやめて、喜びの歌を
悲しみを叫ぶだけなら、悲しみの人になるから
あなたを愛してこころつぶされて
なにもなにもわからないのです
僕はいつでもあなたのために
いつでもあなたのために生きたい
今、あなたが悲しみの中にあるのに
こんな僕にできるのは、伝えることだけ
ただ、あなたを心で見つめることだけ
悲しみを数えたら、きりがない
悲しみの歌はやめて、喜びの歌を
生きることは悲しみ半分、喜び半分だから
悲しみの歌はやめて、喜びの歌を
喜びを叫べば、喜びの人になるから
悲しみの歌はやめて、喜びの歌を