心安らぐひと時をあなたと・・・

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高山千代美

今ここに生きる

2014-09-30 | 椎葉
おはようございます!

遅くなりましたが、ご報告です!

23日、宮崎県新富町文化会館で行われた社会福祉法人明和会の10周年記念式典で

歌わせて頂きました! 


歌:高山千代美 稲田三千男(3,4) ピアノ:小原通代

1、ふるさとの四季

2、今ここに生きる 歌物語「ふるさと尾向」より 作詞・作曲:岩崎瑞枝 編曲:谷茂岡一人

3、父娘 作詞・作曲:高山千代美 編曲:谷茂岡一人

4、ふるさと(全員合唱)




短い時間でしたが、通所の皆さんの出し物でも盛り上がり、楽しいひと時でした。

父娘はCDを作って以来初めての、叔父との共演となりました。

また、明和会の理事長の児玉さんの妹さんが、私の声楽の恩師である日越喜美香先生の

大親友でいらっしゃることがわかり、このご縁を大変嬉しく思いました。

この日、初めて歌わせて頂いた「今ここに生きる」を作られた岩崎さんや、

ご紹介下さった川口さんらもいらして下さり、感動のご対面となりました。

明和会の皆さんや、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!




6日間の間に、親戚やいとこたち、中学や高校の友人たちともたくさん会い、

母には「ちっとも家におらんね~」と言われましたが、とても充実した帰省となりました。



ピアノの小原さんとコンサート翌日に行った、高原町の狭野神社では、

雨の中でしたが、門の向こうに光が射して、闇の中から見える幻想的な光の世界の風景に

心から感動しました。

そして、「今ここに生きる」の生まれた椎葉村尾向も訪ねることができました。

そこは日本三大秘境のひとつと言われており、宮崎市内から車で4時間もかかる僻地です。

民宿のご家族のあたたかいおもてなしを受け、夜は満天の星を見ることができました。

また、早朝に川沿いを散歩したり、「あけび」を取りにいこうと向かった山の上では、

サンサンと輝く太陽の光をあびて身体中の細胞が喜び、

言葉にならない素晴らしいひと時を味わうことができました。

私は、日頃からボーイスカウトのキャンプで、いろんな自然の中に行く機会が多いのですが、

ふるさと尾向は格別でした。




  今ここに生きる
  
         作詞・作曲:岩崎瑞枝

  山が呼ぶ 川が呼ぶ 今目覚めよと

  大地に根を張り生きる若木よ

  その瑞枝を 高く高く伸ばして 

  明日の夢をこの手でつかもう

  友と今ここに生きる 

  友と今ここに生きる



  森が呼ぶ 空が呼ぶ 今立ち上がれ

  ここに生まれ生きる若人

  その手と手を 強く強く携え

  明日の扉みんなで開こう

  友と今ここに生きる

  友と今ここに生きる  




ふるさとは、どこか遠くにあるのではなく、いつも私の心の中にあります。

心通じ合う人と出会い、魂の奥深く響きあう瞬間に、

すべての悲しみや苦しみが解けて、今を生かされている喜びへと変わります。

素晴らしい出会いに心から感謝しています。






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コメント (2)
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