『真空管と共に廃れたSRPP復活の実験 vol.2』の続きです。
真空管をFETに置き換えてみるとこのようになります。
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FETではヒーターがいらなくなりますので
回路はこのようにとても簡単になります。
FETやトランジスターのような素子は増幅素子と言われ『増幅』をします。
一般に増幅とは音を大きくするというイメージがありますが
一部の例外はあるものの大きくは間違っていません。
ただし、その原理は一般の方が考えているようなものではないかもしれません。
FETにはG(ゲート)、D(ドレイン)、S(ソース)という3つの端子があります。
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この3つの端子をそのまま和訳すると
ゲート・・・水門
ドレイン・・・排水溝
ソース・・・源泉
となります。
FETの電流の流れは水の動きをイメージすると良く判ります。
水はソース(源泉)からドレイン(排水溝)に向かって流れていくのですが
途中にゲート(水門)があり水の量を調節しています。
ゲートを開け閉めする栓はとても敏感でほんの少し調節するだけで
ソースからドレインに流れる水量は大幅に変化します。
電子回路に当てはめると
ゲートにかかった電位を僅かに変化させるだけで
ソース電流が大きく変化するわけで
ゲートへ与える僅かなエネルギーに対して
ソース電流は大きなエネルギー変化が発生します。
これを『増幅』と呼んでいます。
次回に続きます。
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