『ピンケーブルとシールドとアース vol.8』の続きです。
欠点だらけのピンケーブルですが、なんとか使いこないしてみようという試みです。
ピンケーブルに外来ノイズを飛び込みにくくする
シールド部分に直流電圧を重畳させるピンケーブルを試作してみました。
配線図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/26/ac9de751c398862d11a9dcc6b6abce61.jpg)
電池は9vの006Pを使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e4/2a063067abc022b0e6793f47d24e9f03.jpg)
片側のチャンネルあたり1ケ使用します。
この電池には電池スナップがありますのでこれも使います。
この回路は電流は流れませんので電源スイッチは不要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3b/feb4626fa720ffafbaf0c72e8c0af2ec.jpg)
コンデンサーは1マイクロファラッドの積層セラミックコンデンサーを使用しました。
耐圧は50vのものです。
直流電圧は9vしかかかっていませんのでどんなコンデンサーでも大丈夫だと思います。
シールド部分が他の部分と接触しないように気を付けて取り付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3f/2297e20144018472e2e3ce846e0ef697.jpg)
コンデンサーが取り付けられている周辺は、ショートするといけませんので
ビニールテープで絶縁しておきます。
最後に電池をケーブルにビニールテープで固定して完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/26/b7b9db58ede3e34c9a0b223df45b636f.jpg)
これをLch用、Rch用と2本作ります。
30分ほどの作業でした。
それでは早速試聴してみましょう!・・・次回に続きます。
≪お知らせ1≫
求人サイトでおなじみの『マイナビ』が運営する
『マイナビおすすめナビ』というコンテンツがあります。
これは『エキスパート』と呼ばれるその道のプロがお勧めできる商品を紹介するのですが、
私もオーディオ機器のご紹介をしていくことになりました。
『スピーカースタンドのおすすめ5選! 音響メーカーのCEOが選び方を解説』
ぜひご覧ください。
≪お知らせ2≫
Ibuki4シリーズの発売にあったって2種のセットを発売します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ac/fa13034f464e9c56b5d7f44c448f7669.jpg)
『はじめてのアナログプレーヤーセット』¥44800
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/01/27a44a88c74740ab252b104f7e177fc1.jpg)
『はじめてのHigh Quality Audio Set』¥39800
≪お知らせ3≫
当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
8月
21日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ×
22日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
23日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡下さい。
×お電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。
当社は土・日・祝日は休業ですが、試聴をご希望の方はお問い合わせフォームでご相談ください。