「湊かなえ」の「リバース」は、結構前に買い求め、最近読み始めました。
最初「リバース」ってどういう意味かな?と思い調べました。
湊かなえは、「反転(reverse)」と「再生(rebirts)」と言う二つの意味を重ねて
「リバース」という日本語を使われています。と書いてありました。
勿論、読む前はどういう意味なのかな?と思いました。

早速読み始めましたが、すぐに裏表紙をみると、予告のあらすじが・・・
深瀬和久は平凡なサラリーマン。自宅の近所にある<クローバーコーヒー>に
通う事が唯一の楽しみだ。そんな穏やかな生活が、越智美穂子との出会いに
より華やぎ始める。ある日、彼女のもとへ「越智和久は人殺しだ」と書かれて
告発文が届く。深瀬は懊悩する。遂にあのことを打ち明ける時がきたのかーーと。
人気ベストセラー作家「湊かなえ」の小説は、女性主人公が多いのに
この小説は男性が主人公でした・・・とても不思議で興味を持ちながら
読みました。
本をじっくり読む暇がない私ですが、この本はあまり間を置かずに
読み続けました。それほど面白かったのです。
あまり期待しなかったのに、いつの間にか引き込まれてしまいました。
そして、当然殺人事件だと思っていましたが
最後は予想もしなかった結末が待っていました。
題名の「リバース」と言うことばが繋がったのです
想像するような生々しい殺人事件ではありませんでしたが・・・
私は久々に感動してしまったのです。思いがけないラストシーンに驚き
「湊かなえ」と言う作家を心から尊敬してしまいました。
「リバース」を読む前に、五木寛之の「忘れ得ぬ人・忘れ得ぬ言葉」の本を
読み始めていましたが、この本は一時停止しました。
他に注文していたブロ友さんに薦められた「あの頃ぼくらはアホでした」
の本もあり、3冊テーブルの上に並べていました。

私は大体本を読み終えると、すぐに他の本を読んでしまいます。
そうすると、前の本の内容を忘れかけたりしてしまいます。
でも、「リバース」を読んで、しばらく余韻に浸りたくなったのです。
「この感覚・・・しばらく忘れたくないな・・・」と。
前のブログにも書きましたが、ドラマや映画になった小説は、登場人物の俳優の
イメージが決められてしまって嫌だったけど、後から、このドラマになった
俳優を知っても、殆ど気にならなかったのです。
主人公の俳優さんが、あまりにもイメージが違ったせいか、
不思議な事に、私の中の想像する主人公のイメージは
全く崩れませんでした。
何日か経ったので、「忘れ得ぬ人・忘れ得ぬ言葉」の終わりごろのページを
読み終え、次に「あの頃ぼくらはアホでした」を読み始めましたが
思わず笑ってしまうシーンが多く、少し読むのを休みました。
でもなかなか面白いので、もう少し経ったら読もうと思います。


昨日の散歩道、今迄あまり見たことはない雲を見つけました。
魚の小骨のような雲
笑



久しぶりに春の訪れを
感じさせる暖かい散歩道でした。


テレビドラマも見ました。
ドラマでは藤原竜也さんが
難しい役を見事に演じていましたわ。
よく原作を読んだ本を映画やドラマで見ると
ガッカリすることがあるのですが
「リバース」はいいドラマでした。
情けないです 笑
だって、、、本当に何年も読書から遠ざかってます。
落ち着いて何かに熱中できない日々なんですよ。
困ったものです
「雲」の写真、、、素敵です。
一生に一度しか出会うことのできない不思議な形の雲や色合い
魅入ってしまいますよね^^
雲一つない「青空」も気持ちが晴れやかになります。
旭川は青空ではないけど快晴です。
>リバースは原作を読み... への返信
すご~い
よっちんさんは本もドラマも見たんですか~
よっちんさんは何かと多忙でいらっしゃるのに、
いつドラマや本を見ているんでしょう
私は本に出会うまでドラマ化は知りませんでした。
藤原竜也さん、良かったですか?私は主人公とは
大分イメージが違うような気がしましたが・・・
又放映されたら、観て見たいと思ったりしました
>☆.。.:*・°^ー^こんにちは.。.:*・°☆... への返信
見てもいない本の感想のブログ、つまらなかったでしょうね。
もし逆の立場なら、つまらない記事ですよね。
それなのに、義理堅くコメントをいただきまして
申し訳ないです
いつも有難うございます
40代後半あたりから乱視が酷くなって
眼科で細かな本をあまり読まない方が良い・・・と言われて以来
完全に読書離れしてしまいました。
そうは言っても日々、パソコンやスマホで文字を追いかけていたら一緒じゃないか!!って自問自答しつつ(笑)
私のブロ友さん達は本当に良く本を読まれて居ます。
どうやってそれを記憶するのだろうといつも絶賛しております。
雲は私も大好きで、雲と星の本は買おうかと思うほどです。
数秒で形が変化し流れてとどまらないそんな雲の様子は想像を掻き立てられて空想の世界です。
>ずっこけさん こんにちは~(*^-^*)... への返信
乱視ですか~眼科で細かな本を読まないように、と
診断されたら仕方ないですよね。
<パソコンやスマホで文字を追いかけていたら一緒じゃないか!
そうですよね、でも活字を追いかけるのに比べたら、眼の負担が違うような気がしますよね 笑
私の場合は、ずっと近視で0、1位だったのに、老眼が入ったら、何と0、6位になったんですよ。
しかも、白内障の手術をしたら、メガネなしで
どんな小さな字でも読めるんです。
メガネをかけるのは運転する時だけです。
と言う訳で、本を読むのに支障ありません。
ただ、中々本を読む時間がなくて、残念です。
でも何故かドラマを観る時間はあったりして・・・
>ずっこけさん こんにちは~(*^-^*)... への返信
雲の事ですが、雲が好きな方に出会えて嬉しいです
散歩するのに、雲ばかり見ています。
一つとして同じ雲がないので飽きませんね。
「上を向いて歩こう
青い空に白い雲・・・ウキウキします
「Nのために」も面白かったです。
あ、私が山好きだからでしょうが
「山女日記」もよかったです。
今の時代はnetflixやu-nextで
いろんな作品を見ることが出来ますね。
>湊かなえさんのドラマでは... への返信
湊かなえさんの本や、ドラマの紹介有難うございました。
私は以前何年も「netflixやu-next」にハマってしまい、睡眠時間を削ってしまうほどだったので、
1年くらい前にきっぱりと足を洗いました
今はどうしても観たいドラマや映画は、Amazonプライムビデオで検索して観るようにしていますが、
毎日のテレビ番組も録画しているのがあり、
中々観るのが大変なので、あまり利用していません。
いつも有難うございます