ずっこけまみぃの 気ままな く・ら・し

写真と日記で、気ままな楽しい毎日を!

嬉しい宅急便

2024-08-07 20:11:00 | ふるさと(スマホから)
故郷の友だちから宅急便が届きました。
 
 
 
 
 
私の大好きな筋子と塩鮭、
この言い方だとピンとこないんです。
秋田では「スジゴ」と「ボダッコ」と言います。
その大好物を送ってもらいました。
本当に有難いです
スジゴは、ひと口サイズに切り分けてあり、
とても食べやすいです。
友たちの心遣いに胸が熱くなります。
 
スジゴを食べると、必ずと言っていい位
ナスガッコを思い出すのです。
 
 
その昔子どもの頃、
「スジゴ」と「ナスガッコ(ナスの塩漬け)」は
秋田の夏の風物詩のひとつでした
あったかいご飯に「スジゴ」をのせ
皮の薄いナスガッコをポリポリ音を立てて
かぶりつくのが、何よりのごちそうでした。
 
勿論、ナスは小ぶりな漬けナスです。
漬けナスは2種類あって、丸っこいのと
ヒョロっと長いのがありました。
 
昨年友だちが山形の漬けナスを送ってくれました。
秋田の丸っこい漬けナスもこんな形でした。
(一年前にブログに載せましたが)
 
 
 
ヒョロッと長いナスを、ネット検索で見つけました。
「クックパッド」に「秋田のナス漬け」の写真を見つけました。
 
 
 
 
懐かしいこのナスなんです
写真はデカいけど、実物は長さが5、6センチかな?
 
 
夏になると、母はせっせとナスガッコを漬けていました。
側で見ていると、水にミョウバンと塩を入れ、煮立たせてから冷まし、
その漬け汁にナス🍆を入れ、重しをのせていました。
重しの石は「ガッコ石🪨」と言ってました。
 
 
この辺りでは漬けナスはないので、こちらに来てからは、
普通のナス🍆を縦半分に切って、皮に斜めに切り目を入れ
ミョウバンを擦り付けて、塩漬けしました。
それなりに美味しく浸かりますが
こどもの頃の「ナスガッコ」とは違います。
 
 
そして、「ボダッコ」はちょっと塩っぱめな紅鮭で、
おにぎりに入れたり、お茶漬けにしたり、
とにかく美味しかったのです。
やはり、この辺りではこんな立派で美味しいボダッコは
売っていません。故郷の自慢できる絶品です。
 
 
子どもの頃は、当たり前のように食べていましたが、
故郷を遠く離れてみるととても貴重な物だと知りました。
 
 
私の友だちは、その貴重な物を時々送って
くれます。本当に幸せです。
 
 
私の懐かしい故郷は「彼女」そのものです
と言っても決して過言ではありません。
そんな友だちに巡り合えて、とても幸せだと思っています。
 
 
今日も感謝を込めて「いただきまーす」
「あえーんめー
思わず秋田弁が出てしまう私でした。


 
 
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