笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

そう、信じよう。

2008-07-08 | ドラマ「CHANGE」
朝倉総理が倒れることは判っていたの。
予告で、百坂さんのうでの中の総理が麗しいな何て思ったりもした。

でも、9話の中
そんな余裕はどこにもなかった。

神林への答弁に立つ朝倉総理。
あの席に立った時点で、しんどかったんだろうな。
精神的に追いつめられてきたというのもあるけれど
自分の中では、辞任を決めていたから、その点では落ち着いていたと思う。
でも、すっと話せなかった。
気力だけで立っているような。

目に渾身の力を込め。それだけで体を支えているような。
その目が泳ぎ、力が抜けていくのが判った。
日に焼けて健康そうだった顔色が黄色く
唇も赤みを失っていた。

総理が倒れたと同時に、見ているこちらまで崩れそうだった。
百坂さんの腕の中、意識のない総理、痛みも何も表情がない
「しっかりしろ!!」その強い叫びは、とにかく目を開けて欲しかったのだろう。
思わず体をゆらす百坂さんに、ゆらしちゃだめって声が出た。
救急車はまだかって、思わず後ろを振り返った。

迫真というのとも少しちがう、とにかく、朝倉総理は、目の前に存在してる生きてる人。
現実の人のように感じた。

画面にエンドロールの文字が重なって混乱が増しました。
ズルイよ。こんな終わり方。

予告の中。
意識不明の総理の見出し。
心残り?ってなに。韮っち。
医師団の記者会見。
そして、目を真っ赤にして話す朝倉総理。
これが、国民への15分の演説なのでしょうか。
椅子に座っているよね。立って話すことが出来ないってこと?
総理としての最後の言葉?

最初は、とにかくやつれた啓太の姿が悲しかった。
拓哉君がだんだん痩せていったのは、ハードなスケジュールもあるだろうけど
とにかく、朝倉啓太を生きたからだと強く思った。
自分のことより周りの人のこと、国民のこと
そうして、ずっと走り続けた朝倉啓太。
あんなに苦悩し、次から次へと張り巡らされた神林の策略にもがき
それでも、人を信じ真っ直ぐに生きようとした朝倉総理。
朝倉啓太として、この4ヶ月間を生きた。
その姿だったのだと思いました。

予告、神林の横を高笑いして通る神山さんのすがたもあったし
全部が悪い方に向かっているんじゃないよね。
そう、女優さん達が参加された野外での演説シーンがあるはず。
子ども達が先生のお見舞いに来た楽しいショットもテレビ誌で見たもの。

これだけ私利私欲抜きに頑張った、
国民のためにと自分の時間を全部削って闘った
その人が悲しい思いだけを残してその座を去ることはないはず。
「子ども達に必要な悪が有るなんて、教えたくない。」
「国民のためにと闘った政治が報われないわけがない。」
そう、信じよう。

ホントは、ほほえましかったり嬉しかったりの場面も、うるうるの場面も多かった第9話
そのあたりは、また明日書きます。

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こちら東海地区のCHANGE再放送は、今日が第4話。
小野田さんが仲間になってくれた回。

もっと大きな声で言って欲しいことは、ほとんどが裏でボソボソ。
足をひっぱいたいことだけ、凄く早くニュースになるのね。
昨日の9話。
ダー様は、9時には仕事を切り上げ、最初から最後まで身動きせず見てた。
(らしいです。私の背。後ろだったし、ダー様は意識の外だったので詳しく判らないけど・・・。)

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可愛い花、元気のでる色にしたくて・・・。
直径2センチ。黄色いダールベルグ・デージーの花たちです。



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