笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

どこにも、行かないから

2017-02-20 | ドラマ「A LIFE」
語りたい、格好良さも、切なさも、山ほど・・・
でも、一番は、おめでとう!!かな。

お江戸で、数字が15を超えた。
いつも、お江戸より高い、タコ焼き地区では18を超えた。

数字に惑わされない。背負わないで欲しいと願っているものの
始まる前からの、無いこと無いことずく誌の下げ記事。
一番の数字で始まっても、文章だけ見ると、誰も見てないかのようなこと書かれて・・・。

でも、現場は、どこまでも全力で、毎回俳優同士の素晴らしい化学反応を魅せてくれてる。
医療監修の先生のサポートをうけ、少しでも、現状に近い状態まで、スタッフも、キャストも近づけてる。
その沢山の努力があって、素晴らしい作品になっていってるのが、伝わってるんだよね。

拓哉君主演というドラマだけど、登場人物が、みんな生きている。
それぞれ持っている痛みを描き、すばらしさを描き・・・。

井川せんせい、かっこよかった!!!
「オペのシュミレーションをしたいんです。」って由紀に頭を下げる。
 この本気がカッコイイ!!
オペ室には言ってすぐ沖田先生からオペの方法についてのいくつかの質問に
すべて、即答し、「僕の患者ですから」って、答える井川先生。
「準備がすべて」 第2話で、沖田が言ってた言葉をしっかり実践してる。

そして、「みんなが無理だって思っていたけれど、できました。俺だってやれば、限界を超えられるんです」
「次は沖田先生の番です。深冬先生のこと、よろしくお願いいたします。」
成長したよね。
沖田先生に近づいていこうとするその意志、素敵です。

羽村先生、かっこよかった!!!
モニターで“逆行性の解離”が起き、それでも、沖田が手を出さないのを見て
ドロンジョ様ご一行が、訴えられるのが怖いからかと言っている中
「井川先生にやらせようとしてるんだ。」と、言い切り手術室へ急ぐ。
身支度消毒をしてオペ室に入るものの、沖田の一言が井川を立ち直らせ対応でき始めたと理解すると
そのまま、すっと、オペ室から出て行く・・・オペ室へ入ってから出るまで一言も語らなかったけど
体中が語ってた・・・カッコイイ!!!

沖田父、カッコイイ!!

父「土産か?」
息子「洗濯物」から始まってのやりとり。
無愛想なんだけど、息子をよく見てるよね。

美味しい鯛茶漬けにも、疲れた顔の沖田に、
「鯛が浮かばれねぇだろ。」、といいながら塩をふる。沖田父。
優しい言葉の上げましでは無いけど、あったかい。
家があって良かった、おとうさんがいてよかった!!

子どもの頃・・・ということは、30年ほど前になるのかな。
同じ白の寿司職人姿なんだけど、若くて、いなせでって雰囲気。
ぶっきらぼうだけど、壮大への接し方もあたたかいよね。

そして、沖田先生、
人を育てるってことが出来る人なんだよね。
「任せる」これは、放任とは違う、オペ前の質問も、井川にやり遂げさせるための確認。
彼が、どのぐらい準備してるか判ってる。
だから、アクシデントが起きたときも、タイムリミットギリギリまで待つ。
待つことの方が大変なんだよね。

「ちゃんと準備したんだろう、井川先生の患者だろう」と、井川を落ち着かせ
自分の中に答えを見つけた井川に「それでいい!」と、素早く対応していく。
素晴らしい外科医であり、素晴らしい先輩。

圧倒的な存在感で、沖田先生がいるからそうは感じないけれど、実は、沖田先生は、言葉数は多くない。
だけど、目が語る、指先までもが語る。

第6話ラスト近く、進む病状に不安を募らせた深冬が沖田に
「大丈夫って言ってくれないじゃない」と言う。
その言葉を言うことが出来ない辛さ。深冬への愛しさを潤んだ瞳が語ってるよ。

「怖い!!怖い」と、泣く深冬を、思わず抱き寄せ、「怖いよな」って、
抱きしめてる沖田先生も、泣いてる。
深冬の頭をなでる沖田先生の手が大きくて優しくて・・・。
「絶対に直すから。それまで、どこにも行かないから・・・」

グーパーウォーク1