前回に続いてタモ作りです。
基本的に素材の形と木目を生かした素朴なデザインが好きなので手抜きをしながら作っています
皮を剥きます。新しい木は水分を含んでいるので簡単に剥けます。枝を傷つけないよう丁寧にやりましょう。 OLFAのクラフトナイフがたいへん使いやすいです。 いい木の香りはご褒美かな?
ここで枝を縛りつけて矯正するためのワクを準備します。
直径4~6mmくらい鉄棒を曲げてワク(リング)を作ります。下が平らで少し横に広がった形にするのがこつです。切り口を溶接でつなげればベストですが針金でしっかり縛ってもOKです。
ワクはこの形です⇒ 少し小さ目がいいでしょう。
適当な大きさの「植木鉢スタンド」を切断して形を整えるのもいいですね。
100円ショップでも売ってます
この鉄のワクに枝をしっかり縛りつけます。 古い木はしばらく水に漬けて柔らかくしてから縛ります。
このまま風通しの良いところで1年くらい乾燥すると形が整います。
剥いたり、しばったり、放置したり、たっぷりドS気分を味わいました(笑)
次の工程からデリケートな作業になりますがそれがいつになるかは未定です。よろしかったらまたお付き合い下さい
天然木枠のタモは良い味わいですね
こういったモノづくりは大好きです
以前作った 渓流用タモとルアー用ネットがありますが
網(ネット)部分が高価なので いまだ完成せずに冬眠中で
実際に使っているのはプラスチックの安物なんです
ということはシィーモさんも私と同年代?・・・失礼!(笑)
網だけを買うつもりなら市販の安いタモガが買えますね。
それが一番使いやすいのですが・・・(笑)