その昔、鮎釣り入門したころは仕掛けはもちろんのことタモ、引きフネ、オトリカンなども手作りする時代でした。今のように釣具屋に行けばなんでも手に入ることは少なく先輩から作り方を伝授され失敗を重ねながら作ったものです。
またそれがシーズンオフを過すための楽しみでもあり半世紀近く経った現在も細々と続けています。
おとり箱(箱貞作)
それはさておき・・・このタモを作り始めて約1年。ようやく完成が見えてきました。
紙やすり50~400番で表面を仕上げて形作りは終了。
次は塗装です。
うらしま印のウルシ 茶,透、透明の3色を準備します。ウスメ液の臭いが強いので家族の苦情は覚悟しましょう
まず節に茶で化粧を施します、全体の色は明るい飴色に仕上げたいので透明4:透1を塗り重ねていきます。
塗り重ねるほどに濃い色になります。
7度塗りでいい色になったのでこれにて塗りは終了。
後は網の取付ですが取付方法で悩んでいます。
昔ながらの糸で縛る方法とピンを打ち込みその穴に通す方法があります。
いずれも昔作ったタモですが、今は右のタモを使っています。使い勝手が良くライントラブルも少ないのですがピン打ちと網の耳を数えながら通す作業にめちゃくちゃ手間がかかるのでためらっています。
進展があったらまたUPしますね。
がまかつからハガキが届きました。
最新ロッド競技スペシャルV6だそうです。
たもは、飴色に変化していくのでしょうか?
それとも横浜まで行くのかな?
タモの色は塗り重ねるほど茶色に近くなります。
解禁までに完成させなければ・・・
最終章の網取り付けは 細かい作業
近くが見づらい者には根気が必要な作業のようで
私には無理かな?
インドア生活が続き目方も増えたようです。
下がるのはガソリンぐらいかな?(笑)
タモはあと一息ですが根気と網代が必要ですね。