1年前から暇つぶしにやっていた天然木の鮎タモ作り。
最終段階入り正月休み返上で作業を進め昨日でほぼ完成しました。
縦のひび割れとダボ穴はパテ+塗装でごまかしました。
グリップの下部に節穴風のコブを作りることで握りやすさの向上と回転防止に役立つデザインにしてみました。
うらしま印のうるしを7回塗り重ね濃い目の飴色に仕上げましたがちょっと刷毛むらが目立ちますね。
枠径は約38cmなので39cmテクノメッシュの網を取り付ける予定です。
40年前はこんな手作りのタモを使っていた釣り師が多数派でした。
和竿、金属や木製の囮かん、竹や木の引き舟、竹の通い筒など多くの道具が絶滅していったなかで最後の砦といえる手作りタモ、こんな趣のある道具が消えていくのも忍びないのでもう少し使い続けます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます