アユダモ=鮎釣りには必要不可欠なアイテムで主にオトリ交換や釣れたアユの取り込みに使います。
鮎釣りの道具は科学技術と釣り技術の向上により日々最新の素材やデザインの物に進化しています。当然タモの改良も進みジュラルミンやカーボンの枠にテクノメッシュの網を取り付けた物が最近のトレンドのようです。
そんな中で昔ながらの木枠鮎ダモを使い続ける釣り師もいらっしゃいます。多くはベテランの方々ですがその背景にあるのはノスタルジー感と今でも使用に耐える機能を兼ね備えているという所でしょうか、自分も大会の時以外は自作の木枠ダモを使っています、自己満足の世界ですがしょせん道楽とはそんなもので成り立っているのかも知れませんね。
今回から製作工程を記録するために逐次Upすることにしましたが1年以上かかるので完成まで飽きずに続くといいのですが・・・
タモの素材はカヤやモミの木を使います。今回はプロが剪定で切ったカヤを頂戴しました。
いい形の枝を選びます。同じ太さの枝が左右対称に同じ角度で伸びているものが最適です。太く大きい枝は鮎タモ、細くて小さいものは渓流タモにします。
仕上がりをイメージして柄と枠を必要な長さに切断します。
そして家に持ち帰ります。
つづく
オフの間も釣りから離れたくない釣り人の性でしょうか。
これはメンタル面の自主トレになるのかな?(笑)
解禁は遠いですけどね