妊婦でつわりの時期、夏の実家でなにげなく見ていたこのアンパンマンの映画。
アンパンマンの勇気に涙していました。
この映画でなくても、ときどきこの歌は流れています。
やなせさんには、その後もつらい気持ちに押しつぶされそうになったときに、何度も助けていただきました。
今、小学4年生のおはなし会向けにやなせさんの詩を読みこんでいます。
「勇気の花がひらくとき」、この歌を聞きながら、嗚咽しながら、歌詞をノートに書き移しました。
今、改めて聞くと、砂漠や暗い森が心の中の話なのかな、とも思えてきます。
親は子に、この歌のような愛を持っているんだと思います。
震災のときに、こうして助けてくれる人を待った人がたくさんいらしただろうともいます。
だれかが困っているとき、本当に助けることは難しいです。
心の声を聞いて助けてあげたくても、何もしてあげられないことだってあります。
そこを「ぼくがここにいるよ。きっときみを助けるから。」と言い切るアンパンマン。
これはお話の中のことですが、やなせさんは本当にアンパンマンほどの強い気持ちをもってずっと創作活動を貫かれたと思います。
みんながアンパンマンみたいに挫折からも希望を見出し、そして、困っている人がいたら助け合えれば、少しづつ世界は好転して行く、そう思います。
この歌の動画を貼ります。
https://www.youtube.com/watch?v=VOiao4-mweE
2月6日はやなせさんとアンパンマンの誕生日だそうです。
やなせさんを思って、2月に「やなせさん、ありがとう!」の箏とお話の会を開く予定です。
やなせさんは亡くなってしまったけれど、このごろ、前より強く自分を見守っていてくれるような感覚を覚えます。
本当にやなせさん、ありがとう。
(2014年1月27日 箏弾き語りアレンジ完成)
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