スランプ克服しよう～母として～

毎年そんな気がするんですが、１０月から１２月にかけて、日が短くなる季節、バイオリズムが下降します
決めつけるとよくないんですが、何か気分が沈みがちです

今、というか、今月中に息子の幼稚園や私の仕事をどうするか、など方向を決めないといけなくて、いろいろ考えたり、迷ったりしてる、どっちつかずの時だから余計に運気がよくないのかもしれませんが・・・。

ちょっとした同僚の発言にショックを受けたり、ちょっとした他人の反応が妙に気になったり、何か決定的に悪く言われるわけではないけど、悪く受け取ってしまいます
いわゆる「マイナス思考」というやつでしょうね。

そんな中で幼稚園選択などしていても、判断力が悪くてよい決断ができないと思うんですよね・・・。

でも、本当は秋に私の運気は上昇して、抜群によくなるという占いやおみくじが出ていて、あきらめ半分でよくないならよくないで受け止めよう、と思って見た雑誌の占いもやっぱりとてもいいんです。
不思議です・・・。

でも、職を失って自信なくして落ち込んでたときに、またとない素敵な仕事に出会ったこともあります
吉と凶はあざなえる縄の如し、と母は口癖のように言ってましたし。

職場のトイレには、なぜか教訓めいたカレンダーがかけてありまして、そこにはこんなような言葉が。
「伸びる人は常に努力し続け、行き詰まる人は知らず知らずに手を抜いている」
そのままではないけど、こんな言葉がありました。

私の弱みは、落ち込むときにその波にあっさりと呑まれてしまうところ
そして、文学少女だった私は、その落ち込みに脚色をつけたり、ドラマチックにして考えたりしてしまっていたと思います。

でも、スポーツクラブで働き始め、スポーツをやってる人の強みみたいなものを知るようになりました。
誰だって落ち込んだり自分を責めたりすることはあると思います。
偉大なヒーロー、神様のように讃えられる人たちだって同じだと思います。
でも、そのスランプをどう乗り越えるか、どう自分を支えるかで実力や精神力が違ってくるんだと思います。

自分の落ち込みなんて、他人が見たら、ちっぽけなものです。
自分を責める気持ちが出てきたって、もう少し自分勝手にパーッと忘れて身勝手に楽しく短い時間を過ごすだけでも気力が出てくるはずです。
それが私にはできませんでした、今まで。

自分の落ち込みから自分を逃がしてあげる、気持ちを楽にして解放してあげる、休養させてあげることも大切なんですよね。

自然って美しいな、とか、いい本が読みたいな、世界には地道に活動してがんばって世の中をよくしようとしてる人がいるんだな、とか、そんなことをぼーっと考えるだけでもいいんですよね。

もちろん、夫や息子やうさぎからは愛をもらって日々過ごしています。
それとは別に、人は社会的な生き物だから、家族や友人など近しい人以外からも「あなたは間違ってないよ」というメッセージをもらえたら、もっと心強いですよね。
それが、今はお客さまです。
お客さまには笑顔と真心で接するようにと日々言われていますが、お客さまの笑顔からも元気をもらうことがあります。
この方の笑顔に会うと安心する。ほっとする。安らぐ・・・。
その笑顔に励まされて、自分のしていること、自分という人間、取り得もあるはず、と思えるのが救いです。
本当にありがたいです

自分ってだめだな、とか、考えちゃいけませんよね・・・

今までは自分のことだけでよかったけど、子どもができると、子どもが落ち込んだ時にアドバイスしてあげられるように、子どもの分も克服法を身につけなければ、と思います。

子どもも幼稚園、小学校と進むうちに、物理的に親が守ってあげることもできなくなり、だんだん手が離れて行くのを感じています。
こうすれば難を逃れられる、とか、ここを選べば幸せに過ごせる、とか、そんなのわかないわけですよね。
親と毎日一緒にいるうちは、親が物理的には保護できます。
でも、これからは、困難も自分で乗り越えていけるように、子どもの心を強くしてあげるしかないんですよね。

そのためにあたたかく見守ってあげる、厳しく教えてあげる、ということをして行かなければならないんだと改めて思います。

私の場合は、自分を責めないこと、落ち込む原因になっている他人も責めないこと、ある程度自然の流れに任せて、自分を楽にさせてあげることが大事かなと思います。
あまり力んで流れに抵抗してもよくないように思います。

このちょっとしたスランプが、ひとつの節目、新しい芽の出る区切りとなることを願いつつ・・・。
つまらないひとりごとでした。
好きな音楽でも聞いて、たまにはおいしいお酒でも飲むとしましょうか