子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

波打ちぎわと大海原

2010年08月28日 | 子ども

ひと夏がゆこうとしています

この夏、いっちゃんと母の変化、成長はどんなものだったか~?

いっちゃんの一番の進歩は、仕事(お手伝い)ができるようになったこと。
(家族の一員ならやるべきことだと思うので、手伝いでなく仕事だと思っていて・・・)
夏休み帳のようなものを幼稚園からもらい、毎日の課題として「お皿を運ぶ」と自分で言ったので、一日の終わりにシールを貼る楽しみのために毎日少しでもお皿運びができるようになりました

それと、あまりにおもちゃを大事にしない、バンバン投げる、ガンガン叩く、ので、親も反省して方針を変えました。
お店に行くと、「これ買って!」と騒ぐので、暴れるのを制するのが苦痛で
100円だし、300円だし、と、親もテキトーに買っていたので、いつでも手に入る安っぽいおもちゃは子どもも大事にしないのかな、と・・・

そこで、「もう、おもちゃは買わないよ!」(こどもチャレンジもやめた上で)だと、ただ片付けなさい!と怒られるばかりで片付けたり大事にしたりする意味も感じにくいかと思い、毎日大事にしていれば買ってもらえるの図を作ることに。

1回でもお片付けしたらハンコを1コ押す。それが50コ貯まったら小さいおもちゃを1コ買う。
100コ貯まったら大きいおもちゃを1コ買う。
それまでに何がいいかと考えながら待つ。
そんなハンコ表を作りました。
まだまだ50コにならないと嘆くこともあるけど、励みにしてがんばっています

そして、この夏にエスカレートしてしまったこと。
何か自分の思うようにならないと、ドスを利かせた脅し口調というか、ヤンキー口調というか、「おい!おまえ!○○しろ!」・・・なんて怖い口調で反抗するように・・・

今日、それについて、ママたちのお茶飲み会で相談してきました。

まずは、自分の不満を強く表現するために強い言葉を遣ってる、程度を強く表現するために遣っているのではないかという意見。

それから、親が怒っている内容がわかるように冷静に伝えること。
帰りたくないと抵抗することに親が怒ってるのか、その口調や言葉に怒ってるのかがわかるようにと。

また、まだ生まれて4年。
言葉の種類、語彙も吸収して行く途中。
いいもものであれ、悪いものであれ、覚えて行くだけでも成長の証し。
ただ、暗記法みたいに、親から言われるままに、「これはいい。これはダメ。」なんて1つ1つ言われてもわからない。
自分が遣って行く中で、こんなときにこんなことを言ったらお友だちが傷つくんだ、いやな思いするんだ、自分もさびしい目に遭うんだ、と1つわかることの方がよっぽど大きな意味がある。
ひとに言われて頭で考えたり覚えたりすることより、自分の実感でわかることの方が大切・・・。
日常の1コマ1コマで自分で学ぶしかないんだ。
もし、そんな場面を見たら、「いま、お友だち、どんな気持ちだったと思う?」と考えさせないと、ただ叱っててもわからない。ゴメンナサイを言って難所を乗り切る・・・というパターンになっても何も変わらない・・・。
そんな基本に立ち返るアドバイスをもらいました

大人は語彙そのものにカチンときたり、ただその言葉の悪さに反応してしまうけど、背景を考えて教えなければ・・・。

夫の別の観点、「自分の方を注目してくれないさびしさから、こっちを向いてよ、というアピールでエスカレートしてるかも」というのも少しあったかな・・・。

実家で従姉妹のゆきちゃんと毎日遊んでたときは全く叱る材料がなかったのに、ゆきちゃんがいなくなってから、つまらなくて相手してほしくていっちゃんが怒ってたことも多くありました
母も反省・・・
子どもが叫んでても、親もいっしょになって叫んでたり、言葉が荒くなってたりしたら、逆効果・・・。
冷静にちゃんとした言葉で対しなければ・・・。

親に見てもらいたがるのもあと少し。
その間はしっかり見てあげねば・・・。
波打ちぎわはけっこう波が強く打ち寄せるけど、沖はゆるやか。
もっと遠くをゆったり見つめる子育てをしなきゃね・・・。

海やプールに行って、いっちゃんも私も日焼け
自然に親しめたことも満足な夏でした。

写真は、海用に買った新品のテントを広げてみたら、うれしくてそこで寝ちゃったいっちゃんです。
三浦海岸の海、けっこうきれいでよかったです

子どもがいるからできることを楽しみたい時代です~

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