14:00より妙覚寺において「ケアカフェ江田島」が開催されました!
「ケアカフェ」とは、ケアに関わる人たちが語り合う場として、2012年に誕生しました。
旭川医科大学の医師 阿部泰之氏が医療や介護、福祉の連携を促進するために始め、いまや旭川から全国に展開しているプログラムです!
カフェで休日を過ごすようなリラックスした雰囲気のなかで会話を楽しむ状況でこそ、すばらしいアイデアや知識が生まれるという考えに基づいています。また社会的地位が異なっても、この場ではだれもが対等。さまざまな人と垣根なく語り合えるのが「ケア・カフェ」の大きな魅力です。
ケアカフェ江田島は、2015年に特別養護老人ホーム江能、島の病院おおたにの2事業所のスタッフ間で開催したことが始まりです。その後年3回江田島市内(福祉施設や老人福祉センター、病院、カフェ等)で開催してきました。参加人数は小規模(11名)から大規模(80名)と様々です。
時折、地域の方にもご参加いただき、ともに暮らす江田島を「我が事・丸ごと」の思いで会話をたのしんでいます。
本日の講師は妙覚寺住職 テーマは「安心して死ねますか?」
終活テーマです! 本日の参加者は53名でした。
デイサービスセンター「江田島ビハーラ」の施設見学・納骨堂見学も合わせて行われました!
ケアカフェの流れは、
9テーブルに分れ、1クールーテーマについて自由な話し合い、2クールー1名残り席替え、前の話を含めてさらに話す、3クールー1名残り席替え、前の話を含めてさらに話す。
妙覚寺のスタッフ(総代さん・仏壮・慈光会役員・ビハーラスタッフ)は20名、それに民生委員さんが参加され、参加者の半分は飛渡瀬の方でした!
いろんな意見が飛び交ってました!
「信頼できる主治医がいるよね!」とか、「延命はしてほしくないよね!」とか・・・
意見は、テーブル中央の模造紙に書かれました
「もしバナゲーム」を知っていますか?「もしバナゲーム」は、あなたと大切な誰かがそんな「もしものための話し合い(=もしバナ)」をする、そのきっかけを作るためのゲームです。ゲームを通じて、人生において大切な「価値観」や、自分自身の「あり方」について様々な気付きを得ることができます。もしバナゲームの言葉がテーブルの中央に置かれてあり、参考になりました
楽しかったわ!と言って帰られて人が多かったですね。
こういう機会は必要だと思います