妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

12月3日(火)山下明生先生感謝の集いー大柿厚生文化センター閉館記念

2024年12月03日 | お知らせ

12月3日(火)10:30より、山下明生先生感謝の集いが開かれました!

大柿厚生文化センターは、昭和57年3月に開館し、今年度をもって閉館することとなりました。

郷土出身の児童文学作家の山下明生先生をお招きし、「山下明生先生感謝の集い」を本日開催します!

第1部 大柿町つつじの会の皆さんによる人権紙芝居

つつじの会のみなさんです!

本日の紙芝居は、山下明生先生作『ごくらくちょうちょ』です!

ごくらくにすむごくらくちょうちょは、ある日ごくらくをぬけだして、この世にやってきました。

おじいちゃんを亡くした女の子、赤ちゃんの体を心配するお母さん、おもしろい顔のできないピエロ――悲しみの涙をすいとって、ごくらくちょうちょはみんなを笑顔にしていきます・・・・・・。

いろんな不安やつらい気持ちを「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と、温かく包んでくれるような作品。ふんわりやさしいお話と美しい絵が、見事にとけあっています。

第2部、いよいよ山下明生先生の講演です!

山下先生、柿浦小学校に毎年お話に来られていたそうです!ようこそ先輩ですね!

トンガ王国のお話、とっても楽しく聞かせていただきました!

セーヌ川、運河の旅。イギリスからギリシャ、エーゲ海の旅。楽しい旅のお話を聞かせていただきました。

友人、灰谷健次郎(児童文学者)さんとの南極の旅。

のんびりとした運河の旅や海の旅をしながら、たくさんのお話ができたのでしょうね

先生、ありがとうございました!

記念の1枚です!

島ひき鬼

先生の作品です!

                     

銀杏の葉がたくさん散っています!

あともう少し!

黄色いじゅうたん、風情がありますね

やっと冬がやってきました!


12月1日(日)仏教文化会館のお入仏・山下明生講演会

2024年12月01日 | お知らせ

12月1日(日)16時より、仏教文化会館のお入仏をしました!

総代さんに集まっていただき、お勤めいたしました。

一階にも、お仏壇が入りました。

みんなでお勤めいたしました。

                     

13:30より、鹿川交流プラザにおいて、児童文学作家 山下明生先生の講演会が開催されました!

山下明生さんというと『おばけのバーバパパ』の翻訳で有名ですね

山下明生先生は、昭和12年に東京都で生まれ、小学校、中学校、高等学校まで、能美島(大柿町柿浦)で過ごされました。京都大学仏文科を卒業され、児童文学作家の道を歩まれました。

学研、河出書房に勤務。編集の仕事をされ、あかね書房では、編集長になられました。

『うみのしろうま』『はんぶんちょうだい』『まつげの海のひこうせん』『海のコウモリ』など、数々の文学賞を受賞されています。甥御さんの山下篤さんとの対談形式での講演会でした。

幼少期に、能美島で過ごした日々、美しい海と景色に育まれた感性が、先生の作品の根底に流れているように感じました!わたしたちのふるさと能美島を誇らしく思いました

88歳の今も、執筆活動を続けておられます!すばらしい感性ですね

ありがとうございました!

サイン会がありました!

『しまひきおに』の絵本です!

絵本にっぽん大賞を受賞された『まつげの海のひこうせん』です!

たくさんの本を出版されています!

バーバパパのシリーズもありますね!

『いっすんぼうし』や、『かさじぞう』などの絵本も出版されているんですね!素敵です よんでみたいです

『うみのコウモリ』『カモメの家』『ガラスの魚』等、海を舞台にした作品が多いですね。山下少年は、能美島の海が大好きだったんですね


11月10日(日)浄楽寺住職継職奉告法要厳修

2024年11月10日 | お知らせ

浄楽寺第十七世住職継職法要が勤まりました。

住職継職法要とは、住職を引き継ぐにあたり、阿弥陀如来に奉告(ほうこく)させていただき、今後の住職としての職務を勤める決意を表す法要です

住職と坊守は、8時に到着しました。

若院は会奉行として、早朝より詰めています!

9時には、法中さんが続々と到着されました。

親族のみなさんも到着され、お茶をいただいています。

みなさん、着替えをすまされ、待機されています。

広島雅楽会の方々が出仕して下さいます。

午前十時より、浄楽寺第16世住職退任奉告法要をお勤めいたしました。

法中の方々が入堂されます。

導師が入堂されました。

住職が入堂されました。

司会は、杉浦圭子さんです。浄楽寺の御門徒さんです。

皆さん着座されました。

献灯

献花

献香

お勤めが始まりました。

住職より、新住職へ柄香炉(えごうろ)が手渡されます。柄香炉とは、柄のついた香炉であり、この授受(じゅじゅ)は「住職を継ぐ」という意味合いを持っております。

住職、坊守より、ご参列の皆様へ、退任の挨拶がありました。

                     

昼休憩があり、これから午後の部です!

皆さん、準備をされています!

法中様、勢ぞろい!

参拝の方々です。

広島雅楽会の方々もスタンバイ

雅楽の演奏が始まりました!

諸僧入堂

法中、29名が入堂されました!

献灯

献花

献香

司会は、杉浦圭子さん!

三奉請につづき、表白、そして「正信偈」をお勤めいたしました。

本願寺より、住職許状伝達

つづいて、組長よりご挨拶いただきました!

第17世住職あいさつ

法要無事終了しました!

皆様お疲れさまでした。