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妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

4月16日(水)総永代経法要2日目

2025年04月16日 | 年間行事

4月16日(水)7時半より、朝席のお勤めが始まりました。
今日は親鸞聖人のご命日です!行譜の「正信偈」をお勤めしました。

ご命日には「御印書」の拝読があります。

ご法話をお聴聞しました。
法然上人、そして親鸞聖人について、お話を伺いました。



13:00より、永代経開闢のお勤めが始まりました。

「阿弥陀経」をお勤めいたしました。

参拝者全員、お焼香しました。


住職挨拶


ご法話をお聴聞いたしました。



2日間お話しいただき、尊いご縁をいただきました。
ありがとうございました。

住職挨拶
皆様、ようこそお参りいただきました。

4月15日(火)総永代経法要・全戦没者追悼法要

2025年04月15日 | 年間行事

4月15日(火)13:00より、全戦没者追悼法要をお勤めいたしました!


法要にさきがけ、追悼碑の前でお勤めいたしました!

仏教壮年会会長挨拶

慈光会会長挨拶

飛渡瀬遺族会会長挨拶

お勤めが始まりました。

「正信偈」を真譜でお勤めいたしました。

参拝者全員がお焼香いたしました。


今年は戦後80年の節目となる法要です!
ご遠方からもお参りになられました。

住職挨拶

全戦没者追悼法要も43回を迎えます!
皆様ようこそお参りいただきました。

本日の講師は、大阪教区より、行新教校校長 天岸浄圓先生をお迎えしました。

明治以降の宗教・信仰についてお話いただきました。

明治政府は、祭政一致をめざして、「神仏判然令」(神仏分離令)を発布し、従来の神仏習合の状態から、神と仏をはっきりと区別し、日本の神を中心とした宗教体制を確立したのです。

明治政府は、幕府時代の仏教リードの宗教体制から、神道を中心とする国家体制を整えるべく、急いで方向転換しようとしたのです。政府は神道をもって日本独自の国民意識を確立し、強固な一体感を作ろうと考えたのでしょう。

三帰依「南無帰依仏・南無帰依法・南無帰依僧」について味わいました。
私たち人間は、自分中心に生きてしまいます。確かな拠りどころ、三帰依を拠り所とし、阿弥陀様とともに生きてまいりたいと思います。


19:30より、晩席のお勤めが始まりました。

「十二礼」をお勤めしました。

生き方を教えてくださる宗教ー仏教という教えをテーマにお話いただきました。

明日は、朝席7時半より、昼席は13時よりお勤めいたします。
引き続きお参り下さい。

晩席終了後、仏教讃歌を歌う会「南無の会」の練習がありました。

のんのさま・生きる・念仏を歌いました!
お疲れ様でした!

3月19日(水)御紐解法座2日目

2025年03月19日 | 年間行事

3月19日(水)7:30より、朝席のお勤めが始まりました。

ようこそお参りいただきました。

東井義雄先生と鈴木章子さんのお話をお聞きしました。
鈴木章子さんの「癌告知の後で」ー
「癌という病を得て、残された命を今までと全く異なる価値観でいきられるようになりました。朝起きて家族に、また会えた喜びを素直に伝え、のに咲く一輪の花にも慈しみと感謝の心で拝めるようになりました。」という文で始まる珠玉の言葉は、釈尊の教えに出会い、念仏の生活によって私達の物の見方、感じ方がどのように深められるのかを教えて下さいます。

「私のための念仏の教えでした。」と鈴木章子さんはいただかれました。


13:30より、昼席のお勤めが始まりました。
「阿弥陀経」をお勤め致しました。


金子みすゞさんのお話を伺いました。
現代人は、目に見えないものは、信じることができないと言われます。
金子みすゞさんの詩に
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
目に見えなくてもあるんだよ。この身に感じられるんだよ。と・・・
仏さまはいつもそばにおって下さるんだよ。と・・・

すべての人を救わずにおかないという、阿弥陀様の願いを聞かせていただき、ともにお念仏申して生きて行きましょう。


ようこそお参りいただきました。
次回法座は、4月15日~16日の総永代経法要です。お参り下さい。


3月18日(火)御紐解法座

2025年03月18日 | 年間行事

3月18日(火)13時半より、御紐解法座のお勤めが始まりました。
「しんじんのうた」をお勤めいたしました。

講師は、広島市南区千暁寺住職 日下正実先生です!

彼岸(ひがん)は仏教用語です。煩悩を滅した悟りの境地のことです。インドの言葉「パーラミター」が、波羅蜜多(はらみった)、到彼岸(とうひがん)と漢訳されました。彼岸に対して、私たちが生きている煩悩に満ちた俗世間が此岸(しがん)。此岸にいる私たちが、彼岸(悟りの世界)に到るための仏道修行を「到彼岸」といいます。

お彼岸は、悟りの世界である彼岸、浄土を仰ぎ、亡くなった方々に想いを馳せる行事として定着していったようです。

二河白道のお喩(たと)えをお聴聞しました。
二河白道とは、念仏者の信心のすがたを、旅人の喩えで示されたものです 。旅人が絶体絶命の状況に追い込まれる描写があります。まさに、〝絶望〟の淵に立ったのです。そのとき、お釈迦さまの「なんぢ、ただ決定(けつじょう)してこの道を尋(たず)ねて行け」という言葉が聞こえ、そして阿弥陀さまの「なんぢ一心正念(いっしんしょうねん)にしてただちに来(きた)れ」という本願のみ教えが旅人に届くのです。 人は、悲しみや苦しみの中で体験される絶望的状況は、ただ自己の無力さを知るだけの無意味な体験で終わらず、阿弥陀さまのみ教えに出遇(あ)うときでもあることを示唆しています。 

ようこそお参りいただきました。


19時より、晩席のお勤めが始まりました。「十二礼」をお勤めいたしました。

「仏法は初事ときけ」といわれます。
何度聞いても初めてのように聞くことが必要だと蓮如上人はいわれます。
みんなでお聴聞しました。

蓮如上人は「そのカゴを水につけよ」と仰せです。私たちの心はザルのように水をすくったと思ったら、すぐに抜けてしまう。だから、常に聴聞の場に身を運ぶことが大事なのです。」といわれます。その通りですね!

晩席終了後、仏教讃歌を歌う会、南無の会の練習がありました!
のんのさま・生きる・念仏・ナモアミダブツを歌いました。