妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

2月3日(土)ケア・カフェ開催ー渚カフェにて

2018年02月04日 | 介護職員研修会

 

2月3日(土)15:00~17:00三高の渚カフェにて、ケア・カフェが開催され、参加しました!

渚カフェはなかなかオシャレな感じのカフェでした

始めに、渚カフェのマスターより、ご自身のお父様を、訪問看護によって自宅で看取り、自宅で葬儀をし、お見送りすることのできた体験をお話しいただき、自宅での看取りをお勧めいただきました

「もしも」の時のことを考え、自身の希望や思いを家族や大切な人、かかりつけ医をはじめとした医療者とともに話し合っていくことを目的とした、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning;ACP)についての取り組みについて、大谷病院の小林先生からお話しいただきました。

この後、参加者20名で、テーブルを移動しながら、メンバーをシャッフルしながら意見交換が行われました

今日のメンバーは医療・福祉の関係の方々でした。

自分の考えを伝えられなくなった場合に備えて、前もって受ける医療に対する希望を、家族や医師に伝えておくことは大切なことですね

「私の心づもり」という文書を残すことで、私の希望や思いが医療やケアに反映される手順をアドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning;ACP)と呼びます。一緒に考えてゆきたいことですね。

 

 


2月20日(金)江田島市多職種研修会「島でねばる」

2015年03月26日 | 介護職員研修会

2月20日(金)午後6:30~8:30 「島でねばる」推進事業多職種連携推進研修会が開催されました!

江田島市内の医療・介護・障害・福祉事業等を行う職員や、民生委員・保護司・各自治体・女性会の方々が集まっての研修でした。1年の取り組みの研究発表があり、問題意識が高まる研修会となりました。

1.「権利擁護センターえたじま」の取り組みー独居・認知症高齢者の財産管理と権利擁護について

2.認知症高齢者の関わりから地域包括ケアを考える

3.多死社会における慢性期病院の役割

4.江能福祉会がすすめる社会貢献活動について

5.地域包括ケアシステム構築に向けてーケアマネージャーの立場から

6.障害者自立支援法から介護保険サービスへの移行についてー縦割り制度の狭間を超えて

と各事業種別の6名の発表者による研修となりました。


11月25日(火)江田島市「島でねばる」ー総社市 介護予防サロン視察

2014年12月03日 | 介護職員研修会

今日は岡山県総社市へ、介護予防サロンの視察に行きました。

岡山県総社市では、平成20年度から『いきいき百歳体操』の普及に取り組んでいます。高齢者が住み慣れた地域で

『いきいき百歳体操』を継続して行うことにより、日常生活動作や関連動作等が改善し、出来る限り要介護状態に陥る

ことなく、健康でいきいきといした生活を送ることができるようにすることを目的として始められました。

平成26年7月現在、市内122ヶ所のサロンで、1800人の高齢者(高齢者の10人に1人)がこの体操を実践して

います。この体操は、ベッドの起き上がり、椅子からの立ち上がり、 物を持ち上げるなど日常生活に必要になって

くる部位を中心に行 っていて、体操を行っていることで体の弱っていたところが徐々に改善され、体力もつくそう

です早い方は3カ月で効果がでると言われていました

江田島市の一行も、サロンの百歳体操に参加させていただきました。

DVDで39分の体操です。みんなで一緒にやることで連帯感が生まれ、続けられるんですね

もともとは高知市がこの体操を開発してDVDを作り、それが全国的に広まりつつあるようです

市から支給されるのは、DVDと手足につける重りの貸し出しだけ。

あとの椅子は自分たちで調達されるそうです

人集めも自分たちで行うから、自主団体として続けていけるのではないかということでした

体操が地域の繋がりを強くしていると気づいた住民によって、参加者の増大や参加継続の意欲の維持に、

工夫がされるようになったそうです

元気な高齢者,虚弱の高齢者,介護保険の利用者がともに『いきいき百歳体操』に参加し,地域の繋がり

の中でお互いに支えあいながら、自分らしく、楽しく過ごすことが出来るようになるのです。

さらに、薄れかけていた地域の繋がりの再構築に住民主体の体操が大きく寄与しているということです。

江田島市もこれから取り組んでいきたいですね


6月20日(木)介護職員研修会

2014年07月13日 | 介護職員研修会

特別養護老人ホーム江能にて、18:30より、介護職員研修会が開催されました。

 今日のテーマは「科学的介護について」でした。

オムツ外しのための四大ケアー

1.1日1500ml、もしくはこれ以上の水分をとる

2.歩行練習

3.下剤の中止と下剤に代わる生理的排便のケアー

4.トイレでの排泄

等を学びました。