妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

9月10日(土)親鸞聖人750回大遠忌参拝

2011年09月19日 | お知らせ

9月10日(土)親鸞聖人750回大遠忌に参拝!妙覚寺参拝団74名の記念写真です!

朝5:00に集合し、イワミツアーのバスに乗って京都へ向かいました。

まず、親鸞聖人のご廟所である大谷本廟にお参りしました。

佐伯沖組第3班はバス7台、総勢242名の参拝団です。妙覚寺の参拝団はバス2台74名の参加でした。

そして、いよいよ本願寺に向かいました。定刻通り、13:10に到着!正面の堀川通りでバスを降り、すぐに御影堂にお参りしました。

14:00より御法要が始まります。美しく修復された御影堂、お荘厳は「九具足」のお飾りです。蝋燭立三対の素晴らしいお荘厳でした。

50年に一度のお荘厳だそうです。約3,000人の御門徒の方々がお参りされています。今日はお天気に恵まれましたが、京都は34度の暑さ、御影堂は多くの方の熱気に包まれ、とても暑かったです。

14:00法要開始!50年に1度のご勝縁にあわせていただき、有難いご縁でした。御影堂は熱気と感動に包まれました。

縁儀、僧侶の方々が次々と行道されます。讃歎衆奏楽員(雅楽を演奏する僧侶)が続きます。

   

御門主さま、新門さまが入堂されました。本日のお勤めは宗祖750回忌法要にあたり、制定された「宗祖讃仰作法」でした。

ご和讃を中心とした構成です。親鸞聖人750回大遠忌法要をお迎えするにあたり、聖人のお言葉をいただき、浄土真宗のみ教えを多くの人々とともに讃仰(さんごう)するために定められたお勤めです。

ご和讃を味わせていただき、宗祖の御遺徳をしのび、お念仏申させていただきました。

お勤めが終わり、ご門主さまのお言葉、新門さまのお言葉を頂戴しました。

お言葉をいただき、混迷の時代の中にこそ、仏法を聴聞し、お念仏申して生きていくことの大切さを深く、味わいました。

宿泊はおごと温泉、びわこ緑水亭でした。お部屋から見える美しい琵琶湖の風景です。

お部屋にもヒノキ風呂の温泉がありました。

夜は楽しい宴!皆さんお疲れさまでした。

温泉にゆっくりつかり、ゆっくりと休みましょう。

 


8月31日(水)本願寺伝道院生による布教大会開催!

2011年09月06日 | お知らせ

8月31日(水)本願寺伝道院生による布教大会を開催しました。朝席は6:30より、昼席は13:30より実施しました

トップバッターの吉川さん。

つづいて枝廣さん。

 

午後からは山本さんにお取次ぎいただきました。

午前、午後と3人の院生の方々に、仏さまのおこころをお聞かせいただき、尊いご縁をいただきました。

こころ打つお話でした。新鮮でした


8月30日(火)海上自衛隊第1術科学校を見学!

2011年09月01日 | 瀬戸内の風景

8月30日午前10時30分より、海軍兵学校のあった、海上自衛隊第1術科学校の見学に行きました。妙覚寺からは車で10分のところにあります。

大講堂-現在は幹部候補生、自衛隊生徒等の入校式、卒業式等儀式に使用されています。

大講堂の正面

鉄骨煉瓦石造の大講堂は大正6年(1917年)に兵学校生徒の入校式、卒業式また精神教育の場として建築されました。

外壁には瀬戸内海産の花崗岩を使っています。

大講堂の天井

内部はほぼ吹抜けとなっており、約2000名の収容能力があります。90年以上経った今日も、変わらぬ姿で、建っています。

 

音響がとてもいいですね。声がとても響いて、マイクがいりません。

幹部候補生学校庁舎(旧海軍兵学校生徒館 通称赤レンガ)

通称「赤レンガ」と呼ばれ全国的に有名な、幹部候補生学校庁舎は、日清戦争の前年、明治26年(1893)に海軍兵学校生徒館としてその生活、教育のため建築されました。

設計は、東京築地にあった兵学校生徒館も手がけたイギリス人建築家によるものです。屋根は建築当初は日本瓦葺でしたが、明治38年の安芸灘地震後にスレート葺とされました。

教育参考館

ギリシャ神殿風の鉄筋コンクリート造の2階建てのこの教育参考館は、先輩の偉業を偲び、「温故知新」によって自己修養と学術研鑽の資とするため、兵学校卒業生の積立金及び一般企業等の寄付をもって、昭和11年(1936)に建築されました。


教育参考館には、戦前約40,000点の歴史的資料が保存されておりましたが、終戦時、一部の貴重な資料を厳島神社、大山祗神社等に奉納した他は、進駐軍による没収を恐れ焼却処分とされました。


現在は、返却された資料等約16,000点を保存しており、そのうち約1,000点を展示しています.

「特攻隊員の遺書」を読ませていただきました。悲しくて、胸がいっぱいになりました。

主な展示資料
勝海舟の書
・広瀬武夫中佐の資料
・佐久間勉大尉(第6潜水艇長)の遺書
・海軍将校の書
・特攻隊員の遺書
・横山大観画伯の富士を描いた作品「正気放光




戦艦陸奥の主砲(主砲第4砲塔)