ぬぉぉぉぅ

誘い誘われたら蟹婆

PCで『さそう』と入力すると真っ先に『刺そう』と変換されるのはなぜ。そんな物騒な文章いつも打ってるのかしら。無意識のうちに。そして大掃除は着々と進んでいて、これまた毎年言っている気...

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gooブログの『1年前の記事を振り返ってみる機能』からメールが届いていたのでチラッと見てみたところ、なんかタイムリーで感慨深かったので掲載してみる。
2013年12月10日のわし ↑ は、1年後の自分がまさかマルコメになってるとは夢にも思わなんだよなぁ。当たり前だけども。
いやぁ、人生、何が起こるか分からんねぇ。
これだからおもしろい。

寛解導入 Day 20

◯シャワー
◯Dr.イケメン回診来ず なぜにー
◯Dr.N山回診：下剤休止中なのにお腹がゆるゆるなのは、やはり腸もただれているからでしょう、今のところ問題はなし、とのこと。
◯排便チェックシートの隅っこにひとこと書き足しておいた『出過ぎとピーコ』というメモをいたく気に入ってくれた看護師さんが、黄門様用軟膏と黄門様あたためお風呂セット(ドリフの金だらいみたいなヤツ)を用意してくれた。ありがたい。
◯ベッドサイドリハビリ10分：今日も鬼コーチにウキウキ負荷UPされる
◯3F歯科受診：口腔チェック＆軽いクリーニング
◯行って戻って来たら何故か歯科の回診が回って来た。なぜにー。
◯白血球を増やす皮下注射
◯抗生物質点滴×2
◯院内不在者投票日。初めて体験することばかりの毎日だけれど、入院患者用の選挙システムの存在もまた、今まで考えたこともなかった事のひとつだ。わしみたいに自力で歩ける患者や付き添って貰えば移動できる患者は院内投票所まで出掛けて行き、寝たきりで動けない患者には『ベッドサイド投票』といって専用スタッフが回ってきてくれるシステムがちゃんとあるのだ。すごいねぇ。
◯夜間用下痢止め処方
◯首カテシール交換
◯『こらっあんたどこ行くのっ』『…!?ち、ちょっと地下の床屋まで…!?』『あんた昨夜自分でハサミで切ろうとしたでしょ』『あたしゃちゃーんと知ってんだから』『危ないから絶対ダメ』『最初っからプロに任せときゃいいのに』『うんと可愛くしてもらってらっしゃいな』入院してちょうど3週間目、これが看護師長さんとの初会話だった。怖いよー優しいよー漫画みたいな豆タンク師長だよー。なんだよこの病院、妙に役者揃いだよー。
◯床屋大混雑につき、覗きに行くこと三度目にしてやっと施術してもらえる。わし的には神取忍的な強そうな角刈りにしたかったのだが、何故かNSから既に『無菌カット(＝丸坊主)で』と発注が入っており有無を言わさずマルコメにされてしまった。昨夜の断髪式未遂事件に続き『受け狙いでなんか変な頭したら厄介だから』とか警戒されたのだろうか(汗)しかし理容師のおっちゃんはといえば、せっかくだから遊ぼうか、ブログのネタにでもしなよ～、と途中経過を、カッパ(またはプレデター)(またはザビエル)～落武者～大五郎の三段階に分けて、撮影しながら刈ってくれた。頭頂に出来上がっていた抜け毛団子も、『記念に持ち帰ってしばらく飾っておきな』とラップに包んで持たせてくれた。おかげで大変楽しい儀式になった。おっちゃん、ありがとーん。
◯ということでマルコメ画像を載せようかとも思ったんだけども、ちょっと刺激が強すぎるかもなぁ。ということで。まずは。わしの頭頂部にぽっこり形成されていた『抜け毛団子』をどんぞー。ちょうど侍のちょんまげ的サイズでござる。

ワンポイント入院ライフ

前開きなので診察しやすい、着替えやすい、点滴しやすい、レントゲン撮りやすい、ポケットには小銭やテレカやケータイを入れられて便利、などと入院着としてのあらゆる機能を全て満たしているというのに、アロハシャツは何故これまで日本入院協会の公式入院着に認定されずにきたのか。どうしても病院というより健康ランドっぽい浮かれた空気が漂ってしまうからだろうか。いやいいじゃんねえ、浮かれてたくらいの方が。

ワンポイント入院ライフ

体重っておもしろい。体重40kgのわしにとっての1kgと、体重80kgの人にとっての1kgじゃあ、同じ1kgなのにその重みというか価値感がまるで違うんだものね。だって40kgってさぁ、10kgの米袋4袋分だったり、2Lミネラルウォーター20本分だったりするわけでさぁ。おもしろいねぇ。