移植後 Day40

◯バイタルチェック・採血
◯ステロイド剤プレドニゾロン内服：朝4錠・夜3錠
◯リハビリ自主トレ
◯セルフ清拭
◯一般床に出てきて12日目。ずっとモヤってたのが今朝はすっきり晴れて、やっと富士山に出会えた。やっぱりなんかありがたい山だねぇ。
◯体重が入院前のベスト体重に戻ってきていいかんじ
◯免疫抑制剤が点滴→内服にシフトされた。24時間きっちり同じペースで体内に入るよう管理されていた点滴と違い、1日2回の内服では24時間の中で薬の血中濃度のムラがどうしても生じてしまう。んでその濃度の低い時にGVHDの症状がぐへへへぇ、と顔を出したりするので、これまで以上に自己観察が必要とのこと。ほいで移植後すぐに体験したようにまずは皮膚に症状が出やすいので、特に皮疹に気を付けていきましょう、とのこと。
◯そもそも『免疫抑制剤』を使ってるってこと自体がなんか矛盾してるですよね。わしの身体は一刻も早く免疫力が欲しい状態なわけで、ドニャーさんの新工場チームもわっせわっせ働いて一刻も早く免疫システムを構築したがっているわけで。なのにそれをあえて薬を使って抑制してしまっている、と。
◯それはなぜかと尋ねたら、ひとえに『GVHD(移植片対宿主病)予防』のためですことね。ある程度薬で押さえ込んでおかないと、ドニャーさんの細胞はウイルスや菌だけでなく、わしのことまで退治しようと激しく攻撃をしかけてきちゃうのね。働いてくれるのはありがたいけど、働き過ぎも困るのよぅぅ、というジレンマ。
◯んなわけで、免疫抑制剤を使って移植片(ドニャー細胞)の働きっぷりをコントロールしているわけですな。残業禁止とか有給消化励行とか、そんな感じかひら。
◯ということで今後も引き続き免疫抑制剤を使っていく必要はあるわけですが、点滴タイプから内服薬タイプに一歩前進。あんなにじゃらじゃらぶら下がっていた点滴バッグが、あっという間に電解質だけになった。嬉しいけどトントン拍子すぎて怖い、というのが正直なところ。トントン。

朝食：主10・副5 ←安定の不味さの卵とじ♪
昼食：主10・副10 ←サラダにレーズンはやめて♪でも2度目の完食♪
夕食：主10・副2 ←助っ人永谷園♪

朝 41.9kg ←前夜から1.0kg減
夕 42.6kg

《本日のしらたま》
WBC(白血球数)=7.1(正常値3.5-8.5)
HGB(血色素量)=8.8(正常値11.5-15)
PLT(血小板数)=80(正常値150-350)
シラタマン(ガードマン)=284人