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PCR検査と伝染病の脅威、それに魔女裁判。


ある日のこと・・・。
「このビルの隣のフロアから、
コロナウイルスの陽性反応がでた人がおられます」と伝えられた。

隣のフロアと言われても、
ビルの踊り場などで顔を合わせれば、挨拶はするもの、
それ以上の付き合いもないような相手がいるだけでしかなく。
とくに思うこともなかった。
しかし、同じフロアには、かなり動揺している人間もいた。
とくに親しくしている相手がいるわけでもないようだったが、
「誰が感染したのか?」と、必要以上に詮索しており、
その過敏な反応が、周囲の不安を煽るような状況となっていた。



2020年2月以降、
新型コロナウイルス(COVID―19)への感染を判定する、
PCR検査というものが、やたらと世間を騒がせていた。
昨年、このPCR検査は受けているもの。
(所謂、大人の都合というものによってですけど…)。
結局のところ、検査は治療でもなければ、予防でもなく。
身もフタもない言い方をすれば、その場限りの安心感を得るものでしかなかった。
このPCR検査の必要性を、魔法の解決手段のように伝えるものが、
それなりの学位をもっている人物にもおり。
世間の間違った認識が、より動揺を大きくしている状況は、
まるで中世の魔女裁判にも思えてくる。


(2021年6月14日画像追加)

一昨日、ちょっとしたことから、
新宿駅近くで「東京都モニタリング検査」として、
PCR検査が無料で行なわれているのを知ることとなった。
(大江戸線新宿駅改札上にて行なわれています。)
こんな事情もあり、スマートフォン用のQRコードから登録して、
検査を受けることにしました。



さて、もらった資料を帰宅してから見直したところ。
「東京都モニタリング検査」としか記されてない。

今のところ、血液製剤を売りつけられるようなメールが届くこともなく。
怪しさはないもの。
この記事の情報から、検査を考えている方は、
自分なりに調べてから受けて欲しい(ちょっと無責任な話で申し訳ない)。
2021年6月14日追加情報:
予定期間は、今月末までとのことです。
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